六曲入りミニアルバム。 「DRY COUNTY」はエディットですが、まだ普通より長いです(笑)。 ライヴ音源は、(リッチーのソロの)「STRANGER IN THIS TOWN」(ジョンのソロの)「BLOOD MONEY」、「DRY COUNTY」、(ストーンズのカヴァー)「IT'S ONLY ROCK'N'ROLL」、(ティコが歌う)「WALTING MATILDA」など多彩です。 特に「DRY COUNTY」のライヴなんてレア中のレアでしょう。これ以降たぶん演奏されてないんじゃないんでしょうか。 ファンの人は見つけたら即買って下さい。
'92年発表のアルバム「KEEP THE FAITH」からシングル・カットされたエピック・ナンバー「DRY COUNTY」に'93年12月20日にニュージャージーのカウント・ベイシー・シアターでのクリスマス・ライヴからの5曲を加えたシングルEP。 表題曲は哀愁漂うドラマティックな名曲をシングル化にあたって短く編集したエディット・ヴァージョン。 ファンにとって気になるのは5曲のライヴ・ヴァージョンの存在であろう。 リッチー・サンボラ(G)の渋い歌声が堪能できる「STRANGER IN THIS TOWN」やジョン・ボン・ジョヴィ(Vo)がアコースティック・ギターを片手に弾き語る「BLOOD MONEY」といったそれぞれの1stソロ・アルバムからの曲、ジョンの語りから始まるアルバム以上に壮大なヴァージョンの本シングル曲、ジョンとリッチーがヴォーカルを分け合うROLLING STONESの代表曲のカヴァー「IT'S ONLY ROCK'N' ROLL」、ティコ・トーレス(Dr)が枯れた歌声で聴かせる超有名なオーストラリア民謡「WALTZING MATILDA」は、観客の歓声に包まれた臨場感抜群のヴァージョンで、シングルのおまけとしてはあまりにも贅沢だ。