クイーン・オブ・ポップスの異名を取る女性歌手。デビュー当初はマリリン・モンローに続くセックスシンボルのイメージを強く出していたが、次第に歌手として多様な世界観を見せては多くの成功を収めている。
リミキサーやサウンドクリエイター、さらには共同プロデューサー選びに定評があり、近年の作品は後の音楽シーン(特にクラブサウンド)に多大な影響を及ぼすほどとも言われている。実際に、『I'm Breathless』収録のシングル『Vogue』はダンスシーンにヴォーギングを流行させ、『Music』発売前後には2ステップやトランス、フィルターハウスがブームとなった。