1990年発表。 HUGO 率いる VALENTINE の、ファーストにしてラストアルバム(泣)。 アルバム全曲にわたって、高品質なナンバーがずらりと並んでおり、名盤といって全く差し支えないでしょう。 疾走感溢れる名曲 "ONCE IN A LIFETIME" 。 王道のサビメロを持つ佳曲 "TEARS IN THE NIGHT" キャッチーなメロディが印象的な、"WHERE ARE YOU NOW" 等々・・・。まさに、佳曲揃いのアルバムです。 FM 、SHY などを手がけた、NEIL KERNON のプロデュースもあり、サウンド面も問題無し。 再発が本当に待たれるアルバムです。
これこそ隠れた名盤とも言うべきだろうか。 VALENTINE といえば、オランダの某バンドというイメージがあるので、 なかなか本作にたどり着けるマニアは少ないのではないかと思う。 私の一押しは、 no way、too much is never enough、where are you now、someday そしてロッカーバラードの名作と言っていい、you'll always have me。 私の趣味としては、FIREHOUSEはダメだった。味がない。 JOURNEYは楽曲の出来不出来のバラツキが激しい。 その点、このVALENTINEは、全曲素晴らしい出来だ。 何回聴いても飽きない味がある。 ボーカリスト云々の前に、とにかくギターがすごい。 リフの組み立てや、ソロにヴァンヘイレンのポップな ナンバーを凝縮したイメージあり。