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VALENTINE (1989年)
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VALENTINE
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解説 - VALENTINE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. YTYT ★★ (2004-02-22 02:24:00)

1990年発表。
HUGO 率いる VALENTINE の、ファーストにしてラストアルバム(泣)。
アルバム全曲にわたって、高品質なナンバーがずらりと並んでおり、名盤といって全く差し支えないでしょう。
疾走感溢れる名曲 "ONCE IN A LIFETIME" 。
王道のサビメロを持つ佳曲 "TEARS IN THE NIGHT"
キャッチーなメロディが印象的な、"WHERE ARE YOU NOW"
等々・・・。まさに、佳曲揃いのアルバムです。
FM 、SHY などを手がけた、NEIL KERNON のプロデュースもあり、サウンド面も問題無し。
再発が本当に待たれるアルバムです。



2. KA'z ★★ (2004-09-04 00:16:00)

このアルバムはHM/HRにどっぷりハマリ始めた頃に聴いた懐かしい作品ですが、そんな想い出を抜きにしても好盤と呼んでも差し支えないと思っています。
全体的には「(初期の)FIREHOUSE」と「JOURNEY」を足してちょっと小ぶりにしたようなイメージで、普通に正統的なHRを聴かせてくれるバンドです。
彼ら(FIREHOUSE etc)同様にメロディ作りの上手さはなかなか惹かれるものがありますが、欲を言えばサビの部分にもう一押し(一個性)欲しいな~などと、もどかしさも正直感じました。
個人的には疾走系の曲よりも⑤⑪などのバラードタイプの曲が特に気に入ってますが(徐々に盛り上がる⑪は名曲!)、①④⑧⑩など好きな曲も結構多いです。
ただその後は何処にいったのやら・・・よく知りません。(汗)




3. kotora ★★ (2004-11-07 13:04:00)

HUGOを先に聴いてしまったので、期待薄で聴いたのですが、(どーゆー意味?)こりゃ掘り出し物だよ。
名も知れないような煌びやかな良質メロディアスロックが量産されていた、この時代にしか作れない香りが漂っている。はまる人はきっとはまる。ちなみに250円だった!なぬ~?




4. cozy_ima ★★ (2006-06-16 23:19:00)

これこそ隠れた名盤とも言うべきだろうか。
VALENTINE といえば、オランダの某バンドというイメージがあるので、
なかなか本作にたどり着けるマニアは少ないのではないかと思う。
私の一押しは、
no way、too much is never enough、where are you now、someday
そしてロッカーバラードの名作と言っていい、you'll always have me。
私の趣味としては、FIREHOUSEはダメだった。味がない。
JOURNEYは楽曲の出来不出来のバラツキが激しい。
その点、このVALENTINEは、全曲素晴らしい出来だ。
何回聴いても飽きない味がある。
ボーカリスト云々の前に、とにかくギターがすごい。
リフの組み立てや、ソロにヴァンヘイレンのポップな
ナンバーを凝縮したイメージあり。




5. ニャー ★★ (2007-07-03 00:21:00)

これ意外と良かったヨ!オーソドックスで良質なアメリカンHRというものはそうそう出会えない。垢抜けなさが見え隠れして聴いていて味が出てくる。FIREHOUSEのほうが売れたけど、このバンドのほうが何か訴えてくるものがあるなと思った。素直にいいと思えるが、同じJOURNEY路線であればSTORMのほうが凄い。でもいい。満足。



6. ジョージベラス ★★ (2007-11-26 17:03:00)

これはヒューゴ=スティーブペリーと思ってはいけない。ジャーニーとは音楽性が違うのだから。アメリカンなメロディアスハードと言った感じで、どちらかと言うとファイアーハウスやスキッド・ロウの路線だ。名盤には間違いないが録音の音量がやや小さいと言った感じがする。



7. ジョージベラス ★★ (2007-11-28 02:26:00)

録音状態が悪いのが欠点だが、内容は素晴らしいメロハーである事には間違いない。ここでのヒューゴはスティーブペリーのそれではなく、どちらかというと、マイケル・ボーマン系。なのでジャーニーとはまったく別物。



8. 失恋船長 ★★ (2008-05-09 15:58:00)

この手のサウンドを手がけるのが上手いニール・カーノンをプロデューサーに迎え美しいメロディとハーモニーを活かしたメロディアスHM/HRバンドの1stを紹介します。ソリッドでメロディアスな楽曲から美しいバラード、馴染み易いメロディを配した曲までと狙いすぎではあるがバラエティに富んだ好盤に仕上がっています。Voヒューゴのソフトな感覚とエモーショナルな温か味のある歌声を聞かせつつも、各パートの見せ場なども作り聴かせてくれる。ホットでメタリックなギターもかなりのテクニシャンで見せ場を作っていますしソリッドかつタイトなリズム隊のプレイにも惹きつけられます。この手のサウンドには欠かせない華やかなKEYのプレイもアクセントとなり古き良きメロディアスHM/HRの精神性を継承するバンドでした。国内では1991年にでデビューしたのですが、アメリカではグランジ・オルタナが頭角を現した時期だったのがタイミングとして良くなかったのでしょう



9. 火薬バカ一代 ★★★ (2018-03-02 00:26:01)

VALENTINEといってもオランダのロビー様のことではなく、NYはロングアイランド出身の5人組。本作は彼らがプロデューサーにニール・カーノンを迎えてレコーディング作業を行い、'90年に発表したデビュー作。
フロントマンとして伸びやかな歌声を披露しているのは、日本ではソロ・シンガーとしての知名度の方が高そうなヒューゴ。既にこの頃から、口にメントスを含んで歌っているかの如き清涼感に溢れた歌唱と、スティーヴ・ペリーのそっくりさんぶりは確認できます。尚、そんな彼氏の良く伸びるハイトーンVoが映える本作で聴けるのは、ポップでキャッチーなメロディを、分厚いハーモニーとキラキラなKeyで包み、そこにテクニカルなGが適度なエッジを加えるという、まさに教科書通りのメロディアスHRサウンド。
気を持たせるイントロからハード・ロッキンに展開していくOPナンバー①、キャッチーなサビメロが高いヒット・ポテンシャルを感じさせる③⑥、哀愁のハードポップ⑧、ラストを感動的に締め括る雄大なバラード⑪等々…。巧みにフックの盛り込まれた優れた楽曲が並ぶ本編は、メンバーが(別に嫌味でなく)「売れる要素」をしっかりと研究して曲作りに挑んだであろうことが伝わって来る仕上がり。あまりに卒なく澱みなく流れていくため、逆に全体的なインパクトが弱まってしまっている感もあるっちゃあるのですが。
所属レーベルの内紛に巻き込まれ、アメリカのHR/HMシーンが重要な節目を迎えていた’89年という時期を棒に振るような不運に巻き込まれなければ、きっともっと成功を掴めていたろうにと思わされる1枚です。(バンドはこの後OPEN SKIZと改名してアルバムをもう1枚残すことに)



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