1994年9月21日にポリドール・レコードよりリリースされた5thアルバム。
アルバムでは初のオリコンチャート入りを果たした(初登場14位)。
前作『Crispy!』ではプロデューサー笹路正徳主体のサウンドプロダクツだったが、本作ではストリングスやホーン、シンセサイザーを若干抑え、バンドサウンドを主体としたポップスとして仕上がっている。
エンジニアは宮島哲博。最初はミキシングのみ日本国外のエンジニアに依頼したが、トラックダウンが済んだ後にメンバー間で話し合い没とし、最終的にレコーディングを担当した宮島にそのままミキシングを依頼した。
発売当初、草野はインタビューで「初めてCDウォークマンで聞けるアルバムができた」と語っていた。
過去に『オーロラになれなかった人のために』で、女性の手のみの写真はあったものの、ジャケットに女性モデルを初めて起用。このアルバム以降、女性モデルの起用が定番化した。
Recorded: 1994年2月~8月
Producer: 笹路正徳&スピッツ (『空も飛べるはず』、『青い車』:土方隆行&スピッツ(追加プロダクション:笹路正徳)