88年作。再生KANSASの第2弾。 本作は、ミディアム・テンポ~バラード系の曲を主体とした内容である。 落ち着いて聴かなけばならない。 KANSASらしさ度は、非常に低い!前作Powerとも別物の感がある。 パッと聴き、印象の薄い内容である。しかし時間を費やして何回も聴けば、 ちょっとした良さを感じることができるかもしれない。 本作には、優れたバラードが多く含まれている。 One Man, One Heart、Once In A Lifetime、I Counted Of Love、Rainmakerがそれである。この魅力を感じるのは、案外難しいと思う。 KANSASというバンドのアルバム、HRアルバムと考えることなかれ、 という姿勢で聴く必要がある。
KANSASらしいかどうかは意見があるだろうとして とてもとても味わい深いアルバムだと思う 確かにパッとした派手さはないけど、やはり百戦錬磨の彼らにしか作れない曲と音 バラエティだって富んでるし、哲学的なプログレッシブな曲もしっかり収められてる RUSHなんかとアートワークが近い感じ rainmakerやbells of st.jamesのようなゆっくり考えながら聴くのがいいと思う曲や one big sky、the preacherやhouse on fireみたいな快晴の空の下でドライブするにもいい曲もある 中でもone man, one heartはGIANTのダンハフの曲でジャンルを問わない名曲だと思う 自分もこのアルバムいいと思うまで買ってから1年以上かかったけど 約20年絶えず聴いてます