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Sweden出身のDeathrashMetalBandの1stFull
これはメタルではない。暦とした"Metal"である。
「しかし何だね、新人にあるまじきこの完成度の高さは?」
と思わず独りごちてしまう楽曲の数々。疾走・爆走・暴走。そんな表現が相応しい。
聴いていて、笑みが出るほどの癒しを与えてくれます。
筋モノが好きならば、必ずや「音への満足」と「将来への安堵」を得られるでしょう。
個人的に、違和感無く三拍子になる所が素晴らしい。素敵。
さりげなく国内版も出ているので、Deathrashの入門に聴いてみては如何?
お勧めはTrack2,9

すでに三枚のフルアルバムをリリースし、現在四枚めのアルバムを制作中、今最も脂の乗っているブルータルでメロディックで、限りなく純デスメタルに近いメロディック・デスメタル/デスラッシュバンド。
…のはずなのだが、このサイトを見てもわかる通り、日本では壊滅的なほどに知名度が低い。
このバンドの最大の武器である「ブルータリティとメロディの融合」という要素が仇となり、ブルータルなデスメタルを好む人からは「メロディが邪魔」と罵られ、メロディックなデスメタルを好む人からは「ブルータル過ぎ」と毛嫌いされてしまうのが一番の理由だと思う。
言い換えれば、ブルータルなのもメロディックなのもイケる人であれば間違い無くフェイバリットに成り得るバンドである。AT THE GATESがブラストビート使ってれば最高なんだけどなぁと妄想している方は是非。

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