メストの3枚目のアルバムですが、全体的なイメージとしては、「ダークな雰囲気の曲が多いなあ」と感じます。疾走系の楽曲よりも、ミディアムテンポな楽曲が多いからでしょうか???イントロからガツーンと来る楽曲より、物悲しい感じのイントロが多いです。
だからといってこのアルバムが悪いという訳ではありません。楽曲もしっかりとしていて、ただのメロディックパンクではなく、とにかく「泣きメロ」がたまりません。聴けば聴くほどハマります。疾走系の1のメロディックな楽曲でスタートし、次々と名曲が。個人的には6の「Walking～」がたまりません。サビのメロディーにグググっときてしまいます(笑)
たまに、このアルバムに批判的な人も見かけますが、2ndと比べるからなのでしょうか???確かに2ndと比べると、楽曲の雰囲気も随分違うように感じますし、2ndのつもりでこの3rdを聴き、「アレ?」って思ったのかもしれません。また、何回か聴いても「う～ん。微妙...」って言う人も居ました^^;
まあ好みの問題はもちろんありますが、ボクはこのアルバムのほうが2ndより好きです。2ndも悪くはありませんが、更に切ない泣きメロに磨きのかかった3rdオススメです。本当に何度聴いても飽きの来ない素晴らしいアルバムだと思います。USELESS I.Dのような泣きメロが好きな人(?)に良いんじゃないかなぁと。