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So (1986年)
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So
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解説 - So
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. クーカイ ★★ (2004-03-25 22:22:00)

5作目のソロアルバム。'86年発表。
良くは知らないが、おそらく彼のソロ作の中では最も売れたのではないだろうか?
①と②、③、⑦は凝ったヴィデオ・クリップも作られ、耳に聞覚えのある方も多いだろう。
私は②のヴィデオ・クリップを見て、この人にはまった。
作風でいうと彼のソロ作の中では最もポップであり、かつメジャー感が色濃く漂う。わけも無くスケールが大きく感じられたりもする。
ちなみに③のヴィデオ・クリップは2種類あり、私はケイト=ブッシュと抱き合って回りながら歌うヴァージョンが好きだ。
でも、この作品の本質は①や⑥なのだと思う。②や⑦のようなヤケクソ気味の明るさは、この人が背負っているものの裏返しなのだ。よく笑う人ほど、実は人一倍寂しがりやなのだ。




2. 中曽根栄作 ★★ (2005-01-25 18:02:00)

レッドレイン



3. 酒とバラの日々 ★★ (2005-03-06 16:18:00)

世界的な大ベストセラーになったようにワールド・ミュージックへのアプローチなど、ピーターガブリエルの前衛的な一面が
影を潜めているからなのか、最初聴いたときはあまり印象の濃い「音」ではないと個人的には感じました。
そんな自分がレビューするのもおこがましいんだけど…でも、ともかくこの「SO」は、純粋に印象深い楽曲がズラリと並ぶベストセラー・アルバム。
あの大ヒットシングル「スレッジハマー」やケイト・ブッシュとの名デュエット「DON'T GIVE UP」(名曲!!)が収録されているアルバム。
ほかにも「RED RAIN」やら「IN YOUR EYES」やら「BIG TIME」やら純粋に良い曲がいっぱい入っている。
「DON'T GIVE UP」はこのポジティヴなメッセージからかいまだにイギリス国民に愛され続けているらしいですね。




4. やまねこ ★★ (2008-09-01 20:29:00)

'86作。通算5枚目。
全米2位、全英1位を記録。
内容は、エレクトリック、ポリリズムの多用が目立ちながらも、
わかりやすいメロディからなる曲群で構成される。
シングル・ヒットした2、7は、古典的で明るい面もみられるが、
全体的に落ち着いた感じの曲が多い。
また、音響が素晴らしく空間的な広がりを感じさせる部分が散見される。
全米におけるシングルは、2、3、5、7の4枚をカット。
内、2(全米1位)、7(全米8位)がトップ10ヒット。
シングル以外も佳曲揃いの好アルバムで、80年代を代表する一枚。




5. ダイアスパー ★★★ (2013-09-11 09:27:38)

時代を考えると、この音の良さはちょっと事件だったんじゃないかと思う。それくらい、時代を超越したクオリティを誇るアルバムだと思う。

捨て曲がなく、バラエティに富んだ構成で、ヒット作として準備万端で制作されたことが分かる。

一見ひねくれて見えるけれど、根はどこまでも誠実なピーター・ガブリエルのキャラクターが、しっかりと作品を一つの印象に纏め上げている。

ワールド・ミュージックの影響が深いけれど、音色的には徹底した白っぽさで統一されていて、その二律背反の緊張感が、独自の音楽性に到達していると思う。

日本ではその作風や出自の分かりにくさから、ほとんど評価されてこなかったピーガブだけど、この作品は間違いなくロック・ポップスの歴史に残る大名盤だと思う。



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