通算4枚目です。 WASPの「Headless children」参加後は、10年以上表立った活動をせず、久々の復帰作となった作品です。その間、彼はクリスチャンとなり、また、主にアメリカのバンドのアルバムのspecial thanks欄にちょこちょこクレジット(例えばAlice In Chainsの「Dirt」等)が有りますが、プロデュースするでもなく何故名前が出るのか、我々ヒープファンの間でもよく首を捻っています。 さてサウンドの方ですが、1曲目の「It's up to you」が流れてきた途端、ああKen is backと解るサウンド満載で特にこの1曲目のイントロを初めて聴いた時は思わず号泣してしまいました。導入部のあのハモンドの音色、途中から加わるあのスライドギターの音色、正にケンの音色です!! まるで、「長い間死の淵をさまよっていた親友が生還してくれた」そんな感激を味わえた忘れえぬ作品なのです。
80年代後半から90年代全部の約15年もの間、隠遁生活を送っていたケンがシーンに復帰した第1作です。 1曲目の「It's up to you」のイントロで最初に紛れもないケンのオルガンが鳴り出し、ケンのスライドギターが聴こえ出した途端、号泣せずにはいられませんでした。隠遁生活時代はかなりボロボロだったらしく(クスリやるは、離婚するはもうグチャグチャ状態だったらしい)クリスチャンとなることで心の平穏を得ることができたそうです。ケン、ヒープと共にいつまでも応援してるよ。