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音楽性の違いで立ち上げられたということで、DarkMoor大好きな身としては、元の良さがスポイルされていることが心配だったが無用だったようです。
DarkMoorっぽいと感じる曲もあれば、よりヘヴィに、より直線的にと、Gソロを前面に出し無理にクラシカルさに拘らない曲もあり、どちらの路線も非常に気に入りました。
個人的に2、3、5、7、9、11曲目などはDarkMoor時代の数々の名曲と比べても、同等以上に気に入りました。

このアルバムでDREAMAKERを評価するのはまだ早いだろう。
まずDARK MOORとの関係を全て無くして聴いた方がいい。疾走曲も無いと思って聴いた方が良いだろう。期待すると裏切られる。
HUMAN DEVICEというアルバム名からして全体的に暗い感じのが曲多いかな。しかし悪くは無い。テーマがしっかりして、意思がはっきり感じ取れる。自分的に捨て曲は無い。
新しい音楽性を提供したいとエリサは言うが、それがどれだけ難しいかこのアルバムを聴いてわかる気がした。
確かに新しい音楽性という物をかすかに感じ取れた。しかし、DARK MOOR、FAIRY LANDとエリサのヴォーカルの成長ぶりがあまり感じられなかった。
エリサの進化の無いままDREAMAKERがアルバムを出すのであれば廃れて終るだろう。
期待と不安を抱いて2ndを待ちましょう。

Dark Moorとは曲調が全て一変しているのでDark Moorに拘らずに聴くこと。
捨て曲ゼロ。特に問題無し。

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