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FIGHT TO SURVIVE (1985年)
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FIGHT TO SURVIVE
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解説 - FIGHT TO SURVIVE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. シロウ ★★ (2004-05-16 18:27:00)

1st。すでにこのデビュー作で彼らのスタイルはかなり確立されていると思います。
2ndほど強力な楽曲はないですが、十分に楽しめる作品です。
とくに「CHEROKEE」は聴いてほしい。



2. シロウ ★★ (2004-05-16 18:30:00)

FIGHT TO SURVIVEの間違いでした。



3. Ranzzy ★★ (2004-06-30 00:27:00)

個人的には2ndより好きです。本国アメリカで発売できず、日本でデビューし、それが輸出されてイギリスでヒットするという変な経歴を持つアルバム。
BROKEN HEARTやCHEROKEEもいい曲だけど、圧巻はEL SALVADOR。この曲だけでもこのアルバムを買う価値がある。とはいえ、今となってはイギリスからの輸入盤を買うしかない?



4. YOUTH ★★ (2005-05-20 18:56:00)

HMVで国内盤の新品があります。
わたし即買いしました、憂いのあるヴォーカルが最高ですね。
メロディも哀愁を帯びてて、今聞いても泣ける曲がたくさんあります。



5. ひでき ★★ (2005-07-14 21:53:00)

こういう憂いを帯びたハードロック 大好きです。
この盤での白眉は何といっても「ヴァルハラへの道(the road to Valhalla)」でしょう。
彼らの曲の中でも数少ないピアノの弾き語りで進むこの曲の前~中半はとてもドラマティックで、聴いてて胸がジーンとします。
BROKEN HEART、CHEROKEEも素晴らしい曲です。
EL SALVADOR この曲でのイントロ部でのヴィトのプレイはホントに鳥肌モノです。



6. シェパード ★★ (2015-12-26 12:35:05)

CDがまだ買えなかった学生当時は、友人のカセットテープからカセットテープにダビングをして聞くというのがよくあったわけだが、「CDで聴けばもっと良い音なんだろうな」などと思いながら聴いいていた。
あとデッキの速度の問題で、(特にカセットからカセットに)ダビングするとテープの回転数が上がり声が上ずってしまう現象も希にあった。

そのどちらも満たした貴重な音を持つ作品が本作ですw

デモテープ並のしょぼい音に、歌の粗さをごまかすために回転数を上げた(←デビュー直後のビートルズの作品にあった)ような声。

しかし本作は哀愁漂う作風のため、それも含めて魅力となっています。
まあ哀愁と言えば聞こえは良いですが、実際はB級感が凄いです。
特に曲の出来に関して、ここでフェイドアウトかよ?などと感じたりと、未完成感が漂ってます。しかしPrideの出来が最高の物になったのは、本作での経験を踏まえた物だったと考えると感慨深い。

ただ個人的には、後にリメイクされる"Broken Heart"は、アレンジ、歌、ギターソロなど全てこちらの方が上です!




7. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-02-22 23:27:35)

名盤『PRIDE』('87年)の影に隠れて、イマイチ存在感の薄い'85年発表のデビュー作。
アメリカでは鳴かず飛ばずだったWHITE LION人気に、日本とイギリス先行で火が点く切っ掛けとなった1枚で、それもその筈。本作において志向されているのは『PRIDE』以上に欧州志向が強く滲むHMサウンド。重厚にしてドラマティックな③や、メロウな前半からメタリックな疾走へと転じる曲展開にアドレナリンが放出される⑤、スパニッシュ・タッチのイントロから勇壮な三連リズムへ突き進む⑨といったエッジの効いた楽曲は、“華麗なる反逆”“勇者チェロキー”“バルハラへの道”etc…と、エピック・メタルばりに大仰な邦題に負けない鋼鉄魂を感じさせます。これはバンド随一のメタルヘッドだったというオリジナル・ドラマー(作品発表前に脱退済み)が、本作レコーディング当時は曲作りの主導的立場にあったせいなのかな?と。
甘さより粗さの目立つサウンドは「もしこのままだったら後のサクセスはなかったろう」と思わなくもないですが、でもそこが良いんだろ!と。高いヒット・ポテンシャルを感じさせる②のようなタイプの楽曲や、OPナンバー①のイントロだけで「モノが違うぜ」と思わせてくれる、お城が建ちそうなぐらい構築美に溢れたヴィト・ブラッタのGプレイも既に健在だったりと、よく聴けば、実は次作での大ブレイクに対する布石はバッチリです。
個人的には2ndと同じぐらいお気に入りの力作。




8. 失恋船長 ★★★ (2017-08-02 13:47:36)

実は1970年代の後半から本国デンマークでミュージシャン稼業で生計を立て、本国ではゴールドディスクを獲得するほど人気のあったMABELのシンガー、マイク・トランプが自身の夢を掴む為に単身渡米。その後、以前から面識のあったヴィト・ブラッタと意気投合したのがバンドの成り立ちなんだとか、その出自の異なる二人の感性を生かした音楽性は、ポップフィーリングを残しつつも溌剌としたテクニカルなギターを押し出しつつも、マイクの欧州的なセンスを生かした哀愁のメロディックHM/HRサウンドを披露。そこはかとない哀愁とウエッティさが絶妙な空気感を演出、勿論、アメリカのバンドなのでドライなんだが、この感覚はDOKKENにも通ずる魅力があり、こちらのシンガーは、ギターに弾き過ぎだというエゴを出さないので、ヴィトの派手なタッピングからアームプレイまで堪能できますね。
日本国内のみでリリースされた今作、その後、イギリスで火がつき、輸入され話題になりアメリカでの契約を獲得。それがスマッシュヒットを飛ばした次作へと繋がるのですが、個人的には、バンドとしての洗練度は2ndの方が断然に上でしょう、でもロック然としたスタイルに力点を置くとコチラの方が好みですね。2ndもそうなのですが、80年代中期のバブリー臭がないわけではないが、それらとはチョイと違う空気を持っていた事が魅力の彼ら、その軸になっているのがマイクだろうし、ヴィトなのだから、この二人の出会いはメタルシーンにとってもセンセーショナルな出来事ですよね。



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