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STILL NOT BLACK ENOUGH (1995年)
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STILL NOT BLACK ENOUGH
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解説 - STILL NOT BLACK ENOUGH
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. けんしょー ★★ (2004-05-22 19:32:00)

大傑作「THE CRIMSON IDOL」の勢いに乗って・・・というわけに行かなかったこのアルバム。
なんというか、
「遠山はカムバック賞をとった年は完全にゴジラキラーだったのに、そのあとはさっぱりやったなあー・・・」
という阪神ファンの溜息に似た雰囲気があります。
いえ、いいんですが。
曲は悪くはないんだけど、パッとしないですねぇ。
「CRIMSON」がなければ、W.A.S.P.の歴史の中では順当なデキではあるのですが。
また迷い込んじゃいました。
雰囲気は好きなんだけど・・・。




2. meangirl ★★ (2004-11-22 22:06:00)

Blackieのソロアルバム……かと思うようなアルバム。
W.A.S.P.のアルバムの中では3rdの"INSIDE THE ELECTRIC CIRCUS"と同じ位影の薄いアルバムです。
"ROCK 'N' ROLL TO DEATH"以外は、W.A.S.P.らしいキャッチーで疾走する曲もない。
4曲目"SCARED TO DEATH"では驚きの女性コーラス入り。女性コーラスってこれまでにW.A.S.P.で入れたことありましたか?記憶にないです。
7曲目の"KEEP HOLDING ON"と9曲目の"BREATHE"はバラード。1アルバムに2バラード!もはやW.A.S.P.じゃなくなっているかのよう。ブライアン・アダムスと間違って買っちゃったのかと自分が心配になります。
2曲目"SOMEBODY TO LOVE"と6曲目"TIE YOUR MOTHER DOWN"がカヴァーです。
でも、決して出来が悪いわけではないです。Blackieのとても個人的な音楽の趣味が垣間見える、ハードロックアルバムです。W.A.S.P.を忘れて彼自身の趣味で作ったアルバムだと思えば、全然すんなり受け入れられると思います。
でも、やっぱりしつこいですがW.A.S.P.ではないかな。
Blackieが大好きなら許せる範囲ですが、特に愛がない場合はW.A.S.P.としては厳しいアルバムだと思います。Blackieに愛を感じ始めてから聴いて下さい。




3. ニャー・アズナブル ★★ (2009-02-06 21:59:00)

私は大のファンだから無条件の愛だ。
これはこれで愛すべき作品の一つと思っている。
コンパクトな曲ばかりだが作風的には前作に近い。
メンバーも同じだから当然レベルは高い。
思ったほどハードでもヘビィでもない。
全体的にあっさりしていてリラックスできる。
ブラッキーの歌だけはいつ聴いてもしびれるな…
心に響く叫びというか、それが気持ちいい。
カバーが2曲というのはご愛嬌だろう。
普通にロックした感じがいい。
バラードの出来も素晴らしい。
いい曲が多いし良いアルバムだ。



4. RIOT1970 ★★★ (2013-07-29 20:18:01)

THE CRIMSON IDOLのアウトテイク集みたいな作風。
W.A.S.Pを知りたければまずTHE CRIMSON IDOLを
聞きましょう。気に入ったならこの作品も聞きましょう。

ってあんまり褒めてない様な気がするが、この作品
THE CRIMSON IDOLと対になっているような気がするので
こんな書き出しになってしまった訳で…。
THE CRIMSON IDOLと比べると各曲が地味に聞こえるかも知れないが
捨て曲があるわけでもないし、
何といっても個人的名曲⑤Goodbye Americaが収録されているので
この曲を聴く為だけに本作を買っても損はしないと思う。




5. 失恋船長 ★★★ (2016-02-20 13:37:20)

収録曲違いや複数のヴァージョンがあるので詳しいバイオを調べようと思ったのですがありませんでした、ただ調べているうちに今作を多くの方がクリムゾンのアウトテイクと揶揄していたのには驚きましたね。デモ音源並みの軽めのリミックスや、これ聴いたことあるぞ、という面が気になるのは確かですが、前作の流れを組む①、疾走感とドラマ性の高さメロディも耳を惹く②(以下下記参照)。女性コーラスが意外な組み合わせでアクセントになっているアーバンな魅力が漂うミドルナンバー④。パワフルで華やかさもある彼ららしい⑤、切々と歌い上げるバラード⑦。アルバム全体的に言えるのですが音の軽さが致命傷も流れ的にノリノリのロックは心地よい⑧、静と動のコントラストを生かした乾いた感じがカッコいい⑨、メロディックなブラッキー節を堪能できる⑩の安定感(彼等は使い回しが多い)。雄大なイメージが浮かぶアメリカンな⑪、個人的には蛇足感ありありなんですがお得意のカヴァー⑫クィーン、AC/DC⑬と音質の軽さに目をつぶれば十二分に楽しめる一品。ゴージャス感を誘発する華やかなメロディとキャッチネス、お約束のブラッキー節、真摯な英国風サウンドも盛り込みバラエティ豊かな楽曲が多く含まれています。一部リズムトラックが引用されているとの話も耳にしたのですが、WASPライトリスナーのワタクシには気にならず大いに楽しみました。短期間に色んなレーベルからリリースされ複数のヴァージョンがある今作、その迷走ぶりが作風に反映されていると言えばそうなのかも知れませんね。この時期ブラッキー・ローレンス一人のバンド形態だもんね。

ちなみに我が家にあるのは『Castle Communications』から1996年にリリースされたもので、こちらに登録されているのと収録曲が違います。参考までに載せますね(名曲②は必聴です)。国内から出たビクター盤は11曲入りでした。

1.Still not Black Enough
2.Skin Walker
3.Black Forever
4.Scared To Death
5.Goodbye America
6.Somebody to Love
7.Keep Holding On
8.Rock And Roll To Death
9.I Can't
10.No Way Out Of Here
11.One Tribe
12.Tie Your Mother Down
13.Whole Lotta Rosie



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