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MORBID VISIONS (1986年)
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MORBID VISIONS
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解説 - MORBID VISIONS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 鬼眉毛 ★★ (2004-05-24 22:47:00)

彼らが13,14歳の時の作品(!)。若さと言うか幼さで何も考えずに突っ走っている。わずか2日間でレコーディングしたらしく、しかも2曲ずつチューニングがちがっているという。チューナーを持ってなかったそうな…。



2. Exo ★★ (2004-10-19 13:24:00)

このとき既にSEPULTURAらしいリフを書いているのが恐ろしい…(^^;
彼らの作品は初期にいけば行くほど魅力的で攻撃的なのだが音質が悪い。
返ってそれが良い方向に転がることもあるのだが、この場合は微妙だ(笑)
でも文句なしにカッコいいよ。ボーカルもスラッシュらしい吐き捨て系だし。



3. noiseism ★★ (2005-04-01 23:22:00)

とても微笑ましく格好良い作品。大抵暴走しまくっているし、ギターはなんかチューニングおかしいし…うーん、格好良い。
汚い音が聴ける人でないと、ちょっと辛いかも知れないけど、これは決して見逃せない作品です。




4. KILLERQUEEN ★★ (2005-06-12 18:57:00)

このスカスカな音質が素晴らしい(笑)。
とにかくオドロオドロしさなら本作が一番。
突っ走りたいひとは是非。




5. にくZ ★★ (2006-03-04 17:10:00)

これはいい!
音は悪いけど俺は全然気にならなかった。
ツーバスをしたとたんよれよれになる演奏がまたよい(笑)
初期デスメタルに通ずるブルータルさ、聴くべし。




6. ex_shimon ★★ (2006-05-28 09:15:00)

86年,1st
若さ全開突っ走りまくりな曲だらけ
こういうの好きだね
俺も音の悪さは気にならなかった




7. おめだ ★★ (2006-12-07 17:03:00)

このアルバムが一番好きです。
とにかく曲がカッコイイ。リフもカッコイイ。
演奏は下手だけどマックスのボーカルは上手いと思う。
私も音質の悪さは気にならない。



8. メタル伝道師 ★★ (2007-11-28 22:44:00)

記念すべき1stアルバム。
音質は悪いがそんな事は気にもならないくらい曲がかっこいい。
演奏などはこれ以降の作品に比べると甘い部分もあるがこれだけの勢いを出す為には仕方ない。
最初から最後まで突っ走りまくり、マックスの吐き捨て型咆哮はすでに強烈な個性を発揮している。
暴走スラッシュの見本のような作品。




9. カットタン ★★ (2009-10-05 21:29:00)

これを買ったきっかけは、ジャケットの裏の、木陰に立ち尽くす、まだ若い四人の姿がやたらかっこよかったから。
音が悪い、演奏が下手という事実は、勢いのよさ、若者のエネルギー、スラッシュとしてのかっこよさという魅力で掻き消えます。
万人に勧められるものでは決してありませんが、スラッシュ好きには是非として勧めたい。
あとデスメタル好きにもね。音質のチープさと未熟さが相まって、思惑の外でデスメタルっぽくなってます。




10. カズチン ★★ (2010-04-03 20:14:00)

これ以降の作品に比べるといろんな面がボロボロだが
この手の作品が好きな人間からすれば素晴らしいイーブルスラッシュに仕上がってると思います。
曲自体は非常にカッコイイのでスラッシュ/デスメタラーは聴いて損なし、
音がスカスカなのを前提に聴かなければ痛い目にあいますけどねw
ちなみにカップリングの85年作のデビューEP「Bestial Devastation」の曲で軽くブラスト入れてるけど
同郷のSARCOFAGOの1stでさえ87年ということを考えるとスゴイw




11. IWSK ★★ (2015-01-19 23:48:16)

音質は悪く演奏もボロボロのためリリース出来たのが不思議なくらいだ。しかし当時の事情を知るとそうした状況下でもリリースすべき必要性があったと感じさせられる。スラッシュメタルであることは間違いないがまだアンダーグラウンド臭が漂い曲によってはデスメタルに感じる部分もある。13~14歳頃の作品なので楽器に触った時間が短いということもありこのような結果になってしまったが、ひたすら突っ走っている点については評価する。また情熱や生々しさが溢れていること、ここが原点であることを忘れてはいけない。



12. 名無し(2016-11-26 21:52:29)

どこぞの巨大金満メタルバンドの新作よりよっぽどメタルしている。
ファンが、何に感動するかをこれを聴いて考えて欲しいぜ。



13. アクセルブルー ★★ (2016-11-27 17:05:26)

1stアルバム。前年にリリースしたミニアルバム『Bestial Devastation』の延長線上にある作品で、ブラックメタル色が強い。アルバムジャケットもかなり不気味である。とはいえ、音質さえ気にしなければ良盤である。



14. 火薬バカ一代 ★★ (2018-04-15 00:05:13)

SEPULTURAの記念すべき1stフル・アルバム(’86年発表)。ちなみに’91年リリースの国内盤は、OVERDOSEとのスプリット仕様で発売されたEP『BESTIAL DEVASTATION』(’85年)をボーナス・トラックとして追加収録してましたっけね。
劣悪なプロダクションの下で炸裂するのは、エコーに埋もれた咆哮Vo、音質が不明瞭なせいで「刻む」よりも「蠢く」といった趣きのGリフ、ひたすら暴走を繰り返すリズムとがアンサンブル崩壊寸前の所をギリギリに突っ走る、オブスキュアなスラッシュ・メタル。
たった2日間で突貫レコーディングとか、金がなかったんでチューニングが狂ってるとか、スネア・ドラムは破けたままレコーディングに挑んだとか、数々の武勇伝に相応しい地下室臭をプンプンに漂わす本作において、まず何よりも優先されているのは初期衝動の発散。制作当時全員がローティーンだったというメンバーに己の初期衝動の迸りを律する気はゼロであり、そのため演奏に関しちゃメチャ不安定。しかしながら、メンバーの身体能力のキレはこの時点で既に半端なく、中でもイゴールのドラムの迫力は(不安定さ込みで)群を抜いていて耳奪われます。彼の暴れん坊ドラムに引っ張られる形で遮二無二に突っ走る③④⑤⑥辺りは、初期SLAYER、あるいは独産スラッシュ三羽烏に通じるサタニック&ブラッキーな禍々しさと、バンドの磨けば光る曲作りのポテンシャルの高さとが同居した逸品ではないかと。「もっと良い音でセルフカヴァー希望」と表明したくなること必定です。
ちなみに本作、『タモリ倶楽部』においては④が革ジャン獲得、⑥が2017年空耳アワー大賞受賞と空耳の宝庫としても知られているので、そういう意味でもお薦め…か?




15. 失恋船長 ★★★ (2022-06-03 12:51:13)

数々の逸話を残す初期音源、技術的なことはさておいて、南米特有の血なまぐさいスプラッター感は満載、真っ赤な血糊べったりのブラッケンドな爆走スタイルを轟かしている。多くの方が上で語り尽くされているのでワタクシ如きが語る事も無いのだが、カヴァレラ兄弟のカリスマ性は既にあったんだという事に驚く。同郷のSarcófago同様、初期ブラックメタル系に通ずる禍々しい地下室サウンドは放つ胡散臭さに唸ります。ここからモダンなヘヴィグルーブミュージックに進化するとは夢にもおもわなんだ。


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