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STILL WANT MORE (1991年)
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STILL WANT MORE
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解説 - STILL WANT MORE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. KUZU ★★ (2004-06-06 17:16:00)

ドイツ産のオーソドックスでソリッドなハードロックバンドの1st。僕が彼らを聞いた時期がFIREHOUSE、SKID ROWのデビュー作とほぼ同じで、一緒によく聴いていました。初期GOTTHARDを、爽やかにした感があります。
ジャケットや音の感じから、爽快でクリアな感じがします。特にタイトル曲のVoを重ねたコーラス部分はとってもさわやかで耳に残ります。Guiterのソロもかなり手数が多くてカッコいいソロをびしっと決めてくれています。やはりドイツのバンド、マイナーなメロディーの部分に、UKやUSのバンドには出せない独特の物悲しい味が出ている気がします。
同時期に出たバンドに比べて、CD収録のサウンドにやや薄さを感じてしまいましたが、イコライザーで補えばしっかり楽しめます。アルバム全体でとっても捨て曲が少なく、当時の名盤と言ってもいいと思います。タイトル曲、No.9、Me、Do You Remenberあたりは、欧州の陰りのある味とクリアなエッジが好きな人には、とってもお勧めです。




2. cri0841 ★★ (2007-07-27 23:46:00)

音はソリッドだけど、メロディはウェットなメロディアスハード。
Voは相当な実力者ですよ。当時はAXXIS、Pink Cream 69など
いわゆるジャーマンメタルらしからぬバンドと並んで非常に
楽しんで聴いてた。今聴いてもかなりの完成度で、何故成功
しなかったのか不思議・・・。




3. ヤング・ラジオ ★★ (2007-11-28 07:23:00)

この手の路線が好きな人なら、名盤の1stである。発売当時のメディアでは、プッシュされていた作品である。
とにかくハードポップファンなら、聞いて損はないと断言できる熱い作品である。彼らの中でも一番の出来で、作品に統一感があり適度なウェット感もある力作である。
まあ雑誌等でも、隠れた名盤として紹介されていたりするから、この手のファンの方は要チェックです!ジャーマンに勢いがあった頃の作品です。




4. ジョージベラス ★★ (2013-05-18 18:00:52)

普通のメロディアスハードで、特に特徴もない。



5. 正直者 ★★★ (2019-01-29 19:48:30)

日本ではDOKKENのドイツ版と呼ばれたバンド。でもドン・ドッケンはドイツ人だからややこしい…
ノリの良さや勢いにかまかけて、間延びするUS勢とは違いキメの細やかなサービスが行き届いている。ハードでエッジの利いたサウンドに軟弱な要素など微塵もなく、これをハードポップなどどぬかす奴はハードポップを知らん奴。笑止千万であろう。
リフ中心のリズム重視の姿勢だが、緩急をつけたテクニックを前に出すのはハードロックの醍醐味、一般的に受け入れられるメロディの良さも手伝い日本ではウケそうなバンドだった。
妙に明るく、変に軽くならない落ち着いたムードがあるのも良かった。




6. 火薬バカ一代 ★★★ (2023-05-06 02:16:54)

イギリス人のシンガー、ドイツ人のギタリストとドラマー、それにオランダ人のサイド・ギタリストとベーシストという多国籍な顔触れにより結成され、90年代に3枚のアルバムを残したドイツはハノーファー出身の5人組SARGANT FURY。本作は彼らが共同プロデューサーにトミー・ニュートンを起用してレコーディングを行い、'91年にメジャーのWEA RECORDSから発表した1stアルバム。
一昔前は中古CD屋のワゴンセール・コーナーの常連として、一山いくらで投げ売りされているのをよく見かけた作品でしたが(流石にリリースから30年以上が経過して最近はあまり見かけなくなったかな)、裏を返せば、それだけよく売れた=高く評価されたことの証でもあるわけで、実際本作の内容は中古盤価格に反比例する高いレベルをキープしています。
後に英国のプログ・メタル・バンドTHRESHOLDにも参加することとなる、故アンドリュー・マクダーモットがソフトな声質を生かして歌う哀愁のメロディと、それを分厚く包み込む美麗なボーカル・ハーモニー、フラッシーなリード・プレイのみならず、リズム・ワークにおいては小気味良いカミソリっぷりも披露するGの組み合わせによるメロディックHRサウンドは、なるほど確かに「ドイツのDOKKEN」と評されるに相応しい硬軟のバランス感覚を兼ね備えていますよ。特に、ツインGが歌っているキャッチーな⑦、本編終盤を盛り上げる切れ味鋭い疾走ナンバー⑪とドラマティックな哀愁のバラード⑫辺りは、本作の(そしてこのバンドの)魅力を分かり易く体現する名曲じゃないかと。
デビュー作にしてSARGENT FURYの最高傑作に挙げたい力作です。



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