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THE UPCOMING TERROR (1986年)
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THE UPCOMING TERROR
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解説 - THE UPCOMING TERROR
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Kamiko ★★ (2004-06-22 00:48:00)

なつかしの作を友人に借りた。戦車ジャケはB級臭さプンプンで愛おしいです。
バンド名を冠する曲ASSASSINはアコギとアグレッシヴなギターのコントラストが素晴らしく、とても爆発力のある良作。
今の時代ではまず体験できない古きよきB級スラッシュだ。




2. 吉宗 ★★ (2004-11-28 01:42:00)

学生時代ジャケ買いして、初スラッシュがこれ!インパクトはあったよ。最近聞いたらリフ作りに若干、オッ!と思わせるもののやっぱりB級。ドンマイ



3. noiseism ★★ (2005-04-03 14:01:00)



4. イヌスケ ★★ (2005-11-06 10:25:00)

1986年リリースの1st。
初期のKREATORのような前のめりの疾走感が聴いてて気持ち良い。
"baka"で有名な2ndよりもシリアスなスラッシュアルバムかも。
よせばいいのに最近再結成し、「B級で何が悪い!」と宣言しているようなジャケで17年振り(!)の3rdをリリースした。




5. 火薬バカ一代 ★★ (2007-02-17 01:13:00)

西ドイツはデュッセルドルフ出身の5人組スラッシュ・メタル・バンド、'86年発表の1stアルバム。
ASSASSINといえば、名(迷?)曲“BAKA"を収録した2nd『INTERSTELLER EXPERIENCE』が
スラッシャーの間では有名だけど、このデビュー作だって完成度の高さ…というか、何者にも止められないガムシャラな勢いでは決して負けていない。
音の方は、王道ジャーマン・スラッシュ・メタルとも言える、鋭利なリフ、遮二無二に畳み掛けるリズム、
メロディ無視の濁声絶叫Voが土砂崩れの如く突撃してくるストロング・スタイルで、
その合間を縫うようにピロピロと派手に弾きまくり、要所で印象的なハーモニー・プレイを
キメてみせる、メロディックなツインGが大変素晴しい。
イントロ①に続く高速スラッシュ・チューン②こそは、歌詞のリズムの悪さが気になってイマイチ集中出来ないものの、
それがバッチリ噛み合う③以降は、シャープに斬り込んで来るGにゾクリとさせられる④、パワー・メタリックな⑤、
アコギをフィーチュアしたバンドのテーマ曲⑥、ドラマチックなツイン・リードが聴きモノの⑦、本編随一の
ハイ・スピード・ナンバー⑧、機関銃の如く刻まれるリフが強烈なインスト曲⑨と、捨て曲なしのクオリティに圧倒されまくり。
とにかく勢い勝負!とばかりに、あれよあれよのうちに聴き終えられるジャーマン・スラッシュ・メタルの名盤の1つ。




6. ICECLAD RAGE ★★ (2007-04-08 17:47:00)

1998年に数量限定で再発され、「もう手に入らないか・・・」と諦めていたら、
去年(2006年)、ブラジルのMARQUEE RECORDSなるレーベルからデモ&ライブ音源を追加して2枚組で再発されました!
ただし、1998年に出たのは正規盤で、僕が買った2006年盤は、
OLD METAL RECORDSから出ていたLAAZ ROCKITのアルバム同様海賊盤らしいです。
とまぁ、そんな諸事情は置いといて、内容はとにかく凄まじい!
とにかくどの曲もバンド名のロゴの如く棘々しく、ジャーマンスラッシュ特有の突撃感に溢れていますが、
リフとソロを激しくも的確に弾きこなすJurgen ScholzとDinko Vekicのギターコンビのテクはなかなかのもの。
デモ&ライブ音源も、音質はかなり悪いもののそこがまた曲のアグレッションを際立たせています。
A級やB級なんて言葉は関係なく、とにかく過激なサウンドを求める人には一聴の価値あり。




7. メタル伝道師 ★★ (2007-12-01 19:13:00)

1986年発売の1stアルバム。
多少ずれようがお構いなしとばかりに前のめり気味に畳み掛けるリズム、勢い重視で味のあるドラム
メロディックながら鋭利な刃物のような切れ味鋭いリフとソロを完璧に弾きこなすツインリード
危なっかしくも絶妙なタイミングで言葉を置くボーカルと純度100%の王道ジャーマンスラッシュを見事に作りあげている。
最後まで勢いが落ちることなく爆発力を維持し続けているが、アルバムそのものが単調になる事はなく
1曲1曲の印象が強く何度でも聞きなおすことが出来るスラッシュメタルの名盤であると断言できる。




8. 失恋船長 ★★★ (2020-10-15 08:15:02)

あれ?消えてんなぁ??

かの有名な商業誌から50点を喰らったいわくのある一枚。まだまだスラッシュメタルへの理解は低く、マニア向けだったんだろう。特にこの手のレビューを担当する人もいなく、翻訳家のさこたはつみさんが専門だったと聴く。これは深民さんが下したらしいが、こういうスピード重視の不条理なサウンドというのは嫌いな人はトコトン駄目でしょうね。
個人的に、スラッシュ系からメタルを聴き始めたので、この手のスタイルはアホのように耳にしました。
もし、雑誌を片手に音楽を聴いていたら一生出会えなかったと思います。

一気呵成に突っ込んでくるスピード命の音楽性、そのもっさりとした音質に難を示したくなるが、マチェーテを片手に備えぶん回す暴力的なサウンドは今聴いても十分刺激的、断末魔の叫びをあげる歌声と、制御不能と化した大型重機が暴れ回るが如き修羅場を想起させるリズムプレイに恐れ慄きます。

当時はアメリカやイギリスよりも格下扱いされていたジャーマンメタルシーン、そういった理論整然としたメジャーロック勢とは一線を画す、地下メタルサウンドの凄みは今作からビンビンに溢れ出ており、シーン全体をひっくり返すようなパワーが蓄積されていた。
拘りぬいたアグレッション、汚らしく騒々しいサウンドではあるが、単なるメタリカのフォロワー群とは違い、自分達のカラーを打ち出そうとしている。彼等もルーツは同じ、NWOBHMだしパンクもある、しかし一つのジャンルにハメ込まれることを拒絶するようなアレンジと構成があり、聴き進むにつれ、その味付けの多彩さに驚かされる。勿論、諸先輩方の影響も大だが、個性を見いだそうと努力を怠っていないのは評価できるだろう。

ハッと息を飲むほどに美しいアコギをフィーチャーした⑤など顕著に表れているのではないだろうか。細分化されたメタルシーンだが、今は随分と洗練されたものだ。この時代でしか味わえない、初期衝動を震わす地下メタルサウンドの凄み、既にこういうリズムアレンジを行っていたバンドがいたんだという事を知って欲しいですね。



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