この曲を聴け!
WARHEAD (1981年)
MyPage

WARHEAD
モバイル向きページ 
解説 - WARHEAD
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 0フレット ★★ (2004-07-02 00:27:00)

レコード整理してたらこんなの出てきました。
全く20年近く、持っていた事すら忘れてました。
1981年、まさにNWHMの大波がなければ遠く離れたこの日本で、国内盤として発売される事
は無かったでしょう。 (当然、英国バンド)
今となってはギターをはじめ音の処理としては、メチャ軽いです。
なのに「解説」は「正則」なんですよね。解説の中に何回かジューダスが出てくるんですが
???当時は今ほどバンド数も少なかったし、比較が難しかったのでしょうが・・・。
今となっては、比較の対象としてはイケナイでしょう。
私流の比較としては、「正当派ブリテッシッシュ・ハードロック版」のナッシュビル・
プッシーです。




2. 火薬バカ一代 ★★ (2014-09-23 08:36:28)

'81年の発表当時、『必殺の弾丸』なる邦題を付けられて日本盤も発売されたMOREのデビュー作。
IRON MAIDENの初代シンガー、ポール・マリオ・デイの、使い込まれた金属の如き鈍色の光沢を放つ歌声と、ケニー・コックスの歯切れの良いGプレイを二本柱に、程々にウェットで、程々にハード、程々にダーティで、程々にノリ良くキャッチーな本編は、今の耳で聴くとやや地味に響く可能性も無きにしも非ず。
しかしながら、いかにもブリティッシュなコクに満ちた、味わい深い佳曲の連なりが生み出す「流れ」でもって聴き手を引き込んでいく中庸な作風も、NWOBHMサウンドの魅力の一端であると。
『VIRGIN KILLER』の頃のSCORPIONSを思わす鋭角的なGリフが疾駆するOPナンバー①や、そこはかとなくドラマティックな曲展開に乗って、憂いを帯びたメロディがキャッチーに沁み込んで来る④等が個人的には特にお気に入り。あと、ライブ映えしそうなノリの良さを備えた⑦は、HELLOWEENが“FUTURE WORLD”を作曲するにあたって参考にしたんじゃないかなぁ?と聴く度に思うのですが、どんなもんでしょう。本作はドイツだけで4万枚のセールスを記録したと聞くので、カイ・ハンセンもきっと耳にしていたに違いないと推測するのだけど・・・。
ともあれ、先日1400円という非常にリーズナブルなお値段で国内盤が再発されましたので、いつ聴くのか?今でしょ!と。




3. 失恋船長 ★★★ (2016-04-24 20:08:03)

プロレスラー並みの大柄な体躯が印象的なケニー・コックス率いるバンドの1st。NWOBHM仕込みの荒々しHM/HRスタイルなんでが、ケニー・コックスのエモーショナルなギターと、ブルージーさが少々違う面を持ち、またグルーヴィーなリズムもパンクにも触発されたといわれるNWOBHMの持つストレートさとは違った魅力があり、実に懐の深さを伺わせる作風が渋みをまとい②のカヴァーも流れの中でバンドの端的な魅力を光らしています。今作の成功があったのかモンスター・オブ・ロックのステージも上がり、多くのメタルファンの記憶に刻まれるのですが、今作でリードシンガーを務めるメイデンファミリーとして知られる、ポール・マリオ・デイは翌年リリースされる2nd、前に脱退、新たにWILDFIREを結成、それも上手く行かず、あのせSWEETに参加することになるんだから不思議なものですね。ブリティシュ然としたハードでブルージーな味を残したケニー・コックスの泣きのギターは一聴の価値あり、改めて聴くと④はエエ仕事してますわ。


発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示