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解説 - FISSION
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1. 粗茶ですが ★★ (2004-07-17 03:11:00)

97年リリースの3rd。
メンバーはJens Johansson(Key)、Shawn Lane(Gt)、Mike Starn(Gt)、Anders Johansson(Dr & Percussion)。
高校時代のクラスメートからいろんなアーティストのサンプルCDを借り、その中に収録されていた1曲めHooded Strangersを聴いたとき衝撃が走った。
既にYNGWIE MALMSTEENやSTRATOVARIUSでJensのプレイを耳にしていたので、ソロ作品ではさぞかし強烈なキーボード・プレイを弾きまくっているに違いない!と思って聴いてみたのだが・・・違う意味で強烈だった。
なんというか・・・当時の音楽経験の浅い私には(←今でも浅いんだが…)全く縁のなさそうな音楽世界がそこには繰り広げられていたのである。
というわけで、今回レビューしてはみたが、メタルだと思って聴くと泣きをみることは知っておいた方がいいってことで。
Shawn LaneもMike Starnも、未だ両者ともリーダー・アルバムを浅学にして聴いたことはないのだが、テクニシャンであることは間違いない。
Mike StarnはMiles Davis Band出身のジャズ・ギタリストで、この人の顔と譜面だけは雑誌でよく読んで知っていた。渋い人である。
Shawn Laneは「非」の方に登録されているからそちらの方を参照して欲しい。そういえば昔聞いた話では、DOKKENのGeorge Lynch曰く、「Shawnが痩せたらオレはギタリストをやめなければならなくなる」と言ったとか言わないとか。
ちなみにギター・ヒーローという呼称が通用していた古き良き時代の話だと思われる。
その二人が共演しているのが4曲めAcrostic Shibboleth。恥ずかしながらどっちがどっちを弾いているんだか未だに分からんのですが。
ちなみにJensはソロよりは曲のバッキング、リズムの方を重視してプレイしているように思う。もっとギターと絡んだプレイが聴きたかったので、そこが少し残念か。
Zero Sum Game、Race Condition、Beautiful Lung Dogsが好きです。



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