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A TRIBUTE TO INSANITY (1988年)
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A TRIBUTE TO INSANITY
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解説 - A TRIBUTE TO INSANITY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. KUZU ★★ (2004-07-18 16:40:00)

彼らの1st。いわくつきのジャケットの話題が先行しますが、内容は結構いいアルバムと思います。
エコーを掛けたメロディ-の欠片も無いだみ声が、緩急のある曲調と解りやすいメロディーの上で蠢いています。全体的にダークでも、さほど重さは無く、疾走する曲も殆ど無く、ドラマティシズムに集中した感はあります。バッキングは案外CANDLEMASSに通じるものも有ったのかも(結局ドッキングしてしまうけど)。
彼らが復活前に発表したアルバムの中ではもっともわかりやすいメロディーが詰まってると思います。僕はIncubus、As Darkness Falls、躍動感のあるThe Dead Are Restlessあたりは聞き込みました。




2. noiseism ★★ (2005-04-19 01:18:00)

充分テクニックはあるし(テクニカルスラッシュといってもいいくらいな…)、曲構成も中々格好よい。
なのにまったく注目されてないんだな~。もったいない。
RickとMikeのギターは個人的に上手いと思うし大好き。ボーカルは下手糞だけど(笑)




3. 失恋船長 ★★ (2019-02-02 16:14:48)

スウェーデン産スラッシャーの記念すべきデビュー作。本国でアナログ盤を売ったあと、1990年にMetal BladeからCD盤が出るまでのブランクがあり、その辺りが認知のズレを生んでいるでしょうね。時期的にもアナログからCDへの移行の時期でもあり、微妙なタイミングだった。
出している音はベイエリア勢の触発されたスタイルであり、彼ら程の弾力とグルーブはないが、甘口な北欧風味は微塵も感じさせないスタイルであり、土着的なスカンジナビアさは隠し味程度の薄味だ。かつてはマイナーだったスラッシュメタルが認知されシーンの中核へと上り詰めようと躍進していた、そんな88年と言う時代ならではの音であり、隆盛を極めつつあるスラッシュシーンを知る上へでは、興味深い存在でありバンドだったと思います。
類型的なスタイルであるが故に、やや一本調子な感覚に陥るのだが、起伏を盛り込みドラマ性を際立たせようと苦心する姿は、このバンドの魅力であり持ち味だ。その辺りの練り込み具合の解釈度が評価のポイントとなるだろう。



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