MTVライブ盤といえばいろいろあるが、かくも濃密な印象を与えてくれたのはこの盤だけ。 中盤のバラード攻めに卒倒・・・「Hotel California」に始まり「New York Minute」でトドメを刺されたはずが「The Last Resort」で追い討ち。ほとんど切腹の介錯を受けたぐらいの衝撃・・・絶命している間に「Desperado」で我に返る。 純粋に"カジュアルに音楽を楽しもう"と思って手にしている数少ない一枚。 選曲がどうのとか、演奏がどうのとか、名曲がどうのとか、ぜんぜん関係ナシ。 ひたすら感動しか覚えない、珠玉の作品。