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UNLACED (1984年)
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UNLACED
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解説 - UNLACED
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2004-08-27 22:07:00)

アメリカの正統派メタルバンド・BLACKLACE、84年発表の1stアルバム。
プロデューサーは、何とMANOWARのロス・ザ・ボス(!)。
MAIDENの「THE IDES OF MARCH」のようなド迫力のイントロ「MARCH OF THE BLACK WITCH」から、疾走ナンバー「CALL OF THE WILD」に繋がり、アルバムはもの凄いテンションで幕を開ける!!
アメリカ出身ながら、LAメタルの持つ能天気さはなく、英国寄りの正統派メタルを展開しています。
ヴォーカルはマリアンという女性なのですが、これが素晴らしく良い!!HEARTのアン張りにパワフルで伸びやかな歌唱を聴かせてくれます。声質もそっくり!!
ギターもなかなかセンスが良く、それに支えられたマリアンがホントにカッコイイ!
他の有名どころの女性Vo.バンドなんか問題にならないほど、遙かに好感度は高いです。
もしこれが今のバンドだったら、是非ライブに足を運んでみたい!そう思わせてくれるバンドですね。
正統派女性Vo.メタルバンドNO.1は君たちだ!!




2. 失恋船長 ★★★ (2012-01-28 04:09:59)

ブラックレースってエロいなと思ってしまうのは混じりッけなしの中年だからです。
女性Voマリアンを擁するUS産の正統派HM/HRバンドの1984年リリースの1stを紹介します。
この手のサウンドに向き合うにはやや線の細さを感じますが、無理に力む事無く歌う姿に女性ならではの可憐さと凛とした佇まいを感じます。そこがこのバンドの魅力であり生命線でしょうね。耳馴染みの良い歌メロも懐かしい時代を想起させる曲調は今もっても熱くメタル魂を鼓舞してくれますね。ギターはリフワークも堅実だしソロは華やかでスピーディに弾き楽曲を盛り立てます。どこか湿り気のあるメロディがUS産とは思えず、当時はどういった敬意でバンド結成にいたったのか興味深くいましたが今もって詳細を知りえませんでした。個人的には王道を行く正統派HM/HRサウンドがツボで愛すべき世界観を披露しくれる姿に焦がれましたね。あくまでもB級ですが普遍のメタルサウンドに興味のある方やメジャーどころに食傷気味の方にオススメしますね(個人的にはこのアルバムを聴くと何故か初期LOUDNESSを聴きたくなります)。昨今の女性Voブームを尻目にこんなバンドもあるんだよと言いたくなりました




3. 火薬バカ一代 ★★ (2012-02-06 22:21:47)

アメリカはニューヨークにおいて、アンソニー(B)とカルロ(G)のフラグニート兄弟によって結成され、女性Voのマリアンを迎えて制作したデモテープ『ON THE ATTACK』を切っ掛けにMAUSOLEUM RECORDSとディールを結んだ4人組が、MANOWARのロス・ザ・ボスの手を借りてレコーディング作業を行い'84年に発表した1stアルバム。
イギリスが主戦場だったバンドだけに、テクニカルに弾きまくるGと、「日本の浜田麻里も凄いけど、アメリカのマリちゃんも負けてないなぁ」と思わされるマリアン嬢のタフなVoとが主役を張った攻撃的なサウンドからは、勇壮にしてメロディアスな名曲“RUNNER IN THE NIGHT”を筆頭にヨーロピアン・メタル勢&NWOBHMからの影響が色濃く滲む。(続く“DEVIL IN DISGUISE”はなぜかジャパメタ風に聴こえる?)
さりとて叙情性や湿気っぽさは然程でもなく、それよりも寧ろ強く感じられるのは、NY出身バンドならではの硬質なストリート感覚で、特に、インスト序曲“MARCH OF THE BLACK WITCH”を切り裂いてスタートするOPナンバー“CALL OF THE WILD”は、THE RODS辺りに通じる爆発的な疾走感と、IRON MAIDENばりのドラマティックな曲展開とが組み合わされた、NY出身メタル・バンドの面目躍如!といった趣きの名曲。



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