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Metal (1982年)
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解説 - Metal
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2004-09-02 00:36:00)

MANILLA ROADはCIRITH UNGOLと並び、USカルトメタル、またはエピックメタル(MANOWARのような大仰な展開を見せるバンドをこう呼ぶ)の元祖として崇められているバンド。
本作は80年発表の1stアルバム。
KINGS OF クサレ。わたしの所有しているCDの中では、恐らくNANOWARの次くらいに情けない作品。
録音状態悪し、曲悪し。演奏に元気なし。
超ウルトラC級アルバム(言い過ぎかも。でもホントに情けない)。
ただ、ふにゃふにゃヴォーカルはこの頃から健在です。メタ~ル♪(ふにゃふにゃ)
そんなの勧めんな!という声も聞こえてきそうですけど、興味ある人も多分いると思うので。
真性クサレメタルファンに言わせると、これは聖典級の作品なのかも分かりませんが。
何度も言いますが、この1stはともかく3rdは傑作なので、NWOBHMなんかが好きな人は是非聴いてみて下さい。




2. Devilrays ★★ (2008-02-03 10:59:00)

これぞクサレメタル!といった1枚。マニアの方は是非。



3. 失恋船長 ★★ (2023-12-26 04:04:49)

元祖エピックメタルとして知られる伝説のバンドによる2枚目のアルバム。アルバムタイトルMETALに起因しているのか、今作は前作よりもストレートなサウンドを展開、少々入り組んだスペースロック路線から手を替え品を替えてきたのだが、まだまだエピックメタルと呼べるような大袈裟なスタイルではなく、8分越の曲はあるがコンパクトにまとめ上げ英国から到来したNWOBHMへの意識も若干感じさせるサウンドへと展開している。前作よりも音質も良くはなっているが、マイナー臭さは改善されておらず、またマークが無理に凄むんで歌うので、彼の良さが伝わりきれていないのが残念ポイント。
それでもありきたりのリフワークやアイデアではお茶を濁さないのが、マーク・シェルトンたる所以、彼らの歴史を紐解くには外せないアルバムである。後の片鱗を感じさせる語り、そしてドラマティックな展開と構成はエピックメタルなるジャンルへの足がかりとなっている。どう表現するのか試行錯誤しているように感じるが、マーク・シェルトンの頭の中には既に出来上がっているのではないかと思わせる楽曲が収録されている。

CIRITH UNGOLもそうなんだが商業誌からバカにされたバンドという事で、その影響は強くとにかく真っ当な評価をうけられていない。両者とも共通する評価はポンコツである。それは最も愛されるポイントでもある。雑誌偏重の万年ニワカメタラーでもない限り、このマニアックな世界観に魅了される場面は少なくないだろう。
でもメジャー流通された作品が主体のマニアには敷居は高い。親しみやすい音じゃないからね。気軽に聴くようなサウンドではない。それが評価を分ける最大のポイントでしょう。ある意味、苦行メタルである。



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