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パンドラの匣 (1996年)
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パンドラの匣
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解説 - パンドラの匣

1996年7月21日、Zenit Music Factoryよりリリースされたインディーズ2ndアルバム。
1995年の間に、キリトがギターからボーカルへと転向、アイジが加入し、デビュー時の5人メンバーが揃う。
メンバーチェンジを経た後に制作された初めてのアルバムであるため、現メンバーとしての1stアルバムであり、ライブでも発売以降このアルバムからの楽曲を2006年の解散まで演奏され続けていた(前作『気狂いピエロ』からの楽曲は、再編曲されたものを除き演奏されていない)。
宗教や聖書をモチーフとしている作品が多く、人間の原罪的な部分を描き出している。これはメジャーデビュー後のPIERROTの作品とも通じている。
「満月に照らされた最後の言葉」はPierrotが現在のメンバーになって最初に作られた楽曲である。

Producer:Pierrot
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Z400FX ★★ (2004-09-18 18:13:00)

サウンド面や技術的な部分から見てしまえばまだまだ発展途上にあるが、
難解なものが少なく、メロディも豊富で聴きやすい。
目くるめくピエロワールドを楽しみたいならこのアルバムをお勧めしたい。
(デビュー後の「FINALE」は正直苦しい作品だったので…)
「満月に照らされた…」や「SEPIA」などの王道的な曲や、
キリトならではのメロと歌詞が炸裂する美しいバラード「Far East…」や「メギドの丘」、
曲としては珍しいタイプの「ドラキュラ」等、全編通して飽きのこない作品だと思われます。




2. N男 ★★★ (2004-12-24 20:10:00)

この時からメンバーは今の通りです、ライブでの定番曲多し。
演奏や音づくりはイマイチでも、この頃からちゃんとしたPIERROTらしい旋律や歌詞はできあがってる。
アレンジ力は21世紀の音源に遠くかなわないが、曲の出来は既に完璧。
むしろ、このアレンジの幅の狭さが逆に統一感や独特の暗さを生み出していて効果的なのかもしれない。
後の再録版ですら明るく感じるくらい。
現在、そしてこれからも、PIERROTの核のような存在感であり続けるであろう、最重要作品。
オススメは①、②、④、⑤、⑥、⑨。
⑦みたいなバラードも、その後も出てきていない。
自分の中ではこのバンドの最高傑作はこれか「Private Enemy」

91点。




3. 月海 ★★ (2008-02-03 18:04:00)

何気にこのアルバムの曲を一番聴いていますね。後に再録される自殺の理由、青い空の下...、ドラキュラ、満月に照らされた最後の言葉、SEPIAはどれも好きです。
この他の曲だったらKEY WORD、「天と地」と「0と1」とが好みですね。



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