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Chega De Saudade
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Chega De Saudade
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1.
ギターの国から2002.遺言
★★
(2004-09-20 00:09:00)
1998年発表の来日記念盤。フランスのFnacで録音された3曲入りミニ・アルバムです。
「Fnac」というのはヨーロッパの大都市によくある百貨店のような大型店の名前で、日本で言えば東急ハンズみたいなものでしょうか。これはおそらくその店内にあるレコードショップで開催されたイベントの録音だと思います。
3曲というのは「Angels Cry」「Chega de Saudade」「Never Understand」のアコースティック・バージョンです。よくANGRAがプロモーション来日でアコースティックで演奏することがありますが、要はアレです。
しかし、これが素晴らしい!!!。ほんとに。
司会の人がアングラの登場を促した後、メンバーが登場。マトス先生が挨拶します。「僕はフランス語はうまく話せません」と流暢にフランス語で言ってるように聴こえます(汗)。そして「Angels Cry」が始まります。エレクトリック・ギターとは完全に色の違うアレンジで、全く異なった楽曲のように聴こえます。先生は歌わないときにはピアニカ(!?)を演奏し、絶妙のアドリブを決めます!!!。曲の後半はほとんどフォークダンスになってます(笑)。
「Chega de Saudade」はナラ・レオンの名曲ですが、ほとんど原曲そのままのアレンジで演奏します。ボサ・ノヴァ・ギターの音色が新鮮で、改めて彼らがブラジル出身であることを再確認してしまいます。そしてここでの先生の歌唱は絶品!!!。うまいっ!!!。
「Never Understand」でもやはり先生の歌のうまさが際立ちます。エドゥではこういう風には歌えないだろうな~・・・。
この作品はANGRAというバンドの違った一面を垣間見れる素晴らしい作品です。
ANGRAはこうして裸にしても素晴らしい演奏が出来るということ証明した一枚でしょう。とにかく、先生の歌唱力が素晴らしいので皆さんも見つけたらGETしてみて下さい。
一聴をお勧めします。
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