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ドイツを代表する2バンド、CALIBANとHEAVEN SHALL BURNによるお互いのカヴァー一曲含む魂のスプリット。
3rdでアメリカナイズされる前の、いかにもジャーマンな邪悪さを持っていた頃のCALIBANの作品の中で、一番気に入ってる音源が、実はこのスプリット。どの曲もテンション高く、リフもほのかなメロディーもカッコイイ。
相方のHEAVEN SHALL BURNの楽曲群も最高で、名作1stの延長ながら、それを超える出来だ。この後、2nd、3rdと順当に傑作を発表しファン層を拡大し続けている彼らだが、当然この音源を抑えておかねばなるまい。

CALIBAN、HEAVEN SHALL BURN共に最高傑作と言っても良い内容。
2バンド合わせて10曲とスプリットながらボリュームも満点。
どちらのバンドも興味があるなら、単独作よりこれから入るのもいいと思う。
ニュースクール史上に残る傑作スプリット。

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