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GARY HUGHES (1992年)
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GARY HUGHES
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解説 - GARY HUGHES
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Recent 50 Comments



1. メタラァ ★★ (2004-09-28 10:27:00)

TENのヴォーカリストとして有名なゲイリー・ヒューズの93年発表のセカンド・ソロ・アルバム。
勿論俺はTENのような作品を期待していた訳だけど(でも、TENのアルバムは1枚も持ってない/苦笑)、この作品はそういった音楽ではなくブルージーで英国らしいハードロック。ハードロックと言っても全体的にはかなり落ち着いた雰囲気でアダルトな雰囲気を醸し出している。
バラードは特に普遍性に溢れ、5,TILL THE RIVERS RUN DRYなんてもう大人のための音楽って感じがするほどアダルトで落ち着いてる。『ルパン3世』のサントラとかに収録されてそうだ。
そうかと思えば8,CRIMINALは別にデジタル・アレンジが施されてるというわけではないが、どこかダンス・ミュージックっぽい感じがする。左手を腰に当て、右手を上に伸ばし人差し指をピンと張り、右足を横に出し、ちょうど映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のジャケットのジョン・トラボルタのようにミラーボールの下でリズムを刻みたい感じだ。(?)それでなけりゃパパイヤ鈴木でもいいや。(笑)
ソロ作ということで様々なことにチャレンジしてはいるが、彼の特徴のある落ち着いた歌唱がそれをまとめているし、特に派手な曲があるわけではないので全体的な色合いも近いと言える。
楽曲に「これだ!」と言えるものがないが、なかなかの出来でまずまずの満足感。
でも早くTENのアルバム聴きたいな。(苦笑)




2. デミー ★★ (2006-06-19 06:09:00)

このアルバムはもう廃盤となっています。



3. ムッチー ★★ (2011-05-25 01:09:18)

2ndソロアルバム。後年、メキメキと実力をつけていくが、これもなかなか、まずまずでしょう。
何曲かファンキーな曲があって、それらがつまらないんだけど、佳曲多し。
そして、特筆すべき、本当に素晴らしい1曲。バラード、"I Won't Break Your Heart"。
この曲が収録されている。これだけでお勧めするに足る、十分な理由となり得ます。
この1曲が余りに抜きん出ているので、他の佳曲がオマケに感じてしまいそうになるほど。
TENで"The Loneliest Place In The World"・"Through The Fire"・"The Elysian Fields"など、
数々の名バラードを産み出してきたゲイリー・ヒューズだけど、この曲は1,2を争うほどの曲だと思う。

全体としては、ソングライティング、ヴォーカルパフォーマンス共に、まだまだ発展途上な印象ではありますが、
TENが気に入ったのであれば、ぜひ聴いてみてほしい一枚です。
この次のソロアルバムとして制作していた作品が、結果としてTENの1stとなったわけで、
そう考えると、「その成長ぶりは凄いなぁ」なんて思ったりもします。
ちなみに,次作『PRECIOUS ONES』と聴き比べると,その思いが更に強まりますね。って訳で次作もおススメ。



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