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MICHAEL MONROE
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解説 - MICHAEL MONROE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ココココココココココ ★★★ (2013-10-26 20:21:37)

なんでマイケル・モンローに誰もコメントしてないんだ!?
あのグラム・メタルの祖、ハノイ・ロックスのボーカルであったマイケル・モンローのソロプロジェクト。
ハノイ・ロックスの時のポップさはそのままにかなりロックンロールしている。




2. 失恋船長 ★★★ (2025-11-21 13:22:58)

I Live Too Fast To Die Young

フィンランドを代表するロックンローラー、そのキャリアは多くのアーティストに影響を与え今なお現役で活動するレジェンダリーな男である。パンキッシュな味わいのガレージ臭よりも、もっとメランコリックな叙情性を増量。北欧のロッカーたる魅力を存分に発揮している。とにかく楽曲が粒ぞろい、バラエティ豊かだが、とっちらかった印象はなく一本の太い柱のあるミュージシャンたる強み、その多様性を飲み込むカリスマ性が声に乗り、あらゆるタイプを歌いこなした。

オープニングナンバーの快活さ、そして華やかだったショーの終わりを告げるクロージングソングと、この手のロックを愛するマニアにはバイブルのような名盤でしょうね。オープニングナンバーで聴けるリフのカッコよさね。ベタなんだけどこの音楽を生涯やりつづけた男の重みを受け止めている。歌詞もいいよね。消えゆくロックシーンに対して、マイケルは若い人に訴えかけている。

オープニングナンバーの一節『革命がほしいなら立ち上がらなきゃ♪カウンターカルチャーは急速にきえてる』と歌う。その意味を噛みしめていると、勢いのある②へとスムーズに流れ、タイプは違えどロックンローラーを歓喜させるには十分だ。
個人的には、そこからメロウな③が流れてきて、こういうタイプのサウンドはあまり聴いてこなかったが、彼のルーツたるバンドの影をちらつかせながらも、焼きまわしのカッコ悪さを回避するポイントを心得ていると感心する。

自らが築いた音楽性、走馬灯のように流れるメロウな③に目を細め、今が全盛期だと言わしめる充実度で聞き手を魅了した。
今作には無駄がない、パンキッシュな④もファンが待ち望んだ一曲だ。バランス感覚、音楽を聴く上では重要だ。大半の曲を書くギターのリッチ・ジョーンズ、彼の存在感もバンドの肝なのだろう。よきパートナーは必要不可欠。

こういう内容ならば、もう少しマイケル・モンローを掘り下げたい気持ちになりましたね。まぁ、全ては気軽に聴けるサブスク生活のおかげなんですけどね。流石に興味本位だけで今更お金は出せないよ。



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