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DESPERADO (1973年)
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DESPERADO
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解説 - DESPERADO
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. グレートJ ★★ (2004-10-04 21:38:00)

1973発表の2nd。コンセプトはアウトロー。
タイトル曲の「Desperado」や「Tequila Sunrise」といった代表曲
はもちろんだが、カントリー調の「Twenty-One」や「Outlaw Man」
なども、個人的には好きな曲である。
彼らの後期の作品と比べると、田舎臭くてほのぼのとしたサウンドだが、
そこがこの作品の魅力なのである。




2. チョッパー ★★ (2005-04-08 00:45:00)

2nd。ジャケのせいか印象薄く、カントリーアルバムと思われている。
まあ、そういう側面もないではないがあくまでも素材のひとつ。
1stより格段に進歩した曲ばかりだ。30分強程しか収録時間がないが、
物凄い質の高さだ。タイトルナンバーがめちゃくちゃ有名だが、この曲は
なんといってもラストのリプライズの方が優れている。この曲でドン・ヘンリー
とグレン・フライがにわかにクローズアップされる。




3. 名無し ★★★ (2013-12-06 03:16:46)

すばらしいアルバム



4. ひょうすべ ★★★ (2022-11-03 03:59:44)

EAGLESは、このアルバムもロケンローである。


発案者はグレン・フライ。
もっとアーティストとしてのアルバムを作りたい。
常々考えていたそうだ。

ドンとグレンは、ジャクソン・ブラウンとJ.D.サウザーとジャムっていた時に作った①"Doolin-Dalton"。
この曲の元になったギャング団の話をジャクソン・ブラウンから聞いた時、
このアルバムをコンセプトアルバムにしようと。
(どう考えても、一緒にツアーしたJETHRO TULLとYESの影響だよね。)

ゲフィンは「カウボーイ・アルバム???」と乗り気でなかったそうだ。、


コンセプトアルバムにしようとしたもうひとつの理由が“現場介入”。
1stアルバム収録の"Nightngale"。
ゲフィンがこの曲の収録を要請してきた。
この曲はジャクソン・ブラウン作。彼を売る為の施策のひとつだったのであろう。
しかし、何度レコーディングしても、上手くいかなかったので断った所、「なら、アルバムは出さない」とまで言ってきた。
結局は収録しているのはご存じの通り、そんな現場介入を防ぐ為だったのかもしれない。


意気揚々と始めたレコーディングであったが、途中で行き詰ってしまい進まない。
その為、ヘンリー、フライのコンビでレコーディング前に作っていた曲
④"Tequila Sunrise"と⑤"Desperado"の2曲を入れ、コンセプトに合っているカバー曲⑧"Outlaw Man"を収録。
コンセプトらしく見せる為、インストとリプライズを入れて完成させた。

つまり・・・・

プロデューサーのグリン・ジョーンズ渾身の1枚(笑)。

ね。ロケンローでしょ。

シングルはそこそこ売れたものの、アルバムが全然売れなかった。
雑誌の評論では、概ね高評価だったのに売れなかった。
最高位は41位と前作を下回る結果となった。

主な原因は、ゲフィン。
ゲフィンはアサイラムレーベルをワーナーへ売却してしまった。
従って、アサイラムレーベルでアトランティックで発売する最後の作品がこれ。

そりゃ~。アトランティックは力を入れないわな。

作品自体は素晴らしいアルバムだ。その証拠に後から売り上げを伸ばし、累計200万枚と1stの倍売り上げている。

後に、NELSON(ゲフィンレコード)の2nd「Imaginator」がお蔵入りになったのは、この経験からではないかと思ってる。


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