この曲を聴け!
BANZAI (1983年)
MyPage

BANZAI
モバイル向きページ 
解説 - BANZAI
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2004-10-24 21:26:00)

スペイン出身の万歳による(^_^;)83年発表の1stアルバム。
とにかくヘンテコな人たちです。日の丸ジャケットは言わずもがな、自分たちの曲に勝手に邦題を付けてしまっています。「真面目にやれよ」「救世主」「ハードロック」「ほっといてくれ」「夜の暴走族」...etc。「ほっといてくれ」って・・・(笑)
アルバムは威勢の良い「ばんざ~い!!」の掛け声と共に壮大な幕を開け、最後は「夜の暴走族」のタイトルが表す通り、全速力で突っ走り、ドガシャーン!!と事故って幕引きという壮絶さ。
・・・何てあほなこと言っておりますが、実は曲のカッコ良さには相当なものがあります。平坦な上に鬱陶しいほどの巻き舌Vo.にばかり気を取られがちですが、ツボを押さえたメロディーを弾き出すインストパートは、他のB級バンドと完全に一線を画しています。ツインギターが最高で、どれも秀曲と呼べるものばかり。
広島と並んで、最高のB級日本かぶれバンドだ!




2. Kamiko ★★ (2005-01-25 01:46:00)

売ってるところも僅かに発見、コレは手に入れておきたい。
そう思ってましたが、先に友人から借りることができました。
言いたいコトは全部せーらさんが書いてます(笑)。このややズレたセンスにショック倍増。凄まじい日本観だ。
B級万歳!




3. 失恋船長 ★★★ (2014-10-23 14:08:20)

BANZAIは日本語と同等の万歳の意味です。なぜこのようなバンド名をチョイスしたかは不明ですが、都内の安物件で取られたようなジャケット、バンド名の下に漢字で書かれる万歳、そのジャパンLOVEなセンスにマニアなら涙ぐみますが、裏ジャケが醸し出す香ばしさは更にマイナー臭に拍車を掛け(凄まじい日本語訳と字体)シリアスに聴いてもらえない要素が強まります(涙)しかし出している音はキーボードを巧みに生かしハードさを失わず、空間に幅を持たせたメロディー重視のサウンドでエッジを効かせたオーセンティックなHM/HRを披露、イントロから軽やかなステップを踏みながら力強いナンバーが幕を開け、ラストにはパープル型の疾走ナンバーを挟みソフトなロックを聴かせる奥ゆかしき手法を取り、日本人みたいだよ、おっかさんなセンスをぶちまけてくれております。語感以外はおおよそ癖のないストレートなサウンドはメロディ派なら、喜んでもらえるクオリティを誇っていますね。作品は1983年リリースの1stですが2000年にCD化もされ専門店などに足を運べば手にする事も可能かと思います。日本人にとってはバンド名以外、奇をてらわない、実に素直で伸びやかなサウンドを堪能出来る一品でしょう。


発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示