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解説 - BACK WITH A VENGEANCE
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1. せーら ★★ (2004-10-27 20:39:00)

81年発表の2ndアルバム。
ジャケットアートが、PANTERAの「俗悪」の元ネタ?と思えるほどそっくり。
思うに1stで聴けたFIST最大の魅力とは、個性的な切ない歌声と、素晴らしくでっかいベース音にあった気がします。しかし、こともあろうか、本作では既にその2人は脱退してしまっていたのです・・・。
これで曲がダメなら悔やんでも悔やみきれないところですが、1stとはまた違ったカラーで、魅力的な音楽を展開しています。哀愁美が後退し、ノリ重視の子気味良いHRに変貌した、と言えば解り良いかな。BUDGIEの「POWER SUPPLY」みたいな。
本作は、レアな1st以上にレアな作品で、見つけるのには相当な根気が必要だと思いますが、最近、FISTのアンソロジーが発売されましたので、まずはそっちを聴いてみると良いかも知れません。
最後に、ドラマーが「ハリー'広島'ヒル」というオモロイ名前だということに今頃気づいたのは、ここだけの秘密にしておこう!




2. 失恋船長 ★★ (2014-09-19 15:37:49)

Voが変更、ツインギター体制へと変わってから1982年リリースの2nd。いきなり懐かしいタイプのオーソドックスなナンバーで幕が開けますが、この空気感はまさにNWOBHM、らしい尖ったリフワークにバタバタとしたリズムがけたたましく響き渡るもニートレーベルの荒技にその魅力も半減(ぺランぺランのスカスカな音質)地味さも際立ちますが、これもNWOBHMなんだよなぁと望郷をそそるオーソドックス極まりないスタイルの音に耳が惹かれます。ヘヴィなミドルナンバー③、7分にも及ぶバラードのエモーションにうっとりさせられる④、アタッキーな⑥のハードさ、王道感たっぷりな①など、硬派な重たいロックを貫いています。音が良ければねぇ。今の音に慣れている人には相当、地味で突き抜けたものがないと思うでしょうが、一時代を築いた音の代表的なスタイルを誇示する今作、拘りの凄い、味の確かな頑固親父のラーメン屋みたいなもんで、お店のスタイルに合わせ無駄口を叩かずに楽しむのも一興ですよ。


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