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ANGEL'S TEARS
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Recent 50 Comments



1. Resident Evil ★★ (2004-10-31 20:12:00)

2001年発表の1st。
スペイン出身のメロディアスHRバンド。AOR寄りではあるが、ハードなエッジ際立つギターをフィーチャーしたロックサウンドは、欧州特有の哀愁メロディも持ち合わせており、爽やかなハードポップサウンドが胸を焦がす。しっかりと特徴のあるメロディを歌い上げる純粋にうまいボーカルや、流れるような柔軟性溢れるギターソロも魅力的。キャッチーかつハードな楽曲は色彩豊かで、イントロにピアノを配し叙情性の高いポップな①や、アメリカンなドライヴ感溢れる③など名曲候補も多く、すでに次回作には大きな期待が持てる。重厚過ぎず爽やかなコーラスを伴った美麗なバラードの⑥は特に良く、ハードロックファンならずともバラード愛好家やポップファンも絶聴の傑作。後半も捨て曲が無く、本編最後のアコースティックバラードの⑫もクオリティーが高く良質のメロディが穏やかな余韻を呼ぶ。間違いなくメロディアスハードの快作だ。メロディ派を自負する方は何がなんでも聴いてください。



2. レジェス ★★ (2006-11-07 13:06:00)

いきなりVAN HALENの「DREAMS」そっくりのイントロから始まった時はびっくりしましたが、
その後もエッジの立ったキャッチーなハードポップが満載で一発で虜になりました。
同時期に登場した91 SUITEの1stと並んで、スペイン産お気に入りバンドです。
91 SUITEよりもメジャー感があり、大物になれるポテンシャルは持っていると思うのですが・・・・
その後のバンド活動が見えず不安です。




3. 火薬バカ一代 ★★★ (2015-09-09 23:17:49)

スペイン産メロディアスHRバンドというと、古くはHIROSHIMA、近年だと91 SUITEやNEXX等の名前が思い浮かびますが、このGOLDEN FARMが'03年に発表した1stアルバムも、それらのバンドに引けをとらない出来栄え。
同国大手のAVISPA RECORDSのプッシュを受けてるだけあって、ドメスティックなイモ臭さを殆ど感じさせないメロハー・サウンドは、シンガーの伸びやかな歌唱力から、ネオクラシカルな美旋律も紡いでみせるGを始めとする楽器陣の演奏力まで、デビュー作にしてに早くも世界水準に達しています。
ピアノによるイントロ転じて軽やかに幕開けを飾る、ハードポップのお手本のようなOPナンバー①を挨拶代わりに、エッジを効かせて爽快に疾走する③があったかと思えば、重厚なアレンジの施されたヘヴィな⑧や、中期イングヴェイを思わす冷ややかな⑩があったりと、本編の流れが単調にならぬよう、幅を持たせた曲作りのセンスがキラリ。尚且つスペイン人の血の為せる業か、時折猛烈な哀愁を放つキャッチーなメロディがアルバムに一本の筋を通してくれているので(ついコブシが回ってしまう⑦とか)、散漫な印象もありません。
ボーナストラック⑫まで秀曲なのですから実に立派。時折「2ndはまだですかいの」とか思いながらCD棚から引っ張り出しては聴き直していた作品なのですが、ある日購入した書籍に「中心メンバーだったギタリスト氏が事故死して'07年にバンドは消滅」と書かれていて、地味にショックでした。



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