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リズム隊が変わったことで、よりグルーヴ感が増したような気がします。前作同様の好盤。流石にメロハーの優等生という感じです。

Talisman、Crystal Blue、Fair Warning、Mikael Erlandsson。
とにかく異常に贅沢すぎるメンバーで完成したこのアルバム、素晴らしくないわけがない!!
実際、メロディーに溢れ、かつバラエティに富んでいる楽曲をたくさん収録しております。
ギターのバッキングがちょっと軽めかなぁという気もしますが、そこをキーボードが補い、更に、
それ以上に芳醇なリードギターのフレージングを遠慮なく聴かせてくれているので、かえって好印象です。
絶対これ、全ロックファン必聴の名盤です。

蚊の鳴く様な音質。曲的には良いと思うがプロダクションがその全てをぶち壊している。
というか、この音質で納得して送り出したならまだしも、アンディがこの音質に納得しないままレコード会社の言いなりでこの作品をリリースしたのって問題じゃぁ…。
そして、日本盤ボーナストラックとして冒頭に無理矢理ぶち込まれた『Fire With Fire』も要らん。
まぁ、バラードに救いがあります。

このアルバムの第1印象は、何じゃ、これは?! あまりのショックに3ヶ月ほど遠ざけていましたが、どうしてもあの感動的な2曲のバラード、So Much Love In The World、Brand New Lifeを聴きたくなって2度目。でもその奥行きのない音質に改めて失望。でもやっぱりあのバラードが聴きたくて3度目……と繰り返しているうちに、やっぱり大切になってしまったアルバムです。もしかすると「好きなアルバム」ではないのかもしれないけど、ミカエルのファンとしてはどんな歌声も貴重品。もちろん気に入らないのは音質だけで、いい曲もたくさん入ってます。Keep Falling、(Always Be) You And I、Helpless、Lost In You、Round And Round、それに先に挙げた2曲のバラード。いや、これは別格と言う感じですが。

FAIR WARNING好きにはたまらないウェット感と爽快感を併せ持った叙情性溢れる音楽性は本作でも健在かなと言う印象。
前作と比べると若干ポップ寄りになった印象を受けるがハード・ナンバーの増加とニュー・メンバーの安定した演奏、そしてアルバム全体を包み込む優しい爽やかな雰囲気が心地良い快感を生んでいるアルバムでした。
甘い感触のハスキー・ヴォーカルで魅了するミカエル・アーランドソンと、本作でも見事な弾きっぷりを披露しているアンディ・マレツェクのコンビネーションもバッチリ!!

音質に関してはアンディを通さないで
勝手にレコード会社が出してしまったので
本人も不満みたいですね・・・。
音量を『MP3GAIN』で98db位に上げて
CD-Rに焼いて聴いたらそんなに気に
ならなくなりました。もちろんCDは
発売前に予約して買ってます。
楽曲そのものは素晴らしいと思いますが
どうもミカエルに合ってない様な気がします。
でも好きなんですけどね。

枯れた音質がむしろ本作の曲調に合ってて良いと思います。LADではこの2ndが一番好きです。

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