'72年発表の彼等の4枚目のアルバムです。 何かと解説書などにはジャズ色が強くなったとかいてありますが、そうか~?って思います。確かに2曲目の「Nothing At All」は今までなかったようなそれっぽい曲だけど、ほかの曲はそうでもないぞ~。というか逆にクラシック色・ポップ色が強くなった気がします。 中でも僕が大好きなのは「The Love In Your Eye」です。とにかくそのメロディーの美しさには惚れ惚れします。とってもロマンチックで、センチメンタルで、儚くて・・・。最高に素晴らしいメロディーだ!!!。後ろに流れるオーケストラ(生?)の音も大好きです。雰囲気がいいのだ♪。 でもこの曲はライヴ盤『CARAVAN & THE NEW SYMPHONIA』に収められているバージョンの方が個人的に好きです。スタジオの方はなんとな~く、歯切れの悪い印象をうけます。 というわけで僕としてはこの「The Love In Your Eye」が収録されているだけで最高の価値がある一枚です。