「SCREAMING BLUE MURDER~DEDICATED TO PHIL LYNOTT」というライブ盤が10年前に出ているが、はっきり言って今回の方がかっこいい!!とは言っても、正直半分くらいの曲が被っているのがちょっと悲しいが、個人的に今作の目玉は何といってもWHITESNAKE時代の曲。①の「Bad Boys」なんて最高にかっこいいし、「Is This Love」はイントロ聴いただけで泣きそうだったが、彼のギターでこの曲が聴きたかった俺としては大満足!!そして「CRYING IN THE RAIN」のあのソロはライブでもやっぱり凄かった!!意外にこれらの曲でサイクスのボーカルが違和感なくはまっているのが印象的だ。うーん、去年のカヴァデールのWHITESNAKEのライブもなかなか良かったが、やっぱり俺はジョン・サイクスの方が好きなんだと再認識した。 名曲「Please Don't Leave Me」はこちらのアレンジ方が好きだし、「Thunder and Lightning」のテンションの高さはまた凄い。とにかく、サイクスを好きで弾きまくって歌いまくる彼を堪能したい人は、即買いですよ。
BLUE MURDERという名義になってはいるが、実際はこれまでのジョンサイクスのベスト選曲的なセットリストになっている。 中でも本作の目玉は(意外とサイクスのヴォーカルに違和感がない)WHITESNAKE時代のナンバー 1、4、6、だろう。 (特に 4、でのギターソロはやっぱり凄い!)これらのプレイを聴くとやっぱりデビットカヴァーデイルともう一度やってほしいという気持ちになる・・・ 収録曲を絞り込んであるので中だるみが無く最後までテンション下がらないのも良い。 どうせならTYGERS OF PAN TANGの曲もやってほしかったなぁ。