この曲を聴け!
ETERNAL DARK (1983年)
MyPage

ETERNAL DARK
モバイル向きページ 
解説 - ETERNAL DARK
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2005-01-15 15:00:00)

83年発表の4thアルバム。邦題「暗黒の髑髏」。
オランダ産でありながらNWOBHM的な作品です。
ギターリフを核に、メロディーのある歌唱を聴かせてくれる、なかなかの好盤。捨て曲が殆ど見当たらない。
3rdとカップリングでCD化されてます。「どっかで見たことあるジャケットだなー」という頼りない情報のみで購入したけれど、当たりで良かった。
詳しいことは分かりませんが、このPICTUREはどうやらオランダ最古のHR/HMバンドらしいです。




2. 失恋船長 ★★★ (2014-07-21 14:00:14)

1983年リリースの4th。前作の豪快さはそのままにメロディックな要素も強まり英国産とは違う独特のメロディが耳を惹き①②③の流れなど個人的には、このバンドの持ち味を遺憾無く発揮された流れに懐かしい雰囲気と繊細さを併せ持つ豪快さに安堵と同時に興奮を覚えます。今聴けば大げさな仕掛けもないし、複雑な展開や大技も用意されていません、真新しさも皆無なんでしょうが、メタルのなんたるかがギュッと詰まっているようなダサカッコいいサウンドが高らかに奏でられており、マニアご用達で終わるには惜しいバンドです。枠組みのしっかりとした楽曲とセンスあふれるメロディアスで豪快なナンバーは一聴の価値は大いにありますよ。



3. 火薬バカ一代 ★★★ (2015-12-23 09:51:53)

『暗黒の髑髏』なる仰々しい邦題付きで、2nd以来、再び日本盤リリースが実現した'83年発表の4thアルバム。
3人目のシンガー交代に、中心的メンバー、ジャン・ヴァン・ベクタム(G)の脱退、更に2人の新ギタリストが加わってツインG体制へ移行…と、ドラスティックなバンド内変革に併せて音楽性の方にも変化が。
大幅向上を遂げたサウンド・プロダクションに、テンポを抑え気味にして、その分メタリックな声質で歌いまくる新Voの存在を活かしメロディの増量が図られた楽曲等、本作は従来のNWOBHM然としたスタイルから脱し、メジャー・アーティストとして一皮剥けるべく勝負に出たバンドの覚悟の程がガッツリ刻まれた仕上がり。
後にHAMMARFALLがカヴァーした重厚な①や、Gリフ主体ではなくVoが主役を張る③といった、メロディックなミッド・チューンが本編の「顔」として存在感を放つ一方で、HMバンドとしての「牙」が健在であることは、Gリフが波状攻撃を仕掛けてくる②や、ツインG大活躍の④といったスピード・ナンバーを聴けば明らかな通り。
トンガリ感と重厚感のバランスの取り具合が、例えばRAVENの3rd『ALL FOR ONE』なんかに通じるものを感じさせる1枚で(次作以降で音楽的に迷走する辺りもなんだか似てる)、PICTUREの代表作といえば本作ということで良いのでしょうか。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示