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Angel of Retribution
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Angel of Retribution

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コメント・評価



1. タッカン ★★ (2005-02-02 00:22:00)

遂に出ましたね!メタルゴッドさま キタワァ━━━━━━(n`∀`)η━━━━━━ !!!!! ①はどっかで聴いたようなイントロそそ"Flotsam & Jetsam " No Place For Disgrace "
になんか似てるではないかでもよく聴くと微妙に違うwww! イントロとともにロブの雄叫び聞こえて来るなんともオープニングにふさわしい曲調ですね。②はこのアルバム一番のスピードナンバー80sファンが喜ぶかな?。。。 ③は"Revolutio"これはラジオ等ですでにON AIR中シングルでしょうな。④は"Worth Fighting For" これは Scott Travisのドラムで始まる曲これもミドルテンポ。 ⑤は"Demonizer"は爆発音とともにギターが鳴り響きTravisのツーバスが入るイショに歌いたくなるような曲。そこそこのスピードナンバー特にソロがカッコいいです。 ⑥は"Wheels Of Fire"これはまぁ出だしがなんとも言えませんww ⑦"Angel"これはアルバムの1つの聴き所ですね。。久しぶりのバラードナンバー。⑧"Hellrider"はおそらくKKのギター(?)で始まるカッコいいナンバーでしょ~ ⑨"Eulogy"はスローなナンバー。ラスト⑩は"Lochness"超大作ナンバーです。 これはライブが楽しみでしょうね みんなで合唱すrんでしょうか(?)。。。。 そこの貴方ペインキラーを想像したら火傷しますぜぇー!



2. 工場長 ★★ (2005-02-22 15:10:00)

買ってからほとんどDVDしか見てませんが、DVDは本当にカッコいいですよ。
ぱっと通して聴いて耳に残ったのはやっぱりHellriderですかね。
でもやっぱり歌詞はPAINKILLERなみのダサかっこよささです(笑)
一曲目は歌詞がいいと思います。初回限定のポスターもさいこうです。
3150円はちょっと高いかな?まあもっと聴いてみます。それと来日が楽しみです。




3. シエル ★★ (2005-02-22 15:31:00)

誰がこれを否定できるっ!!
朝から聴きっぱなしです。実はあまり期待してなかったんですけど、想像よりはるかによかったです!
なぜだか「WORTH FIGHTING FOR」が気に入りましたが、
一聴してガツン!とくる曲は「DEAL WITH THE DEVIL」とか「HELLRIDER」あたり?
私はラストの大作、肯定派です。
帯のジャンル分けの所、「METAL GOD」になってるし・・・



4. HELL-BITES ★★ (2005-02-22 15:51:00)

素晴らしすぎて、レビューできない。
あと何回か聞いて、冷静さを取り戻してから書きたいと思います。
何よりも嬉しかったのは、変にモダンだったりプログレッシヴだったりしないこと。



5. RANDY V ★★ (2005-02-22 16:09:00)

紛れもなくJUDAS PRIESTのアルバム!!再結成当初はPAINKILLERからの流れになるのかと期待してたが、まさかこう来るとは!今までの自分達を見つめ直した感じがあります。だからこそ紛れもないプリーストのアルバムに仕上がったんだと思う。もうちょい聴き込んでからレヴューします!



6. シバ ★★ (2005-02-22 17:16:00)

歌詞とにらめっこして聴いてたら、思わず涙出てました。
キラーチューンもあってブリティッシュさもあって、
よくぞこれだけの完成度を持ってきたなと思った。
HELL-BITESさんの「モダンだったりプログレッシヴだったりしないこと」に共感。



7. m.c.A.K. ★★ (2005-02-22 17:51:00)

私もこれから予約しているCD屋さんに行きますよん♪
仕事なんか手につかないっての!!!




8. fuwatoro ★★ (2005-02-22 21:25:00)

カッコいい!すごい!熱い!……早くライヴに行きたい!
……期待以上の、ものすごいアルバムです。
これぞ、ヘヴィメタルです!!!
でも、一つだけ気になることが。
最後の大曲、彼らから私たちへの“お別れ"の曲のような気がするのです。
考え過ぎだと思うんですけどね。
メロディがあまりにも素晴らしいので、つい……




9. レスポールっ子 ★★ (2005-02-22 21:33:00)

泣いてしまいました・・・ おもわず、電車内でタテノリしながら泣いてしまいました。 メタルです メタルです 徹頭徹尾メタルです。 こんな作品にであえる幸せをメタルゴッドに感謝します。 もうメタルです メタルです メタル~~~


10. デュランダル ★★ (2005-02-23 00:59:00)

復活!!



11. キック・アックス ★★ (2005-02-23 12:41:00)

誰もがPriestらしいアルバムと評するのは間違いないですね。
今までのアルバムとの違いは、自分達の成し遂げて来た事への自信がヒシヒシと伝わって
くる所。
テーマがジューダスプリーストがジューダスプリーストとして復活する事にあっただけに
本人達も思い悩む事なく曲作り・レコーディングが出来たんだと思う。
素直にうれしさが込み上げてくるアルバムです。
これから何回も何回も聴きまくるのは間違いなし。


12. クリーム ★★ (2005-02-23 13:56:00)

1曲目から来た——!と思いましたがその後も最高です。個人的に7、8曲目がお気に入りです。ボーナスのDVDも最高です。もうとにかく聴け!これはやばい!



13. ルナアのブロ ★★ (2005-02-23 15:11:00)

発売前から聴いてたけどやっぱ買って聴くとエエわ。
プリーストの満漢全席ともいうべきアルバム。贅沢だね~
それでいてPAINKILLERやSCREAMING~の焼き直しではなく、現在進行形のプリーストの姿がある。
復活作に⑩みたいな曲を入れてくる度胸がすげぇ。DEMONIZERとか完璧だし。
こんなの聴かされたら欲が出て早くも次回作まで期待してしまうよ。


14. 寿司 ★★ (2005-02-23 16:51:00)

純度100%のヘヴィメタル。
音楽性も多彩で、同じような曲がないので
アルバム通して一気に聴ける。
最高のアルバムです!
DVDは編集に関しては…だが、
やはりプリーストのライブは素晴らしい。
神だよホント。


15. 蛇めたる ★★ (2005-02-23 19:49:00)

HMであり続けるPRIESTの新作であり、傑作。
「METAL GOD」はどうあればよいのかということの指針をうまく出せたアルバムだと思う。
70、80年代のHMを21世紀に連れて来た(来れた)作品のため、PRIEST入門にも最適であると思う。
スローなナンバーやPOPなHM、そして超大作と幅も広い。
個人的にはとっつきやすい4曲目が好きだが、聞き込めばもっと評価のあがるアルバムだと思う。
2月からこれだと今年は何か起きるんだろうか、と思う。




16. カズチン ★★ (2005-02-23 20:04:00)

最初から買う気ではあったけどすぐ買うつもりはなかったんですが、他のCD目当てにショップに行き、これが視界に入り、気付いたら手にとってレジに直行してました(笑)。
俺はプリーストは好きだけどファンっていえる程ではないし、普段はデスメタルを主とし、様々なメタル、インパクトのあるメタルを聴いていて正統派メタルにはそれほど期待してない場合が多いんですが、
これは「買ってよかった」。
もうメタルです、最高のヘヴィメタルです。METAL GOD降臨です。
1曲目から「俺達は戻ってきた!」的な雰囲気でテンション爆発です。
似たような曲もなく、全曲高水準な曲で個人的には捨て曲なし、正統派メタルで捨て曲がないって思ったのは初めてかもしれない。初聴時に特に気に入ったのがJUDAS RISINGとDEMONIZERとHELLRIDERあたりですね、意外とANGELもよかった。
メタルが好きな人ならば絶対に胸が熱くなると思います。最高のピュアメタルアルバムです。




17. 夢想家・I ★★★ (2005-02-23 22:59:00)

もちろん期待はしていましたが同じ位不安だったのも事実です。
でもそれも杞憂でしたね、素晴らしいアルバムです! 最高です!
JUDAS PRIESTのアルバムの中で再び聴くロブのヴォーカルの圧倒的な存在感、低中音域主体の歌唱ですが、物足りない感じはありません。むしろもうロブにハイトーンを無理強いするのは野暮な話にすら思えてきます。
楽曲もスロー/ミドル・チューンの出来が圧倒的に良くグレン/K.K.のギター・ソロも実に華麗でメロディアス、密かに懸念していた過去の自身の焼き直しも見られませんし、落ち着いた中にも堂々たる貫禄を感じさせます。まさに「神は座したまま総てを威圧する」とでも云うような。
アルバム全10曲、52分が本当にあっという間、内容の良さもあって聴き足りなさすら覚える位です。これはもう絶対来日公演行かなねば!




18. せーら ★★ (2005-02-23 23:32:00)

遂に出た。
前後の曲が互いを支え合って、絶妙なバランスを取っている。超名曲が収録されている名盤、というタイプではない。秀曲の集合体、コンセプト作のようにアルバムをトータル的に評価したくなる、そんな名盤だ。流れが素晴らしい。よく練られてる。
ロブの復活作「RESURRECTION」もそうだったが、決意に満ちた歌詞が熱い!
ジャケットアートも熱い!
リッパー時代のPRIESTライブでは、隣の知らないお兄と肩を組み大合唱、HALFORDライブでは、その余りの神々しさに足が震え涙が出たが、この調子だと今度の来日公演では、意識がぶっ飛びあっちの世界に逝ってしまうかもしれない。
見事な復讐劇!夢と希望をありがとうJUDAS PRIEST!




19. gokio ★★ (2005-02-23 23:41:00)

♪ジュ~~ダァ~ス・ラァイヂィィィ~~ング!
コレはカッコイイ!!!!すごい!!!
リアルタイムで彼らのアルバムを買うのは初めてですが、この年に生まれてよかった!と心から思えました♪
涙が出るほどかっこいい。歌詞もよいですねえ。ライブも予約しました!楽しみです!
お気に入りは①②④⑩、、、全部好きですけどね^^;



20. K/10 ★★ (2005-02-23 23:56:00)

DVD付売り切れで通常盤を買ってしばらくどんよりしてたんですけど(DVDも期待してたもんで)、CD聴くとそんな気持ちは吹っ飛んだ!!
①はまさにメタルゴッドの威厳。
⑩はかなりの出来!




21. ヤング・ラジオ ★★ (2005-02-24 01:36:00)

待ちに待った彼らの新作は、モダンでありクラシックであるという表現がピッタリの名作に仕上がっている。しかし、これが彼らの最高傑作かと聞かれれば答えはノーであるし、100%満足かと聞かれても答えはノーである。でも、さすがである。自分達らしさの表現方法に、僕は完全に度肝を抜かれた.......。
それにしてもファンが望む彼ららしさに満ちた、純度100%の内容である。恐らく厳選に厳選を重ねた10曲なのだろう。捨て曲は存在しないし、やる気もサウンドにみなぎっている。緊張感に満ちた空間に、僕は久々にジューダス・プリーストの音楽に陶酔した。
大幅に完成が遅れたのも、納得である。突き詰めていけば、やはり大物バンドはとてつもなく強大な力を発揮する。音楽が全てを語る.......。そこらへんのバンドとは、レベルが違う。プロデューサーであるロイ・Zの力も、大いに評価したい。




22. 羽根車Ⅱ ★★ (2005-02-24 01:45:00)

・・・この時を待っていた。
CDがプレイヤーの中で回転を始めると共に緊張感が高まり、一曲目のブレイクと共に一気にピークに達する。
鋭く研ぎ澄まされたサウンドで繰出される楽曲は新旧プリーストファンをねじ伏せる素晴らしさで、あっという間に濃密な52分が過ぎて行く。
即効性のある曲と聴けば聴くほど味を増す曲がバランス良く配置され、珠玉のバラードや13分に及ぶ大作も収録されている。
ロブのVoは実に素晴らしく、ファンの心配を最高の形で裏切ってくれたし、何と言ってもグレンとKKのギターの冴えは身震いする程の切れを見せている。
これを過去の名盤と比較するのはよそう。このアルバムもまた「色」を持っており、プリーストの名盤がまた一枚生まれたという事だ。
唯一無二。メタルゴッドの面目躍如。しばらくはこの幸せに浸っていよう。
伝説は終わらない。



23. Painkiller ★★ (2005-02-24 01:58:00)

オレも同じです。昨日買いにいったらかっぽりと通常版のとなりに空間があり
ました。電車に乗って買いにいこうとしたんですが、何と強風で運休・・・。
そのせいで超苦労して目的地に着きました。しかしその時には限定版が・・・。
さすがに何も買って帰らないのはくやしいので苦々しく思いながらも通常版
を購入しました。そして聴いてみたんですが、・・・すばらしいです。
練りに練った曲が非常に多いですね。ペインキラーのようなスラッシュ的な
曲はないんですが、あるばむ全体としての完成度がとても高い。
一番変わったと思われるのはギターサウンドです。自分の好きな度迫力の
ヘヴィな音に進化しています。ロイZにして正解ですな。
バンドが様々な困難を乗り越え、到達したその思いが伝わるアルバムだと
思います。とにかく全日本メタル連合共は聴くべし!!
そういうオレもまだ聴きこんでない・・・



24. 霊夢 ★★ (2005-02-24 13:43:00)

ロブが帰ってきた「JUDAS PRIEST」
その事実は「IRON MAIDEN」にブルースが復活した時同様の大変喜ばしい出来事なのだが、ロブがいる「JUDAS PRIEST」の新作というだけでカルト宗教的敬愛の仕方や、
信仰みたいな形になるのだけはハッキリ言って御免だw
そこで、冷静にアルバムを見てみると、
アルバムの内容は過去の2枚煎じという分けでなく、
あくまでも今の「JUDAS PRIEST」のすべての力を注ぎ込んだ。そんなアルバムで有るのは確かだろう。
①、④、⑩と正に〝神〟と思える曲も有るのだが、
しかし、近年のグレンの趣味なのか、ただ単に重~いと言ったミドルテンポの曲が多く目立つ。
そこが今回の落とし穴のように思える。
『これが今現在のベストの「JUDAS PRIEST」の傑作だ!』と叫んでいる人もいるみたいだが、
全てを通して聴くと飽きてしますのが現実。
言ってしまえばアルバムにメリハリが無い。そう、起承転結が無いという事だ。
「JUDAS PRIEST」=「ペインキラー」と思っている人も多々いるだろう。
俺も「ペインキラー」は大好きだが、それは過去の名盤として楽しんでいるので、
「ペインキラー」を思い浮かべながら今回のアルバムを聴いたわけではない。
今現在の「JUDAS PRIEST」を楽しみに聴こうとしたのだ。
しかし、その結果が余りにも散々だったので少々辛口コメントをしてしまった。
10評価で点数を付けると『5』です。
好い曲も有ったけど、同じテンポの続く曲が多く飽きたという所が大きくマイナス点になっていたねw
年の功で何とか良い方向性にまとめてみた。そんな感じのアルバムでしたねw




25. ヤング・ラジオ ★★ (2005-02-24 22:47:00)

正直言えば「ジャギュレイター」そして「デモリッション」は、あまり好きではなかった。楽曲うんぬんよりも、これをプリーストとは認めたくはないという気持ちが先に働き、聞くのが少々辛かった。でもリッパーはバンドに多大な貢献を果たしたし、彼によってバンドは先に進めたのも事実である。
いつまでベテラン(ある特定アーティスト)に頼らざるを得ないのか.........この現象はもう10年以上続いている.......。でもアイアン・メイデンしかり、メタリカしかり、メガデスしかり........、的確な表現ではないかもしれないが、彼らは見事に蘇生した。彼らは、期待を裏切らない.........。
それにしても、すごい作品である。テンションの高さは勿論、楽曲も磨きに磨かれている。⑩なんか聞いてると、なんか涙も出てきそうになる。これはいい。




26. s.h.i. ★★ (2005-02-25 01:23:00)

大傑作ですね。これほど練りこまれた楽曲をこれほど渋く演り倒しているMetalアルバムは、Metalの歴史の中で見たら皆無なのではないでしょうか。まるで極上のBluesを聴いているかのように徹底的に浸れる1枚。こういうMetalアルバムが欲しかった。
JPのアルバムは10枚程度持っているものの、心底好きなアルバムは1枚もなかったという状態で、この新作を購入。ようやく堂々と好きだといえるアルバムに会えました。
個人的には、WATCHTOWERやATHEISTやMESHUGGAHやPARLLAMENTやSibelius等を愛聴するような人間なのですが、そういう耳の持ち主にもアピールする本作は本当に素晴らしいと思います。というか、世間のいわゆる「様式美」HMのバンド達には、このくらいのレベルにまで音遣いを練り上げてこそ初めて「様式美」ということが可能になるのだと言ってやりたい気分にもなれますね。
あと、それから、Robのヴォーカルについて。ライヴではどうかわかりませんが、昔のJP在籍時に比べると、脱力が完璧で遥かによく声が出ています。表現力も信じがたいほど。世間でもてはやされてるカーンやラブリエなんて、この人にくらべたらアカチャンですね。この歳になっても成長を続けられる見事さ、シンガーとして尊敬せずにはいられません。
いやあ、本当に素晴らしい!


27. ホットレモン ★★ (2005-02-25 01:47:00)

メタルゴット復活!!
今日買って聴いて思わず涙がでました。
ありがとう!ライブ絶対いくぞ!


28. 帆船 ★★ (2005-02-25 04:08:00)

凄いね。
とかくオリジナルメンバー復活アルバムとかいうと肩透かしを食らうことが多いのですが、本作は心配御無用。剛速球のストライク。全てにおいて完全なジューダスプリーストです。
ロブの容姿が「きりたんぽ」になろうと「武藤」になろうと彼こそ真のヘヴィメタルゴッド。
楽曲群全てに歴史の重さを感じる。
一曲一曲噛みしめるように聴けるアルバムって、そうはありません。
ブルースディッキンソンのいないアイアンメイデンなんて・・。同様に
ロブハルフォードのいないジューダスプリーストなんて。・・。
ですわ。



29. kuroneko-miku ★★ (2005-02-25 11:11:00)

このアルバムは聴けば聴く程のめりこむ。
それぞれの曲のクオリティは勿論の事、アルバムの構成、展開、緩急
見事なくらい期待通り、いや、それ以上でしょう。
非常にレベルの高い作品である。
ヘヴィな中にも時折みせるキャッチーなメロディ。小憎らしい程。
完全復活。これが「JUDAS PRIEST」である。




30. THRAX ★★ (2005-02-25 12:42:00)

修正して書き直そう。
評価が真っ二つに割れてんのはメタルの軸がずれてるからなんだろう。
ロックはリズムの音楽で、その延長にある"メタル"もまたリフとリズムの音楽だと思うし、
JUDAS PRIESTはそれに加えて"叙情性"というアイデンティティを持っていた。
でも、"今のメタル"には「スピード」「激メロ」「異常なテンションの高さ」こういったものが求められているんだろう。
そういった傾向は叙情性は希薄ながらも、エキセントリックという言葉が似合うくらいテンションの高いPAINKILLERに多くの支持が集まってることからも窺える。
このアルバムを初期~中期の叙情性が復活したとして好意的に受け入れる人間と
脳天を突くハイトーンや激しさがPAINKILLERには及ばないとして駄作の評価を下す人間がいるのは仕方ないのかもしれない。
B!誌で広瀬氏が「これが嫌いならメタルが嫌いだということだ」なんて大げさなこと書いてたけど、言いたいことはわかるなあ。




31. dave rodgers ★★ (2005-02-25 13:36:00)

昨日買った。凄い。過剰なまでに期待していただけに少々不安があったけど買ってみたら、これがズバリ求めてた以上の作品。記念すべく①JUDAS RISINGを聴いた瞬間JUDAS PRIEST復活と素直に喜べた。衰えるどころか逆に力強さ、重さを感じる。まさにへヴィメタルとは何か?という問いにJUDAS PRIESTは今尚真正面から答えてくれた。唯一無二、'METAL GOD'は偉大、そして不滅だなと改めて実感。以降、各楽曲に30年以上のキャリアを物語るクオリティが惜しみなく詰まった集大成と呼べる堂々な仕上がり。



32. Z400FX ★★ (2005-02-25 19:09:00)

個々の出来は文句なしに素晴らしい。
だがしかし、どうも、アルバムの色が見出せない・・・。
過去~現在の総集編のようなものに聴こえてしょうがない。
これでラストじゃないことを願いたい。




33. ドンちゃん ★★ (2005-02-25 21:46:00)

あ~JUDASだな~。。。ってすぐにわかるサウンドやね。
その点に関しては文句なし。諸手を挙げて喝采!!
曲に関しては。。。
ぶっちゃけて、ツボにはまりません。悲しいかな。
でもいいです。ライブがあります。泣くでしょう。多分。
友人は言いました。「泣くがいい。声をあげて泣くがいい。」
全然アルバムのレビューになってませんね。すみません。
でもJUDASのアルバムであることに変わりありません。
こんな時代ではありますが、生きてて良かった。。。



34. ババン ★★ (2005-02-25 21:58:00)

素晴らしいアルバムです。特にラス曲の美しさには涙がでてきました。
過去の名作と比べてしまうとやはり及ばないですが、デビューして30年間メタル界を引っ張り、そしてまたこれだけの作品を残してくれたのだから、そんな野暮なことは言いっこなしでしょう。これからもメイデンと共にメタル界を支えていって欲しいです。



35. 世界の中心で復讐の叫び ★★ (2005-02-25 22:34:00)

何故このアルバムがこんなに書き込みがあるのだ?
普通だろ。並、並。
過大評価されすぎ。



36. ソバット ★★ (2005-02-25 22:38:00)

神以外の何者でもない。
JUDAS RISINGは神曲、何回聴いても鳥肌が立つ。



37. クリスオリヴァ ★★ (2005-02-25 23:31:00)

プレイは凄いが、次回に期待したいと言いたい出来だと思います。
じっくり聴きこめば、また違った感想になるかもしれませんが。
個人的にはDVDの内容のほうが凄いと思ったりした...。



38. びょーん ★★ (2005-02-26 10:49:00)

凄い。本当に凄い作品だ。もう何回聴いたかわからねぇ。
AORを聴いて自分の中のPainkillerのあり方が変わった。
Painkillerは「これこそメタル」って感じだけど、AORは「これこそJudas Priest」って感じだ。
AORを聴くまではPainkiller=Judas Priestだったけど。
皆がAORがJudas Priestらしい作品だと評価するのも納得です。
ただロイ・Zのサウンドプロダクションが好きになれない・・・・。
あとLochnessはJP屈指の名曲だと思った。



39. 5150 ★★ (2005-02-26 11:43:00)

少々古臭い気もするし疾走もしないからメロスピファンには刺激不足だろう。
だがこれでいいのである。実にJUDASらしいアルバムだ。
聴けば聴く程味がでるところは正にブリティッシュ!
復帰してくれたロブ、自分達が一番得意なことをやってくれたKKとグレンに感謝!
復活をつげる①Judas Risingから「RESURRECTION」の「Made In Hell」を彷彿とさせる②Deal With The Devilへの流れなんか完璧である。
リッパーはこれ以上ないらいJUDASにマッチしたシンガーだし、世界中探しても今後出てこないだろうくらいの超実力派シンガーだったが、やはりJUDASではロブに勝るものはないだろう。この独特の哀愁のあるトーンが好きだなー。
ただハイトーンは辛くなってきたのかな?「Resurrection」級の超音波ボイスが聴きたかったな。
アルバムも、ロブがJUDAS復帰云々を抜かして曲単体で聴いたら、個人的に88点の出来かな。やっぱ「RESURRECTION」の方が好きかも・・・。




40. Yuta ★★ (2005-02-26 18:55:00)

ロブ復活作というもの凄い話題が伴った作品ですが、その話題に負けない作品を作る
と言うことは、とても大変なことだと思います。そしてジューダスはそれを見事に達成
しました!!それに話題性だけではこれだけの皆さんの評価は得られなかったと思いま
す。PainKillerのような一撃必殺曲はないですが、それぞれの曲が適材適所に置かれて
いてラストまで一気に聞かせる技は圧巻です。それと、ギターがいちいち気持ちいい!!



41. ぷりプリ命 ★★ (2005-02-26 21:54:00)

最初はピンと来なかったのですが、
聴き込めば癖になるアルバムですね。
ロックネース、コンフェース、トゥーミー!!
ただ、fight2作目からずっとスコットのドラムがいまいち好きになれません。
次作こそ速い曲期待してます。


42. 0フレット ★★ (2005-02-26 22:55:00)

仕事が忙しくて、発売4日目にしてやっと購入。
まだ4回しか聴いていないので、点数なんて付けられませんよ。
「初聴き」段階の感想としては、「Resurrection」の初聴きの時のような強いインパクトは
感じなかった。
今回ロブは「ロイZ」を伴っての「復帰参戦」となったが、FightやHalford
でのサウンドカラーは殆ど感じない。
KKとグレンがギターを弾き、ロブが唄う。ジューダスそのままである。
ただ、どの辺りの時代との比較、延長上、なのかはもう少し聴き込まなくては判別できませ
んな。
これからアルバムを聴く方にお勧めしたいのは、CDを聴く前に是非!DVDを観てほしい。
彼ら自身も、ファンにとっても色々あったこの10年。 中には10年未満のファンの方
もいるだろう。 そんな散り散りになった10年を1本の矢にしてくれる役割を果たす意味を
このDVDには強く感じてしまう。(DVD付きは若干の増額になるけど価値は十分にあるよ)




43. ウシオ ★★ (2005-02-27 00:13:00)

タワレコにて購入。
アルバム自体もなかなか良いのですがタワレコの店内にプリーストが爆音で流れている事態に感動しました。ここまでメタルの新譜が大事に取り上げられていると再びブームの足音が…聞こえてこないか…。




44. マダム理不尽 ★★ (2005-02-27 13:17:00)

明らかに蘇生している。ジャギュレイターのような「気迫」とはまた違う、レザレクションのような「王道パターン」とも違う、「神々しい威厳」を感じた。
リッパーの歌唱は決してロブに劣るとは思わないし、楽曲も往年の名曲と比べると決して突出した曲があるワケでもないと思う。しかし、この有無を言わさぬ存在感・・・。JUDAS PRIEST恐るべし!といった感じだ。恐らくライブでは楽曲の秘められた輝きを感じることができると思う。①~②の流れをライブで聴いたら鳥肌モノだろうな。
HMの権化であるIRON MAIDENやMETALLICAではなく、何故JUDAS PRIESTが「神」と呼ばれているのか、このアルバムを聴けばわかると思う。



45. まんぞー ★★ (2005-02-27 17:28:00)

1曲目でKO、2曲目に雪崩れ込んだらもうグウの音も出ねえ。ANGELからラストまでの流れも最高。PAINKILLERしか持ってないから何とも言えないが、ギターソロが異様にカッコイイバンドだな、と思いました。



46. inoko ★★ (2005-02-27 20:46:00)

アルバムPAINKILLERのイメージは「鬼神」だった。
どの楽曲にも、明確な輪郭を備えた「主人公」がいるという印象だった。
妖怪火車のようなpainkiller、醜怪なモンスターのようなnightcrawler、
中性的な妖しさを湛える魔人がさまようa touch of evil、
快刀乱麻の騎士物語one shot at glory…。
凡てが、鬼神のおりなす物語だった。
それは、「現人神=絶対者」的な姿だった。
PAINKILLERがこうした明確な「すがたかたち」を持った作品になったのは、
JUDAS PRIESTがヘヴィ・メタルという音楽の創造に与った経緯の
帰結するところでもあったと思う。
70年代末期から80年代は、世界が高度消費社会の爛熟を迎えて、
世界中から「カオス」的なものが消滅していった時代だったと思う。
ヨーロッパの伝統的なハードロックは、
風前の灯火とはいえ実世界にリアルに存在していた「カオス」を
よりどころにしていた。JUDAS PRIESTは、その最右翼の一つだった。
しかし、社会はカオスを駆逐していった。
JPは、カオスの中に生息していた音楽世界が早晩リアリティを失うことを
察知したのだと思う。そこからKILLING MACHINE以降の試行錯誤が始まった。
JPは、「反世界」的なコスモスを創造し、その中に自らの音楽世界を
生息させようと試みたのだ。
つまり、箱庭的な疑似世界を演出し、その中で音楽を創造することに決めたのである。
明確な輪郭を持った楽曲へのシフトしかり。レザー&スタッドという記号しかり。
そして「メタル・ゴッド」という究極に求心的な偶像しかり。凡ては舞台装置なのだ。
この方法論は、ハードロックという音楽文化を、こうした記号や偶像を支持する人々の
内輪に囲い込んで強固にすることにつながった。これは、ロックの反社会性といった
生半可なレベルとはまるで異なる、異様な道である。
これがいわゆる「ヘヴィ・メタル」というジャンルの意味するところだと思う。
たしかに、JPが存在しなくても、ハードロックは徐々にこうした
「反世界的なコスモス」であるヘヴィ・メタルへと脱皮していったのかもしれないが、
伊藤政則さんがかつて言ったように、
JPの凄いところはこの流れを予知し、他に先駆けて意識的にこの道を邁進した
ことにある。
さて、PAINKILLERはこうしたヘヴィ・メタルの究極の姿だったと思う。
だから、徹底的に偶像的な作品だった。
ANGEL OF RETRIBUTIONはどうだろう?
実は、この作品は違う。音世界の佇まいは徹底的にカオスなのである。特に後半が。
確かにこの作品には、過去の作品に登場したキーワードが最も多く
散りばめられている。
偶像という点では、かつて以上に、運命の翼の天使を思い起こさせている。
しかし、楽曲の佇まいはその反対に、全く偶像的ではない。
むしろ、登場する偶像たちはその住処であるミクロコスモスの境界を押し破っている
かのようだ。アナーキーなのだ。メタルゴッドが統べている世界ではない。
「鬼神」ではない。すがたかたちは明瞭ではない。
この音世界を形容すると「魔境」といったところだろうか。
何かと議論の熱い、過去の近似した作品という論点に立てば、
僕はSTAIND CLASSを挙げたい。
ソリッドなサウンドに向かいながらも生理的に奇妙なメロディによって
最も「彼岸」の匂いがする作品であり、カオティックな雰囲気を持つ
「魔境」作品だと思うからだ。
思うに、STAIND CLASSで完成させた世界こそ、
70年代のカオティックなハードロックの最後の姿であり、
JPが「ヘヴィ・メタル」というミクロコスモスを創造してまで、
次の時代に生かしておきたかった音楽世界だったのではなかろうか。
ANGEL OF RETRIBUTIONでは、それが再び、メタルという境界を破って
解き放たれたのだと、僕には思えた。
単純にルーツのある部分に回帰したのではなくて、
彼らは、彼らが創造した舞台装置を外してしまった。
舞台装置なしでは生きながらえないと封印されていた音が脈動している。
それは過去に後戻りしているのではなく、2005年という現在が、
舞台装置なしでも充分に不穏なカオスに満ちているということを
JPが認識したからではないだろうか。
仮にそうだとして、この認識が時代に先駆けているとまでは言えないだろう。
彼らより若いヘヴィ・メタルグループの一部は既にカオスの中で表現している。
しかし、ANGEL OF RETRIBUTIONは凄いと思う。
月並みだが、オリジネーターにしか出せない威厳と、美しさと、完成度があると思う。
そして、彼らのキャリアの中でまたもや重要な意味を持つ作品が生み出されたと思う。
でも、でも、聴いた印象、やけに悲しい感じがする。



47. テトラコントラコロライン ★★ (2005-02-28 01:51:00)

アルバムが出来たこと自体が奇跡。
そしてこの完成度の高さ。kk、グレンはやっぱ最高。スコットも大好きだ。ドラムに集中して聞くと、バンドの凄さが分かる。
ただハイトーン、速い曲は2曲目だけなのはちょっと寂しい。DVDでロブが高音歌う時つい応援してしまう自分がいる。しょうがないけどね。
本当、バンドにありがとうと言いたい。久しぶりに何回も聞くアルバム。
嬉しい気持ちでいっぱいだ。


48. オメダ ★★ (2005-02-28 09:32:00)

皆様が誉めるほど良い作品とは思いません。
しかしジューダスプリーストはカッコイイです。
神ですよ。メタルゴッド。
私はオマケのDVDがとても良かったです。
オマケDVDは100点。



49. Y34グロリア ★★ (2005-02-28 16:19:00)

ペインキラーの再来を期待して聴くと肩透かしをくらいますが、ジューダスらしい正統派メタルですね。
個人的には、リッパー時代の2作品をとても評価していたので、ロブ復帰を100%喜ぶわけじゃなかったんですが、この内容なら満足です。
10曲しか入っていないのはボリューム不足では?とか思ったのですが、気づいたらペインキラーもジャギュレイターも10曲だったんですね。あと1曲くらい、ガツンとくるハードな曲があれば、もっとよかったのかな。ANGELやEULOGYなど、美しい曲が後半に並んでいるので、後半はちょっと湿っぽいイメージです。勿論、LOCHNESSを含めて、バラードもすべてレベル高い内容なんですが、個人的には全曲タテノリのゴリゴリ・メタルナンバーにしてもらいたかったかな。



50. meangirl ★★ (2005-03-01 00:27:00)

超JUDAS。JUDAS PRIEST以外の何者でもない。



51. POOYAN ★★ (2005-03-01 04:14:00)

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皆さんの熱気にやられて僕も購入してしまいました。僕はジュ-ダスで持ってるアルバムは、「ペインキラー」と「キリングマシーン」だけなので、何がジュ-ダスらしいのかは分かりませんが、内容はなかなかカッコイイと思いました。しかし、ロブがソロで得たモノが結局のところ反映されてないような気がします。だから僕としては目新しさは感じませんでした。う~ん、いいアルバムだが、ロブの「レザレクション」に比べるとインパクトに欠けるのかも。スピードチェ-ンが少ないのもあるけど。けど、次を期待させちゃいますね!⑩の終わり方なんてそんな感じで憎い!まさかこれ出して解散ってのは・・・ないことを祈ろう。
DVDは良かったんだけど、THE HELLIONのとこで映像をメンバーのオフショットにしたのが不満!あれはライブの奴そのまま見せろよ~って感じでした。




52. フライングV ★★ (2005-03-01 10:23:00)

やっと・・やっと・・待ちに待った復活作! 期待を裏切らないJP! ありがとう!
聞き込めば聞き込む程、各曲にJPの喜怒哀楽が魂として伝わってくる。やはり時代が変わっても、
求められることは一つだし、またそれが分かって実行できる"力"・"才能"・"経験"は本当に尊敬
させられ、見習うべきだと思う。昨年のSCORPIONSの久々の新作を聴いた時以来の身震いをさせられた
"Judas Rising"のフェードインのギターイントロ!間違いなく衝撃を受ける!
アルバム全体から感じるヘヴィネス・ダーク色・メロディアスはもちろん"PAINKILLER"までの才能が成功が
糧となり血となっているからこそ出来た作品だ。また皆ファンは分かっている。ホント素晴らしい作品。
最後の"Lochness"には今からも数え切れない人を涙させ、感動させ、また崩れ落ちて行かせることだろう。
DVDも皆さん同様、素晴らしいですね。
KKの赤のフライングV,グレンの黒のストラトでのロブ交えてのお約束のフィンガーリングとピッキングの助け合い奏法?(笑)
での"Breaking The Law"!
また"Electric Eye"でロブを見た瞬間、アルバムジャケの鋼鉄のANGELがロブであると感じた。
中学の時にJPの衣装を見て感動し、丸型や四角の鋲を"クリームソーダ(お店)"で買ってカバンをJP仕様に
してた頃を思いさせられたロブの勇姿を見れて嬉しかった。




53. KA'z ★★ (2005-03-01 23:55:00)

遅まきながら、本日購入しました。(DVD付きしか店頭に置いてなかったです!)
正直な話、新譜を発売日10日以内に購入するのはMAIDENの『BRAVE NEW WORLD』以来(恥)だと思います。(昨年のAEROも一昨年のMETALLICAも迷った挙句、時間を空けて購入しました。)
購入した理由については「メタルゴットの話題作だから」「ロブ復帰作だから」などの至極ミーハーな理由も少なからずありました。
しかしJPのマニアでもない自分(アルバムは半分位しか所持してないです)が数年ぶりの新譜購入に踏み切った最大の理由は、このサイトの発言者の一人でいらっしゃる○○○さんが絶賛されていたからです。
元来はHR系が好きな自分ですが、○○○さんとは曲に対する感性が(部分的にですが)似ているなあと、勝手ながらしばしば感じておりました。(いつも参考にさせて頂いております)
熱烈なJPファンの方からすれば不純な理由だと思われましょうが、自分的には○○○さんが推してるアルバムならば・・・と考え手を伸ばした次第という訳です。

さて本題のアルバム評ですが(曲名も見ずにカーステで、じっくりと一回聴いただけの状態です)正に傑作と呼べる内容だと思いました。
速い曲がカッコイイのはある意味当たり前ですが(少々語弊がある表現かもしれません)、いかにミドルテンポの曲をカッコ良く聴かせるかが一番難しいと思います。そういった意味においては、例えるなら最近のDIOに欠けていた何かが全て補われている様に感じました。
ミドルテンポの曲をあそこまで完璧に仕上げてくれるとグウの音も出ないです。
又、全10曲という構成も実に素晴らしいです。
LPからCDにソフトが変わってからというもの、殆ど多くのバンドが全15曲やらトータルタイム74分やらと目いっぱいソフトの利点を活用してきました。(LPからCDに移行の全盛期はLEPSの『HYSTERIA』でさえ収録時間の長さが話題になった時代でした)
ファン心理からしてみると曲数が多いのは普通は嬉しい話なのですが、駄曲を入れる位なら例え8曲でもいいから最高の一作にして欲しいと今日では思っています。
そう考えるならこのアルバムは、現状で彼らが成し得ることが出来る最高の一作(10曲)といえるのではないでしょうか。
『HMと出会えて自分は本当に幸せでした』と後世で語れるアルバムがまた一枚増えました。
最後に他のバンドのことを上に幾つか書き連ねましたが、どのバンドも自分の好きなバンドですし、他意はございませんのでご理解いただきたいと思います。




54. こうじ ★★ (2005-03-02 12:51:00)

ざ~っと聴いた印象をまず…
とりあえずジャケがダサいな。
モチーフは今までと変わらないんだけど、漫画的なタッチで描かれてたものが
リアルになると急にダサくなっちゃうんだよな。
で、中身の方はと言えば「それなりのアルバム」といったところ。
前2作をほぼ否定し無難な路線を選んだ訳であるが、やはりそこは神。
扇情力は半端ない。ロブの歌声は本当に艶やかでリアルだ。
ギターソロも負けじと泣きまくり、非常に英国的な音に仕上がっている。
一番近いのはやはり「背徳の掟」か。
個人的にまったく望んでなかった方向性であり、「守りに入った」作品だ。
でも仕方ない事なんだろう。だってもうおじいちゃんだし。
ライブも何か予定調和になりそうだからやめとくかなぁ…




55. NOT ★★ (2005-03-02 13:06:00)

PAINKILLERから15年、店頭でCDが並んでいるのを見つけた時は、やはり感慨深いものが
ありました。
音楽の方向性としては、最近のヘヴィネス重視のPRIESTの方向性をやや弱め、そこに
70~80年代のPRIESTのテイスト(主にメロディーの面で)を持ち込んだという感じです。
どちらかというとHALFORDに近い。
SCREAMING FOR VENGEANCEやDEFENDERS OF THE FAITHよりも、SAD WINGS OF DESTINY,
SIN AFTER SIN, STAINED CLASSといった雰囲気のメロディーが多いように感じました。
また、驚いたのはギターサウンドで、STAINED CLASSの頃の音をかなり意識している様子。
特にソロではその傾向が顕著です。
曲や演奏の質は高く、はっきり言って期待を大きく上回るできでした。
(正直、NEW ALBUMを出すことに意義がある、と思っていたので・・・)
「奇跡的にすばらしいアルバムだ!」とは言いませんが、魂が深くこもった良い
アルバムですので、メタルを愛するものであれば、是非聴いておくべきでしょう。


56. ワイトグラフ ★★ (2005-03-02 16:14:00)

何となくダルい曲ばかりで少々飽きてくるけど、なかなか味のある良盤だと思います
個人的には④、⑨が好きです
もう少し言えば
「FREEWHEEL BURNING」や「RIDING ON THE WIND」のような疾走感のある曲を入れて欲しかった
点数を付けるなら80点といったところでしょう


57. kanyuuu ★★ (2005-03-02 23:41:00)

最初、10曲は少々物足りないっていう気もしましたが、
昨今の「作った曲はCD容量めいっぱいに詰めこんじゃえ-!」
的な発想にウンザリしてたのですぐ納得しました。

この曲数だとやっぱり各曲の存在感が増しますね。
贅沢言えば12曲くらいが良かったかな^^;
今までのバンドの歴史をミキサーに放り投げて
シェイクしたような印象を持ちました。
「Angel」なんかロブの歌といい曲調といい、
モロに初期のバラードのムードですよね。
もちろん現代に生きるバンドとしてモダンなテイスト
もバランスよくまぶされ、上手く融合されてると思います。
数々のバンドで「再結集、そして駄作を発表(T_T)」
っていう流れに慣れ切ってしまっていたのでたいして期待して
なかったんですけど、ここでの皆さんのコメントで安心して
アルバムと対峙出来ました。
全盛期の、すべてのメタルバンドの先駆者的なフレッシュさは
望むべくもなく、個人的には後ろ向きで作られた印象も持ちましたが、
独特のクセも健在で 曲の質はかなり高いです。
まあ今回のアルバムで今までの自分達を見つめ直す作業を経て、
これから音楽性も前進していくのかな。
(それ以前に続くんかいな?^^;)
「前進することこそJUDASの真価」という考えの方は
「らしくない」って感じるんじゃないでしょうか。
まだよく聴き込んでないですが、今のところの印象は
今までの名作に恥じない、佳作という感じです。




58. けんしょー ★★ (2005-03-03 23:51:00)

聞き流せてしまいます。
聞き込もうとするんですが別のことがしたくなってきます。
JUDAS PRIESTです。
ただし歳をとった。
ライブで過去の曲が見れると言う点では、発売に万歳!!
でも、オイラ地方人間なんでツライなぁ。




59. 珍獣メガネコアラ ★★ (2005-03-04 22:48:00)

「JUDAS RISING」、非常にカッコいいんだけどどこか途中でテンポアップして
欲しかったナァというのが正直な所。しかし、どこを切ってもジューダスには
間違いない作品。個人的には歌詞に懐かしい単語が山ほど出てくる「DEMONIZER」
が好き!ラスト曲はメロディが良すぎて泣きそうになりました。
明日、絶対チケット獲るぞ!



60. randy toru ★★ (2005-03-06 00:39:00)

アルバムとしては素晴らしい。
でも、ロブは歳をとったな。。。
ペインキラーの二年後に出ていたら、もっとよかったのに。



61. 目統合 ★★ (2005-03-07 15:22:00)

JUDAS PRIESTのファンであればあるほどこの作品は受け入れられやすいだろう。
なぜなら、どの曲を取ってみても時代とともに進化し続けてきたPRIESTの一側面が垣間見えるからある。(⑩Lochnessは現在も進化し続けるPRIESTの新しい試みであろう。)
歌詞にもPRIESTが辿ってきた足跡が随所に刻まれている。
裏を返せば、JUDAS PRIESTファン歴が浅いと「良さがイマイチわからない」ということになるのかもしれない。
しかし、ここまで質の高い楽曲群が揃ったメタルアルバムは近年見たことがない。
この音と、ロブ・ハルフォードの歌唱は、既に“へヴィメタル"というジャンルを飛び越えつつあるのかもしれない。
一聴して良さが分からなかった人も、過去の名盤と新譜を時間をかけて聴きこんでほしい。
蛇足を付け加えるならば、このアルバムは傑作である。


62. えめるそん ★★ (2005-03-07 15:24:00)

こんなに、連続して聴きかえすことをする作品に今後出会うことはないんじゃないかと思うくらい聴きまくってます。これが真のへヴィ・メタルってやつなんだなぁ。ホントすばらしい。ファンじゃない人もこれは聴いておいたほうが良いと思います。どの曲も良いんですけど、個人的には、ラストのLochnessが飛び抜けて良いですね。

しかし、このおじ様たちはすごいな。こんなにたくさんの賞賛を得る作品をいまだにつくりつづけることができるなんて。メタルやるのに歳は関係ないってことですかね。



63. nob ★★ (2005-03-07 17:06:00)

ペインキラーⅡ、もしくはジャギュレーターⅡを期待していたから、まずまずと言った所。その中でも②、④、⑩は気に入った。


64. 山2 ★★ (2005-03-09 19:50:00)

なんだかんだ言ってもやっぱり何回も聴いてしまいますね。
正直このバンドには思い入れはなんですが
内容のみの評価でも最近のHMアルバムではかなりの良質な作品だと思います。



65. VENGEANCE ★★ (2005-03-09 21:49:00)

これが嫌いならメタルを嫌いなのと同じである!!



66. 蛇めたる ★★ (2005-03-10 11:05:00)

聞き込んだのでもう1度書かせていただきます。
やはり、ロブの声は衰えたけれども高いのが目立ってた分、分からなかった個性的な声であるのを自分に納得させてくれた。
「PAINKILLER」ほどの衝撃や「DEFENDERS OF THE FAITH」ほどの感動を受けられなかったのも事実。
ただ、それらのアルバムに無い特徴を持ち、それらのアルバムの次のレベルにくる作品であるのも事実。
ファン歴が短いものですが、このアルバムは大好きです、2ndの次ぐらいに。
あの年で昔の声が出たら、DIOが1枚も売れなくなるじゃないですか。(笑)
やはり彼らこそがメタルゴッドであり、METALLICAやIRON MAIDENがその称号を得られないのが分かるような気がします。




67. youth ★★ (2005-03-11 18:37:00)

本来はあってはならないことだと思いますが、バンドに強い思い入れがある人とない人との
抱く印象の違いという気がします。
わたしは2枚目(日本ではデビューアルバム)からずっと支持者であり、ずっと彼らの足跡を
追ってきた一人なのでバンドの浮き沈みもリアルタイムで知っていますから、作品単位での
感想以上のものをどうしても抱いてしまいました。
よって正当な評価はいまはちょっと出来そうにありませんが、はっきりしたことがひとつだけ
あります。
まだまだ余力は充分あるぞという気概、これを大いに感じることの出来た作品であり、それが
なにより嬉しく思ったことです。
DVD最高でした!!!!!



68. こうじ ★★ (2005-03-11 21:17:00)

もっと聴き込もうと思ったけど、それ程の作品じゃないわ。
またジャケから。
翼と手足は結構いい感じ。百歩譲って顔もよしとする。
でも…この胴体ヤバ過ぎ!!!!仮面ライダーじゃん。肩なんてサイヤ人の戦闘服(爆)
今までのジャケも、ロボットやらサイボーグやらでダサいんだけど
絵のタッチでメタル特有の「ダサカッコイイ」感じだったんだよな。
アメコミをCG使って映画化するとオマヌケになる現象が、今回のジャケに起きた。
そして中身。
「背徳の掟」に近いってのは違った。これは歴史の総決算。
リッパー時代の要素も微量に入れつつ、メタラーが望むプリースト像に仕上げました、って感じ。
1.復活を告げる壮大な序章。
2.狙い過ぎてアニソンに陥ったプリースト節。
3.グルーヴ感のある、アメリカでシングル化するにはもってこいのロックンロール。
4.ロブの歌唱が胸に染みるなかなかの曲。
5.リッパー時代風リフを使うもドラムがつまらんヘヴィナンバー。
6.いい感じにロック感のあるメタル。
7.まあまあのバラード。
8.ペインキラーに入ってそうな劇的な曲。ドラムがつまらん。
9.次への序曲。
10.歌メロは素晴らしいが、無理に伸ばした感のある凡曲。
う~む。微妙。微妙なアルバムだ。
3や6みたいな曲ばっかで、気楽にロックしてくれた方が良かったのに。
歌詞(こっちは染みる出来)も含め、プリーストを総括したかったんだな。
ぶっちゃけこれを最期に引退ってのも全然アリだと傍目には思うが。
でもFIGHTやDEMOLITIONを聴いちゃうと「そんなもんじゃねえだろ?!」と思う。
「神さまよぉ、メタルの未来を見してくれや」って。
「先鋭化したロックとしてのメタル」ではなく「メタラーのためのメタル」。
ロブの声やソロがやたら哀しく聴こえるのは「これで勘弁してね…」って気持ちが出てんのか??




69. Wishmaster ★★ (2005-03-11 23:03:00)

メタルゴッドが帰ってきた!
復帰作としては大成功だと思います。
確かに非の打ち所の無い名盤とまではいきませんが、これぞメタル!ということを再認識させてくれました。



70. Re:翔 ★★ (2005-03-12 00:59:00)

今回の作品は聴いた瞬間、頭から冷水をぶっ掛けられたような感覚に陥りました...。
僕はまだ19歳なのですが、僕ぐらいの年の人ってあまりJPを聴く人が少ない。もちろん聴いてる人もいるけど殆どが『メタルも聴くの?』と訊くと『アークティカなら聴く』とか『エドガイなら訊く』て感じ。メタリカやメガデス,ハロウィンは聴いてもJPやメイデンを聴く人はあまりいない。やっぱりみんな世代が近いバンドの方が良いのか...とよく考えてしまいます。
今回のJPの新譜は僕らのような世代の人間に改めてメタルの真髄とはいかなるものか,というのを改めて教えてもらったような気がしました。
今回のアルバムを聴いてライブに絶対行こうと思いました...。


71. お宝発見隊長 ★★ (2005-03-14 12:34:00)

味わい深いアルバム。聴けば聴くほど心に染みていく。
私は名盤だと思う。
武道館のライブを楽しみにしてます。




72. 寿司 ★★ (2005-03-14 23:27:00)

2度目の書き込みになるけど、未だに飽きない。
上の方と同様、むしろ聴けば聴くほど良くなっていく。
曲順も良すぎて、途中で停止ボタンを押すことは稀である。
最初から最後まで何回でもぶっ通して聴けるくらい素晴らしい


73. セッキージョーダン ★★ (2005-03-15 22:57:00)

これだけ期待をして待っていたアルバムなのに、落胆をせずに聴けるということは、
このアルバムが優れたアルバムだという証拠だと思った。
ライブのチケットを買った。
10列目だった。
ミュージシャンとしての寿命を考えると、日本で見れるのはもう何度もないかもしれない。
Painkillerほどの攻撃力、Ram It Downほどのスピードが無くとも素晴らしいヘヴィメタルが出来ることを、このライブで体験したいと思っています。




74. 鋼鉄の心意気 ★★ (2005-03-15 23:22:00)

ようやっと聞き込んだと言えるだけ聞いたので書き込みしたいと思います。
プリーストのアルバムとしては及第点。むしろHALFORDのRESURECTIONの方が「プリースト復活!」には相応しい気迫に満ちていた。そういう意味では、ロブが「ヘヴィメタル、鋼鉄神のヘヴィメタルに死ねる」という心意気があっても、JUDAS PRIESTとしてはそこまで腹を括れていないのではないかと思った。
このアルバムに意味を見いだすとすれば、ロブがプリーストで歌っているという一点。あるいは次に繋がる重要な一枚という数え方(次があって、その出来次第だけど)。
⑩が叫ばれてるけど、あれが5分の曲ならよかったと思う。長くするために長くした、というだけの曲だと感じた。これでは例えばカボチャのKeeper Of The Seven Keysとかと曲としての出来を較べられない。
万人が認めるキラーチューンがこのアルバムには必要だった!



75. シッキー・ニックス ★★ (2005-03-20 12:11:00)

ジュ—ダスが神の威厳を見せつけてくれた。復活作としては上々の出来だと思います。
何と言ってもグレンとK.Kが良い仕事してますね。特に②と⑤のギターソロが最高です!
ただミドルテンポの曲が殆んどなので個人的にはもう1、2曲スピードナンバーが欲しかったと言うのが正直なとこ。そしたら最高傑作だったかな?
あとLOCHNESSに関しては、個人的にあの機械が故障を起こしたみたいな(例えが悪くてすいません)リフがちょっと・・・・。でも、名曲だと思います。
ファンなら買って損はないアルバムですよ~!



76. CHARLIE2828 ★★ (2005-03-20 12:33:00)

日本企業なら定年までカウントダウンしてるような年齢のメンバー(スコットを除く)が、未だこのテンションで純HMをやっている事実は賞賛に値するでしょう。「PAINKILLER」後のロブ&JPの迷走に決着をつけるという意味では、ほぼ満足できるレベルではないでしょうか。個人的には「SCREAMING~」「PAINKILLER」と並ぶ名盤とは思えませんが、JPファンで良かったと素直に楽しめたアルバムです。例えるなら「KILLING MACHINE」+ ブルース・ディッキンソン「THE CHEMICAL WEDDING」って印象。ロイ・Z風味は山盛りです。しかし「HELL BENT FOR LEATHER」やブルースの「TOWER」のような一撃必殺が不在なのも事実。JPはアルバムごとにその時代性をよく取り入れてる、悪く言えば日和見・風見鶏的な側面を持ってるので、今のJPが考えるイケてるHMは「コレ」なんでしょうね。。ロブ復帰は感慨深いけど、その時間経過はやっぱり残酷。DVDで見るロブの姿は…神々しくも痛ましい。こればっかりは奇跡は起こらない。ツアー後の次作(可能なら)で果たして、まだマジックが起こるかどうか。。


77. おいたん ★★ (2005-03-25 17:18:00)

個々の曲としては弱い。というのが第一印象であるが、なぜか最後まで聞き通せた。もちろん①②③⑦など佳曲があることも理由の一つであろうが、なにより曲順が良い。この曲順の良さで凡作が佳作へと昇華している。ロブが戻ってきたのは素直に嬉しいが、このアルバムはたまに聞く程度のアルバムになりそう・・・
あとドラム!!手数多すぎて曲の雰囲気を損なっている。




78. fuwatoro ★★ (2005-03-30 16:04:00)

10年以上前、King Crimsonがダブルトリオで復活したときのことを思い出した。
彼等も、いろんな時期の要素を巧く取り入れ、更に新しいアイディアを混ぜ合わせて、とてもパワフルな曲を作っていた。
80年代の4人に2人増えただけのメンバー。ダブルトリオというアイディアもそれほど巧く機能したわけではない。
だけど、私には“昔の焼き直し"とか“守りに入った"とかの否定的な印象は全く無かった。
同じ意味で、Judas Priestの新作も、これまでのどのアルバムにも引けをとらない、最高のアルバムだ、と胸張って言える。
昔のいろんな要素があることに、喜びはしても落胆することは全く無い。創造力が衰えたとも思わない。
新しい何かに充ちているし。それに何より、メチャクチャカッコいいし。
新しいものが生まれるとき、そこには作ってる当事者でさえ把握しきれない“創造の秘密"のようなものがあると思う。
もし仮に「このリフとこのリフを並べれば、必ずこんなメタルが出来上がる」なんて作ったとしても、その狙い通りの曲になるとは限らない。いや、ならないことの方が多いだろう。
また、「なぜ、こんなカッコいいソロを思いついたんだろう」っていくら考えても正解にはたどりつけない、本人でさえ。
“ケミストリー"って言葉では、表しきれない、何か得体の知れない力が働いて、新しい魅力が産まれるんだと思う。
今回、グレンやロブたちも、「自分たちは何が得意か」……これを昔の自分たちのアルバムから再確認したはず。“自分たちらしさ"と向き合って、いろいろ考えたはず。
それが直接表れてる(ように思える)ところも、今回のアルバムにはある。それを指して、「自分たちのパロディ」って言うことは簡単。
でも、そんなのは、作られた曲の表面的な部分。彼らもわかっててサービスしてるだけ。
大事なことは、そうやって昔を再確認したことが、新しい何かが産まれるきっかけになった、ということ。
今回のアルバムの曲が創造される、その秘密の……彼らでさえ把握しきれない、創造の秘密の、重要な要素だったということ。
そうして産まれた、その新しい何か、新しくてカッコいい何かは、このアルバムの、どの曲にも表れている。
ここにピンと来さえすれば、あとの表面的な“~風"の部分は、ニンマリ喜ぶだけでいい。アイドルが私たちにだけ見せてくれる“ウィンク"みたいなもんだ。
5月の武道館では、ニンマリとでは済まない衝撃を受けるだろう。
何度聴いても、カッコ良さは薄れない。それどころか、日に日に、その輝きは増す。
今までメタルはおろかロックを聴いたことのない友人が、このアルバムをすごく気に入っていた。
「初心者だから」と皮肉るか、「初心者をも取り込む」と喜ぶか……両方正しいとは思うけど、個人的には後者を支持する。
願わくば、友人のような感覚を、たくさんの人が持ってくれますように。




79. GIHALA ★★ (2005-03-30 22:32:00)

RIPPERの時の二枚はあまりいい印象が無かったんで、この「復活作」にも正直全然期待してなかった。そりゃあ、またROBのいるJUDAS PRIESTが見られるってことは、当時を知らない後追いファンの自分としてはウレシイことだけど、だからと言ってアルバムの出来がいいとは全く思えなかった。
でもビックリしましたよ、予想を遥かに上回る出来栄えで。方向性も、前2作の延長線上って感じじゃなく、かといって単なる昔の焼き直しでもなく、実に絶妙なバランスで過去と現代性が溶け合ってる。そりゃまぁ多少意識した結果だろうけど、この方向性でこれだけ高い完成度のモノを出してくるとは意外だったし、やっぱりこの人達のセンスって生半可じゃないなと思う。本当に凄い。
で、やっぱりこのバンドにはROBの存在は必要不可欠で、ROBという歌い手はこのバンドに納まって然るべきだってことを再確認した。このアルバムをRIPPERが歌っていたとしても、この凄みを出せるとは思えん。逆に、ROBの歌の魅力を引き出せるのも、このバンドならでは。唯一無二のROBの声に、重くて暗い、そして美しい曲がハマリまくってる。
GLENNにK.K.、そしてROB、この三人だからこそ出来ること…これこそがJUDAS PRIESTの孤高性であり真骨頂だと改めて認識させられた。
ROBの復帰を初めて知った時は複雑な思いにはなった。まさか、RIPPERを擁して進化し続けることを、このバンドが捨てるとは思えなかったから。アルバムはともかく、常に前進しようとする心意気は敬服するべきものだった。だから、後戻りなんかしたら、このバンドのアイデンティティはどうなっちまうんだ?と。
だが、そうじゃなかった。このメンバーが揃って、初めてJUDAS PRIESTとしてのアイデンティティが発揮される。このアルバムは、その事実の再確認であり、ここからまた新たな進化が始まるのだと思う。
じゃあ、RIPPERのいた時期は帳消しにされてしまうのか?アレはJUDAS PRIESTじゃなかったということか?(雑誌で、K.K.がリユニオンに際して「またJUDAS PRIESTをやろうと思ったんだ!」って言ってたし。)…でも、このアルバムを聴いたら、認めるしかない。やっぱり、これこそがこのバンドの在るべき姿なんだ、と。そういうものだ、と。




80. k.s.m.2 ★★ (2005-03-31 02:52:00)

ものすごく不思議なアルバムに思えます。
私は『Point of Entry』以前の作品は知らず(『Starbox』でいくつか聴きましたが「Breaking the Law」が未だに好きになれず……「You've Got Another Thing Comin'」も)、通して聴けるJP作品は『Painkiller』だけ、という、とてもファンとは言えない人間ですが、『Angel~』でのこの声を聴いて何故か、これがJPだ、と確信させられたので。
思うに、これは“おじいちゃんが初めて全ての引き出しを開けて見せた"作品なのではないでしょうか?酷い例えですが、HALFORDで昔杵柄に留まらない余生を楽しんでいた元組長が、唯一残った若メンバーのスコットの体力で、遺書代わりの最後の華を咲かせた、という感じの。
『Brave~』で“戻った上での今の作品"を作ったI.MAIDENと違って、あとはいかに静かに散るかを考える体力しか無い時期なのに、今までに試したことのない盛り合わせを(少なくとも元ネタが割れて恥をかかないレベルで……ファンの方には平謝り……)成功させてしまった。その為にまともな評価がどういう角度からもできない作品、という。
結果、JPをよく知っていて追いつづける人、とりあえず問題無くJPを俯瞰したい人(初期作はやはり、音質の悪さや、それから今までに積み重ねられたメタルのアイデンティティ……曲なり歌詞なり作品構成なり……を持たない、という時代的問題が避けられないので)、に向く作品が出来た……
つまり、新曲だけで出来たベスト・アルバム、と見るのが最適ではないでしょうか。TESTAMENTの『First Strike Still Deadly』のような(こちらは熱狂しました)。ロブの復帰は“ベストなのにメンバー写真に奴が居ないと、若いファンにわかんねーしさー"程度の認識でよいのでは、と……(VAN HALENのベストのD.L.ROTHの新曲みたい?)。
以上、自分がメタルに入る前の“伝説"は全て歴史的遺産、同時代は伝説になるのを見ることなく自分がそのバンドの新作を聴かなくなる、と考える若輩メタラーの意見でした。




81. おかっち ★★ (2005-04-10 14:34:00)

いや~BURRN!誌における大絶賛とは裏腹にこのサイトの皆さんをはじめ意外と賛否両論あったので購入迷いましたが、輸入盤のデジパック仕様に惹かれて買っちゃいました。で、感想は・・・良い!いや、実に素晴らしいです。曲の粒という意味では『PAINKILLER』や『背徳の掟』が上回っている・・と“アタマでは"判断するが、感覚でいうと、何故だか分からないがこのアルバムのほうが上記2枚よりも“聴きたくなる"のだ。まず“カッコいい"・・これはロブのヴォーカルが中低音を主に使ったものであるのと、ギターリフも素直にカッコいい。じゃあメロディが足りないのかというと、そんなことは全然ない。一見地味な曲でもドラマテックなGソロが胸を突き刺したり、バラードにおいても圧巻の哀メロでキメてくれる。ラストの大曲にしてもサビメロが強烈なため、長く感じない。そしてこれまた皆さんおっしゃっているが、曲順がいいんだよね。本当に買ってよかった・・・と思える名盤です。メタル・ファンにとっての“誇り"ですよ。この作品、そして彼らは。



82. ら~しょん ★★ (2005-04-13 21:57:00)

正直言って一聴した時のインパクトはそれほど強くなかったのですが、聴き込む度に良さを実感できる作品ですね。
前作「DEMOLITION」では若干違和感もあったモダン路線と従来路線の融合が、本作では実に上手くいっていると思います。
最高傑作とは言えないけれども、JPの歴史の中で最も「巧さ」を感じる作品




83. dove ★★ (2005-04-17 22:09:00)

これは日ごろ強気なメタラーは「何だこれは」と思いがちですが、全部のアルバム聞かないと良さ分かりません。上記の人たちは玄人さんばかりなので、参考になりません。プリーストのアルバム全部聞きなさい。そしたら分かります。なぜこれがいいのか。皆さんが上記のようにコメントしている理由が!!


84. クーカイ ★★ (2005-04-17 23:33:00)

ははは。doveさんのコメントにちょっとショック受けてたりして。
この作品って、単体じゃ良くないのかなあ。最近の若い人たちって、こういうのはもうピンと来ないのかな?
玄人ではなくても、十分に楽しめるアルバムだと思うんだけれど。駄目ですか?
そりゃあ、確かに他のアルバムを知っていると楽しみは倍増するよね。それは間違いない。
でもそんなもの知らなくたって、本作の価値は全く変わらないと思うよ。ぶっちゃけた話、ロブ復帰作だということを差し引いて聴いたって、JUDAS PRIESTであることを伏せて聴いたって、十二分に格好良いHMだと思う。
あ、doveさんを批判したわけじゃないからね。上記のコメントをきっかけにして頭に浮かんだことをつらつらと書いてみただけなんで。
う~ん。でも若い人達が聴くとぬるいのかなあ(笑)。あ、繰り返しちゃった。




85. 闇のイージス ★★ (2005-04-19 16:15:00)

JPの歴史とともに歩んできた身としてこれほど辛いものは無い。
過去の栄光を取り戻さんとしているようだが、そこにあるのは「虚栄」。
神が神であるために出した答えとはそういうものなのか。



86. GEORGE ★★ (2005-05-02 23:40:00)

ロブ復帰!!と両手ばなしで喜びたいところだが・・・
曲も良く出来てるし、気合いも感じられる。
並のバンドなら傑作だと思うけどPRIESTという金看板を背負うには一味足りない感じがします。
何が足りないんだろうと思ってよく聴きこむとトラヴィスのドラムのパターンが淡白なんですね。(PAINKILLERのときから感じてましたが)
これがジャーゾンベクやホランドならどうなったんだろう?
そこらのヘナチョコバンドを寄せ付けないものはあるけど・・・うーん。
本作は肩慣らしだと思いますね。
まずは復活したことを歓迎してます。




87. kamito ★★ (2005-05-05 14:53:00)

またあのロイ・Zかw って思ったけど、これならいいんじゃないでしょうか。
でもあんまり、若いファンにはわかんないと思う。
曲はいい!中身いい!でも、ジャケットが、ダサくないからつまらんw



88. 今年で10年 ★★ (2005-05-07 07:40:00)

おれは武道館行けず、明日のパシフィコで再結成メタルゴッドを見ることができるのだが、
本当にうれしい。この時代にプリーストを世界で一番好きでいれてよかった。今作で「なんかメタルゴッド言われてるらしいから聞いてみよ」という新しい人も、何十年と見続け応援してきた先輩方も、その真ん中のおれみたいな人も、今回の来日公演でそれぞれ意味を見出すのだろう。ロブの声が出る出ない、選曲うんぬんはやめて、メタルを好きならば絶対見るべきだと思う。
その存在感、出す音、表情、空気・・「じいさんバンド」と言われようと、その歴史的瞬間を見届ける義務がすべてのメタルファンにあるはずだ。賛否両論の今回のアルバムについては、人それぞれあって当たり前。ただ、「PAINKILLER」だけじゃなく、初期のアルバムから一通り聞いてから評価してほしい。
明日のパシフィコで声を枯らしながら歌い、泣いている人がいたら、おれです。



89. ボーン ★★ (2005-05-07 13:18:00)

この作品は、彼らが今まで世に送り出してきた全作品の要素を総まとめして作ったようなアルバムだと思います。彼らが作り出した全作品をすべて聴いてみてから、今回のこの作品を聴いてみて下さい...きっと涙するでしょう。
この作品が歴史的名盤と謳われている『背徳の掟』や『復讐の叫び』、衝撃的名盤『ペインキラー』などの作品のように世のリスナーから正当かつ絶大な評価を受けるのには少し時間がかかると思います。その時がやってくるのは、十年後、二十年後、はたまたジューダス プリーストというメタル・バンドが解散してしまった後かもしれません......
最後に、ロブおかえりなさい。そしてジューダス プリースト、この作品を作ってくれてありがとう。メタル・ゴットよ!永遠に...



90. はせくら ★★ (2005-05-07 21:41:00)

なんでいままで買わなかったんだ自分!
こんなにいいとは思ってなかった。1、2きょくの盛り上がりがすごい。とくに2曲目のかっこよさはありえない。
ジャケットもすごい! かっこよすぎや!
平均は6点、10点満点で各曲を採点すると、2、10は10点、1、5が9点、4、8は7点、後は6点てとこじゃないかな。



91. セッキージョーダン ★★ (2005-05-11 00:01:00)

本日の名古屋公演に行ってきました。
CDに付属しているDVDでは、年齢によって衰えたロブが痛々しく見えたが、
今日のライブで実物を観て、そのパワフルなパフォーマンスに安心感を憶えた。
もちろん走り回ったりはしないが、ライブの音は良くなかったにしろ声はよく出ていたし、存在感がやっぱり凄い。
新作からももちろん演奏しましたが、なかなか良かったですよ。




92. ほにゃほにゃ将軍 ★★ (2005-05-12 03:13:00)

バランスが良く。捨て曲が無い。
①⑤の歌メロはちょっとハルフォードの2ndからの流れを感じる。
バラード⑦はハルフォードの「in the morning」の続編(?)みたいな
歌詞です。ちょっと泣ける。よかったねロブ。



93. 蛇めたる ★★ (2005-05-14 12:13:00)

3ヶ月近く経ち、そろそろ熱も冷めてきたとなるはずが、「メタルゴッド日本上陸」でまだPRIESTで盛り上がってるわけです。
B!で97点を取ったり、オリコンとビルボードで今までで最高位を記録したりと良いことが多かった反面、
若いメタルファンには受けたり受けなかったりして、ここのサイトでも賛否両論。
過去の作品との比較が今までの作品通り、比較しにくいということは大きい。
「TURBO」にしろ、「PAINKILLER」にしろ前作との比較が非常に無意味になってたわけです。
少しの繋がりはあっても、そこにはリアルタイムのPRIESTしかいない。
そういうわけだったのか、と勝手に思い込んでます。
今回のも現在のPRIESTであり、それを飲むか飲まないかはメタラー諸君の自由と神は仰ったような気がします。(笑)
今でも御大を生で見られないことを残念に思いながら、今回の作品を聞いてます。




94. はなちゃん ★★ (2005-05-19 10:23:00)

自分にとってプリーストのアルバムをリアルタイムで聞くのは初体験(今まではベスト盤を聞いたことがある程度)でした。
これはかっこいいですね。なぜ『メタルゴッド』と呼ばれているのかがなんとなく分かったような気がします。
他のアルバムも一通り聞いてみましたが、このアルバムは、過去の名作に負けないぐらいの力作だと思います



95. Flying-V ★★ (2005-05-21 13:09:00)

Freewheel BurningからのPRIESTファンです。
ロブ脱退時のショックは大きく、リパー君にも感謝しているので、
大々的なコマーシャルに不安を感じていて、購入したのは4月の終りごろでした。
(ライブ前には聞きたかったので)
...Painkillerもどきの曲が1曲目にこなくって、ほっとしました。
彼らはそこまで、業界のいいなりではない。
そこが、弱点でもあるはずだけど、自分の道を進んでいるからこそ、かっこいい。
何回聞いても、いいアルバムだなぁ、と思います。
そろそろ、雑誌のインタビューとかも読んでみようかな。


96. ドクトル・メタル ★★ (2005-06-05 23:46:00)

こんなにいい形の再結成は奇跡に近いのでは?
それにしても、なぜ、未だにこれほどまでの現役感を出せるのか不思議で仕方がない。
『Lochness』… 世界で一番短く、ドラマチックな13分だ…。




97. EM ★★ (2005-06-13 18:42:00)

judasは、18歳のHR青年だった私に入り込み、「神」となった。
その後30年間、「神」一筋だった私に、今また同じことが起きようとしている。



98. dave rodgers ★★ (2005-06-19 15:44:00)

それにしても素晴らしすぎる。発売日に買ってから未だに興奮が冷めないのも
当たり前のように常々「神」の衝撃を与えてくれるこの傑作。
本当に徹頭徹尾PRIESTで作り込まれた感があり、ファンが求めるPRIEST像を
PRIESTが全て把握しているからこその緻密性が随所で窺える。
全体の流れ、雰囲気、PRIESTに対するPRIESTの覇気というものがひしひしと
伝わってくる。




99. dave rodgers ★★ (2005-06-19 15:47:00)

↑訂正。発売日に買ってません(爆)買ったのは次の日。どうでもいいですが。



100. テトラコントラコロライン ★★ (2005-06-21 01:32:00)

確かにドラムがつまらん。でもいい。


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