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音楽性は派手さを抑えながらも、絢爛さを感じられる程度にダークなオーケストレーションが入る懐の広さを感じさせる作風です。ヴォーカルもアンドレマトス型のしなやか系で更には哀愁型(?)で実に上手い。
こりゃDark Moorの根幹を誰に(どこに)求めるかで評価は大きく変わる気がします。私は他ならぬエンリクその人に求めましたので、今作のまさにDarkでありながらネオクラ風味に彩られた作風を十分に満喫することが出来ました。
しかしながらメンバー変更前の作風を懐古する人にとっては少しく適応しにくいのかもしれません。前作ではメンバー変更後一枚目のアルバムということで私もエリサ在籍時への執着を捨てきれずいまいち感が残りましたから。まぁでもそろそろ新生Dark Moorに切り替えてもいいんじゃないでショーカーというところです。幽霊となった過去Dark Moorが新生Dark Moorの評価を貶めることがないように思う限りです。

想定の範囲内どころか、いいですよこれ!
前作で落胆したが、今作でやってくれた!1の曲の入りなんて、かつてのあの栄光?を想起させるのに他ならない!
って、結局過去と比較してんじゃん!って話だけど、昔のが好きだった人も楽しめる作品だと思う。

豪華絢爛クラシカルハリケーンはもう帰ってこないかもしれないけれど悪くはない。
期待以上のものでもなかったけどね。
思った以上にしっかりしたギターリフを曲の中心に据えてる曲が多好印象を受けました。サビではメイデンやプリーストといった正統派の流れを取り入れ、間奏ではちょっとだけクラシカルって感じです。

たしかにまあまあ。
俺は3rdj時代のキーのジャン!ジャン!が聴きたいんだよ・・・
でもところどころハードロックしてて新しいクラシカルじゃないダークムーアがみられて良かったと思います。クラシカルっぽいほうがまだ俺は好きですが。

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