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POWER GAMES (1983年)
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POWER GAMES
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解説 - POWER GAMES
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2005-04-16 21:26:00)

83年発表の1stアルバム。ホントに凄いよこれは!
ジャケットアートこそB級臭いけれど、NWOBHMの名作の一つに間違いないです。
駄曲は一切なし。若さ爆発、最後の最後まで突っ走るエネルギーが素晴らしい!!最高!!
ディアノ時代のIRON MAIDEN、初期TANK、初期DIAMOND HEAD、TYGERS OF PAN TANG「SPELLBOUND」、SAVAGE「LOOSE'N LETHAL」、はたまたMETALLICA「KILL 'EM ALL」、EXCITER「HEAVY METAL MANIAC」といった激烈系が大好きな方には迷わず「聴けぃ!」と言っておこうではないか。
CD化に伴い、7インチシングルの曲が追加された。
その中でも「AXE CRAZY」は、スピード狂いで最高なNWOBHMの名曲だ!!




2. noiseism ★★ (2005-05-20 18:03:00)

最初見たとき、ジャケットの奇妙な愛らしさにクラクラしました(^^;
あんまりこのバンドって知らないけど、良い感じに古臭くって好きだ。
初期のVENOMにも似たようなオーソドックスなリフが聴けたりしてグッド。
ボーカルはのっぺりとしたややハイトーンがかった声だけど。




3. ロージー ★★ (2005-12-20 17:57:00)

おぉ、JAGUARが登録されている!しかも(個人的)名盤の1st「power games」。(というかこれしか知りません)
確かにパッとしないジャケやらバンド名に、聴くまではTRESPASSのような感じのバンドかな、なんて勝手に想像していたのですが、こんなに激しい音を出すバンドとは意外。まさにパワー(スピード)メタルの元祖!と言っても過言ではないような作りで、上でせーらさんも書かれているように、EXCITERやVENOMに匹敵する位、爆走・疾走している。
見た目には、マニア以外ついつい聴かず(後回し)に過ごされても仕方ない感じだが、メタル好きを自称するならやはり避けては通れない一枚になるのであろう。
素晴らしく“ダサ"かっこいい!おすすめ!




4. 火薬バカ一代 ★★ (2007-04-25 21:40:00)

我が事ながら一体いつ購入したのかさっぱり思い出せない、イギリスはブリストル出身の
4人組HMバンドが'84年に発表した1stアルバム。
NEAT RECORDS、イマサンな音質、リフ主体で突っ走るシンプルな楽曲、如何にも英国的な
ドンヨリとした湿り気を帯びたメロディ、篭り気味の声質のVoが歌う煮え切らない歌メロetc・・・と、
アルバム全体から「これでもか!」というぐらいNWOBHM臭を発散している本作だが、
ここに収められている楽曲には、へヴィ・メタルがどんどん先鋭化していって、
やがてスラッシュ・メタル誕生へと行き着く過渡期的な荒々しさが満ち満ちている。
特に、冒頭から矢継ぎ早に繰り出されるスピード・チューン3連発は強力で、なるほど、本作が発表当時、
「MOTORHEADの“ACE OF SPADES"やEXCITERの“HEAVY METAL MANIAC"級のインパクトを与えた」という話も
あながちホラじゃないのかな、と納得するに十分なカッコ良さを誇る(知名度じゃ全然勝負にならないけどね)
また彼らの場合、スピードのみで押し切るのではなく、へヴィ・バラードの④や、ドラマチックな曲展開が
魅力の⑥、よく動き回るBラインがIRON MAIDENを思わせる⑧といった、メロディを前面に押し出した
「聴かせる」タイプの楽曲で足元をしっかりと固めている点もナイス。
ヘヴィ・メタルと呼ぶには荒々しく、スラッシュ・メタルと呼ぶにはメロディアス。これぞスピード・メタルの力作。




5. 失恋船長 ★★★ (2014-02-25 15:09:55)

パンキッシュなスピード感がたまらなくカッコいいNWOBHMバンドの1st。①の切れっぷりの凄味は相当なもので、走る走る走るとスピードメタルマニアならずとも身を乗り出さずにはいられないテンションの高さにグイグイと引き寄せられます。有無を言わさずに三連発のスピードメタルを叩きつけてくれるツカミもOK。④はシフトチェンジと言わんばかりにバラードを聞かせ、あんに走るだけではない姿勢を感じさせNWOBHM特有の荒々しさとの対比ともなっている。シンガーの歌い回しや楽曲構成などを聴けばTYGERS OF PAN TANGあたりと比較されても遜色のないクオリティを誇示し迷うことなくNWOBHMの代表的一枚といっても過言ではない力作です。荒々しさとスピード感、煮え切らない憂いを帯びたメロディとこの時代ならではの空気を思いっきり感じさせてくれるのも個人的には「たまらんぜぇ」なんですねぇ。バンド名ジャガーにアルバムタイトルがパワーゲーム、そのイメージを損なうことのないアグレッシブな世界観を是非とも堪能して欲しいですね。



6. 夢想家・I ★★★ (2019-01-15 21:52:14)

'83年発表の1stアルバムです。
アルバム全体を通して、高回転リフを中心に小気味良く駆け抜ける作風はまさにN.W.O.B.H.M!といった感じで、名曲 "Axe Crazy" の存在もあってか、まずは威勢のいいハードな面が第一印象に残りますが、聴き込むと実は歌メロがキャッチーだったり、曲展開の緩急の付け方が巧みだったりと、粗削りながらも意外と器用な面が浮かび上がって来ます。
上の方々が挙げられていますが、TYGERS OF PAN TANGの「SPELLBOUND」に近いと思います。
楽曲も粒揃いで良い内容である割に知名度が低いのは、ムーヴメントも終わりに差し掛かった '83年デビューの後発組だったからでしょうか。デビューがあと2、3年早ければ、もう少し名の知れた存在になっていたかも知れません。



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