Street Talkの3枚目のアルバム。3枚の中では一番ロック色が強いように思いますが、爽やかさ、ロマンティックな雰囲気は健在。本当にスピーカーからそよ風が吹いて来るようで、倒れそうな蒸し暑い夏には重宝します。 2枚目までと違うのはマイナー調の曲がいくつか入っている点で、これがアルバム全体にメリハリを付けているように感じます。大半を歌っているヨラン・エドマンに加え、ヒューゴ氏がバラード2曲で参加。スティーヴ・ペリーのそっくりさんなどと言われているけど、こちらのほうが声がやわらかくて透き通っていると思います。なかなかいいです。