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SET THE STAGE ALIGHT
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SET THE STAGE ALIGHT
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解説 - SET THE STAGE ALIGHT
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2005-05-18 19:56:00)

NWOBHMバンド・WEAPONは、80年にシングルをリリースするも、その後消滅。
本作では、当時アルバム発表用にとレコーディングされたものの、お蔵入りとなってしまった彼等の貴重な音源が聴けます。
いやぁ、面白いバンドです。
NWOBHMの作品って、普通「攻撃性重視」・「メロディー重視」のどちらか一方に片寄った作風になりがちですが、このバンドはどちらの要素も同じくらい兼ね備えているのです。
スピーディーでメタリックなリフに、分厚いキャッチーなコーラスが乗る。
「攻撃的なGASKIN」、という例えがピッタリハマります。
手数の多いドラムが気持ちいい!
タイトル曲はじめ、名曲・秀曲数多し。
長髪・革ジャン・革パンで統一、笑顔でガッツポーズをするメンバーフォトが実に微笑ましい。同時に、日の目を見ず消滅してしまった彼等の末路に一抹の寂しさも感じてしまう。
WEAPONばんざーい




2. ようざん ★★ (2006-03-04 14:01:00)

Danny・Hayes(vo),Jeff・Summers(g),Barry・Downs(b),Bruce・Bisland(dr)。この後、Jeff・Summers(g)とBruce・Bisland(dr)は、WILDFIREというバンドを結成することになる。
Jeff・Summers(g) (WEAPON→WILDFIRE→STATETROOPER)
Bruce・Bisland(dr)(WEAPON→WILDFIRE→STATETROOPER→PRAYING・MANTIS)



3. cozy_ima ★★ (2008-04-12 16:38:00)

この作品は2003年にお宝発掘となったが、このほど再リリースされ、
現在はamazonなどで比較的安価に入手可能となっている。
内容としては、正規のアルバムとして録音された8曲に加えて
4曲のデモ音源が加えられて、計12曲が収められている。
Jeff・Summersのライターとしての力量がいかんなく発揮されており、
デモ音源も含めて全12曲、メロディの光るナンバーが目白押しだ。
当時の時代性もあり、音質的はあまりよくないが、それを補って
あまりあるほど、楽曲の質は高い。
いかにもNWOBHMといったスピーディなナンバーもあるが、メロディ的には
プレマンに近い要素をもった哀愁ナンバーもいくつかある。
ただ、やはりJeff・Summersが最も得意とするメジャーキーを駆使した
ナンバーはどれも秀逸だ。
NWOBHMの隠れた、超名盤として本作をお勧めしたい。
今であれば安価で購入可能なので、早めの入手をお勧めする。
当時、音楽評論家からどような扱いを受けた作品か、知る由はないが
客観的に見て、NWOBHM時代の5指に入るほどの、高いカリスマ性を
持っている。




4. 夢想家・I ★★ (2012-09-18 19:48:41)

これはN.W.O.B.H.Mの隠れ名品だと思います。
楽曲はどれもシンプルでノリが良く歌メロがキャッチーなのが特徴、稚拙さも見えますが溌剌とした勢いと若々しさが余裕でカバーしています。
よく動くベースラインや手数の多いドラム等、リズムセクションがしっかりしていて目立つ反面、ギターは比較的地味なコード弾き主体で時折コンパクトなソロを聴かせる程度であまり前に出ないプレイスタイルです。

無名でもキラリと光る作品がまだまだ埋まっている、N.W.O.B.H.Mムーブメントの奥深さを再発見出来る一枚です。




5. 失恋船長 ★★ (2016-08-13 15:44:24)

現在は『Weapon UK』と改名し活動を続けるNWOBHM幻のバンドがお蔵入りになった1stに+未発表と言われるデモ4曲を収録したアルバムが2003年にリリースされる。参加メンバーはVo.ダニー・ハインズ、G.ジェフ・サマーズ、B.バリー・ダウンズ、Dr.ブルース・ビスランドの4人。ブルースは再結成『Praying Mantis』のドラマーとして長らく活動、その後は『SWEET』に加入、さらには分裂前の『TANK』にも居てアルバムStill at Warに参加しています。
個人的にはジェフ・サマーズはどうして、このバンドに見切りをつけ1981年にブルースを引き連れ『WILDFIRE』を結成に至るのか、その後、共にあのゲイリー・バーテンと『STATETROOPER』を結成するという流れになったのか(共に国内盤未発表の為、やっぱり知名度が低い)そんな事に思いを馳せると見過ごせない出来事が満載で、想像してたんと違ったらどないしようと言う不安はありましたが、魅惑的なキーワード”お蔵入り”というレア感が作品に対する聴いてみたいという渇望感を煽り、即購入を決意させられた思い出深い一品。

歯切れのよい疾走ナンバー『Set the stage alight』アタッキーな『Liar』と掴みは上々、1980年にシングルとしてリリースされてたミドルナンバー『Mad mad world』、甘酸っぱい『Midnight satisfaction』など印象的な楽曲も用意、パワフルなリズムプレイは思いの他、自己主張をしており音質の薄さを補う程の迫力で迫っている。
NWOBHM幻の一品、お蔵入りという文言に心も踊り、ついついジャッジも甘くなり、財宝発掘級の扱いを受けていますが、冷静になって耳を傾けると当時リリースされてもさほど話題にはならなかっただろうなぁとは思います。NWOBHMマニアには堪りませんが一般的な方には少々シンプル過ぎるきらいもあるし、疾走感も少なく地味に聞こえるでょう。しかしそのシンプルさとメロディ主体の曲作りは、逆に新鮮な風を運び他のNWOBHM勢の違いを演出していますね。でもこの煮え切らないメロディは間違いなくNWOBHMでしょう。



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