1992年にスウェーデン オレブロで結成されたのグラインドコアバンド。2005年に活動を終了している。
彼等のサウンドは、昔のNapalm Death(『Mentaly Murderd』(1992年,EP)、『The Peel Sesions』(1993年)辺りのグラインドコアサウンド)に、Entombed、Carnageに通じる北欧デスメタルのギターサウンドを加え、それに地元スウェーデンのハードコア/クラストコアの要素や、現代的なブルータリティの要素を加えた、ゴア要素のないストレートなグラインドコアであり、これといってオリジナリティ溢れる音楽性ではないが、グラインドコア/デスメタルのルーツに忠実なサウンドであった。
1992年にグラインドコアバンド、Necronyのメンバーを中心に結成され、初期の頃はリハーサル・ルームでの活動をメインにしたプロジェクト・バンド的な側面が強かったが、リラプス・レコードと契約してリリースした1stアルバム以降アンダーグラウンド・シーンで人気が高まり、レコード会社のサポートもあって積極的にツアーを行うようになる。その後も順調にアルバムをリリースし、3rdアルバムでは母国スウェーデンで国営ラジオ局による「ベスト・ロック/メタル」アウォードを始めいくつかの賞を受賞するなど着実に人気を高めていくが、2004年末にリーダーのMieszko Talarczykが、休暇に訪れたタイでスマトラ沖地震に巻き込まれ死亡したことによって2005年に活動を終了した。
Final line-up
Mieszko Talarczyk - guitar/bass/vocals
Anders Jakobsson - drums/bass/vocals
Jon Lindqvist - bass/backing vocals
Urban Skytt - guitar