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内視鏡世界 (2005年)
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内視鏡世界
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解説 - 内視鏡世界
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 雷松 ★★ (2005-07-26 00:39:00)

混沌、暴虐、絶望、陰鬱。そして希望が詰まった音世界。
ぜひご賞味ください。



2. ktg ★★ (2005-08-28 09:07:00)

一曲目を試聴してやられました・・・
和風のようで和風でない雰囲気は独特です。
プログレメタル好きならハマる!



3. angelmotor777 ★★ (2005-09-10 20:11:00)

前作で聴かれた、楽器の録音状態の甘さは改善されている。
かなり、高度な作品。
ヴォーカリストの様々な声の使い分けも効果的だ。
正直、ライブを楽しみにしています。



4. fk ★★ (2005-09-18 02:10:00)

シングルから3年。やっと完成した2nd。
メンバーチェンジの所為か、前作より明るい世界観。
ヴォーカル上手くなってます。
最高(前作と比べれば、失礼だろうけど)。




5. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-01-14 22:20:00)

05年発表の2nd。
ジャンルはプログレッシブ・デスメタルだそうですが、単なるドラマティックで展開に
複雑さのあるデスメタルではなくて、最初期の犬神や陰陽座にも通じる、日本独特の
嫌らしい陰惨さやおどろおどろしさがあって、その手が好きな人にもかなりアピールしそうな
ユニークな音を出していると思います。実際、ライナーによるとその2バンドとも共演を
した事があるそうですね。個人的にサウンドで一番惹かれたのはピアノとキーボード。
特に時に叙情的な、時に妖しげなフレーズを入れることで楽曲にメリハリを持たせている
ピアノは素晴らしいの一言。メタルやハードロックのへヴィで歪んだ音色のギターリフと、
ピアノ(特に低音)の音色って、本当に良く合いますよね。曲の展開も凝っていながら
案外キャッチーな部分もたまにあって、流石制作期間5年の力作です。
ただ、不満も正直言って無いわけではないです…
ヴォーカル、語尾を気持ち悪く吐き捨てたり、普通声と絡ませたり、ヒステリックに喚いたり
センスは良いんですが、デス声そのものがちょっと物足りないんですよね…たまにヒールの
女子プロレスラーが技を繰り出す時の掛け声に聴こえたりするし、もっとぶっとく叫んで欲しいです。
おどろおどろしさの表現力はなかなかだと思うので、もっと頑張って欲しいです。




6. PaganHorde ★★ (2007-08-17 15:36:00)

駄菓子菓子のメンバーも在籍している和風プログレデスバンドです。
流麗なピアノが素晴らしく、クリーンボーカルのパートはすごくメロディアスですし、聴いてて疲れません。
個人的に松岡あの字さんのデス声は結構理想的な女性デスVoです。
Arch Enemyのアンジェラとかと違って女性だとわかるデスVoにこそ女性デスVoの意義があると思います。




7. Painkiller ★★ (2008-03-18 19:44:00)

凄い個性だ。日本でここまでプログレッシヴな音を出すバンドがいると思わなかった。
ヴォーカルは女性だがこのヴォーカルが何ともいえんほどかっこいい。しかもあの
複雑でテクニカルなリフも弾きながら歌う。正直、日本でこれほど聴き込めるバンドは
初めてかもしれない。陰陽座とか聴いたけど全然ピンとこなかったから…。
自分はどちらかというと日本バンド否定派だがこのバンドはそれを覆した(…唯一の例外)演奏技術も日本の他のバンドとは一線を画していると思う。とにかくこれほどの緻密な邦楽を聴いたのは初めてである。…オレの好きな正に変態音楽!松岡あの字さんが昔はATHEISTやDEATHのコピーをやっていたというのもこのバンドが好きになった理由かもしれない。
日本版ドリームシアターとか言われてるけどオレ的には日本版シニックだと思った。シニックの音を日本風にしたような印象を受けた。



8. ジンボーグ9 ★★ (2008-03-28 09:57:00)

和製ドリームシアター的な見方から始まって、聴き込む内に段々と物々しくおどろおどろしい個性が見えてくる。
そういう意味ではスルメ盤とも言えるんだけど、和製ドリームシアター的に聴いててもそれなりに楽しい。
あの字のボーカルはデス声もいいけど、「人媒花」や「赫い記憶」の終盤みたいなドラマティックな歌唱が1番痺れる。




9. 中曽根栄作 ★★ (2010-06-12 20:08:00)

「バンド姉ちゃん大暴れ」までになりました



10. Ray-I ★★★ (2013-05-11 22:39:11)

このアルバムを聴くと、日本特有の湿り気と見えない恐怖全開の
グロテスクホラーを連想します。本当に角川ホラー文庫との相性抜群。
例えば、「内臓を引きずり出されて慟哭しながらも愛しい人を守ろうと
魔の者として敵対するものを呪い続ける残酷で美しい情愛」なんて、
海外のブラックメタルだと…どうしてもジャーロやスプラッターになります。
がんばっても、ゴシックホラー特有の飾り立てるような恐怖でしょう。
しかし、日本はどうでしょう。内臓を曝け出そうが、半身を砕かれようが、
その先にある情のために呪いを溜めて、ここぞというときに厄へと昇華。
これぞ、五人一首が描いたこのアルバムの世界であり、日本人が好む恐怖でしょう。
だからこそ、普通のポップスファンには絶対に進められませんが、
岩井志麻子や小林泰三が大好物だという人には是非聴いていただきたい。



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