この曲を聴け!
THE TAKER (1980年)
MyPage

THE TAKER
モバイル向きページ 
解説 - THE TAKER
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2005-08-03 15:41:00)

NWOBHM中堅バンド・CHEVYによる80年発表の唯一のアルバム。
ジャケットアートがヒプノシスというのが何気に凄いですね。
「何でCD化しないんだろ」と、マニアの間でずっと疑問に思われている一品。わたしが買ったのは恐らくリプロ盤ですが、何はともあれ聴く機会に巡り合えたことに感謝しています。
まだ70年代ハードの域から抜け出ていない無骨なリフと、メロディアスなリードのコントラストが面白い。時折見せるコーラスも決まっている。
明るいツインリードのメロ、そしてアコギ、コーラスによる哀愁のメロの組み合わせが美しい「SKYBIRD」は、なかなかの秀曲。まるでBOSTONの曲のような雰囲気に、少なからずびっくり。
「SKYBIRD」ほどではないけど、コーラスが美しい「COLD AND LONELY」、へヴィーでノリの良い「THE TAKER」も捨て難い。
「METAL FOR MUTHASⅡ」に収録されているバンドのテーマソング「CHEVY」も、別テイクですが4曲目で聴くことが出来ます。




2. てかぷりお ★★★ (2016-02-11 11:59:07)

1980年の唯一作
サウンド的には非常に70年代のブリティッシュロックやハードロックの趣が強い GASKINとかはそんな中でメタル色もあったけど彼らに「ヘヴィメタル」という表現はしっくりこない 本人たちもNWOBHMとして括られれてしまって「ヘ、ヘヴィメタル!?」なんて思ってたりして 
なのでTANKやRAVENみたいな疾走爆走オラオラNWOBHMが好みの方にはちょっと物足りないかもしれない でもメロディ派の方は要チェックですよ 3.Skybirdのギターソロにとろけてほしい
甘々旨旨 流してるだけで幸せになりそうな高品質なギターのメロディをどうぞ  




3. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-06-05 21:40:51)

母体となったバンドの結成は60年代まで遡るという、英国はウォーリックシャー州レミントン・スパ出身の5人組が、NWOBHMの勃発を期に浮上のチャンスを掴み、’80年にAVATAR RECORDSから発表した1stアルバム。「汗ばんだオッサンの額ドアップ」ジャケットに「センスねぇな」と呆れたら、後でこれがヒプノシスの手によるデザインだと教えられ、慌てず騒がず「…ですよね~。ナイス・センス!」と華麗に手のひらをクルッ。
一応NWOBHMの枠内に組み込まれているバンドなれど、演っている音楽はスタッド&レザーで身を固めたバリバリのHM!…ではなく、オヤジ声のVoからゆったりとハモる2本のGまで、キャリアの長さに裏打ちされた、ブリティッシュの渋みと滋味が骨の髄まで染み渡る70年代型HR。なので、鋭角的なアグレッションとかパワフルな疾走感とかを期待すると、間違いなくガッカリすることになりますんで要注意。自分が初めて彼らの音に触れたのは確か『METAL FOR MUTHAS PARTⅡ』だったと記憶しますが、その時も「え?これ全然メタルじゃないじゃん」とか思ったものでした。
でも、仄かに哀愁漂う①や、伸びやかでキャッチーなセンスが活かされた⑧とか、皆さんが仰る通り楽曲が良いんですよ。中でも別格の輝きを放つのが③で、昔はタイトルが似ていることもあってLYNYRD SKYNYRDの名曲“FREE BIRD”と比較しながら聴いていたのですが、言われてみれば確かにBOSTONっぽい。こっちのがGフレーズの湿度高めですが。
現在は大量のボーナス・トラックを収録した2枚組国内盤が入手可能ですよ。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示