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解説 - NUケミカルレトリック
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. いちごだいふく ★★ (2005-09-07 17:52:00)

メジャー移籍初アルバム。
victor発と聞いて正直嫌な予感がしたのは僕だけではないかもしれませんが、見事にそんな憂慮は吹っ飛ばしてくれました。
本人たちも雑誌のインタビューで、メジャーだからってやりたくない事をやらされるような事は全然なかった、と言っていました。
個人的には、よくよく聴いてみると今までの曲よりはポップな仕上がりになってると思います。
しかしながらそれは鼻につかない程度であり、一聴しただけではわからないぐらいさりげないのは、流石と言ったところでしょうか。
今回特に耳についたのはドラム・ベースのリズム隊です。
特にテツさんのベースが主張しまくっており、ただ単に音が大きいのとはまた違う存在感があります。
あえて例えるならLUNA SEAのJさんのベースのような感じ。
またガラさんの詞は今まで以上に「言葉遊び」が炸裂しており、ほぼ全曲で「同音異義語」や
「シャレ」のようなフレーズが出てきて、楽しませてくれます。
もちろん、ただおちゃらけた歌詞ではなく、ハッとさせられる事も多いのはいつも通り。
V系のファンを十分満足させられる「アク」と、非ファンでも抵抗なく聞ける「ポップさ」がちょうど良い加減で混ざってます。
初めて聞くのにも十分お勧めできるアルバムです。



2. Usher-to-the-ETHER ★★ (2005-09-07 19:59:00)

2005年発表の3rdアルバム。メジャー流通の音源としては第一弾です。
シングルでなく、アルバムを一番最初にリリースするのが彼等らしいです。
私はメジャーだからというより、再録を中心としたベストアルバムを先日発売したばかりという
リリースのタームが短い事でアルバムの完成度が落ちる事の方が心配でしたが…
そういう心配は、彼等には失礼でしたね。全曲にフックのある、素晴らしいアルバムです。
しかし…メジャーに行っても、全然変わらないですね(笑)
確かにいちごだいふくさんの言うように、ほんの僅かだけポップになっていますが、本当に
「ほんの僅か」です。しかもそれは今までのファンを突き放すものではなく、新しいファンに
アピールするキャッチーさとして現れているように思います。
レトロ感溢れる哀愁メロディをこれでもかと込めながらもロックの魂のようなものが
感じられる曲調は、例えふっつ~なヴォーカルが乗ったとしても個性的であるのに、
そこに乗るのはスローナンバーでは情感、ヘヴィナンバーでは凄絶さとして機能するハスキーヴォイス…
この根幹の個性が変わらなければ、メジャーに行こうがどうしようがこれからも
支持していきたいバンドであることを再確認したアルバムでした。
まぁ、メジャーの力で「売れ線」の曲を作らされたら、どんな物ができるか聴きたいとも思いましたが(笑)
今までのファン、初聴きのファンの両方に高くお勧めしたいアルバムです。




3. 寝坊メタル ★★ (2006-03-11 16:27:00)

日本特有の哀愁と激しいロックがうまく混ざった感じですね。
ガラのハスキーボイスは楽曲の良さをさらに光らせています。
イントロの①は独特でセンスが良く、②③④と前半に激しい曲をもってきて、
⑤でテンポダウンという流れはメリハリが効いています。
⑥は哀愁が滲み出る曲で、好きな人にはたまらない曲。
⑦⑧⑨は面白い要素が光っていて、ユーモアを感じさせます。
⑩は悲しげなバラードで、シングル向けでしょうか。
アルバムのラストを飾る⑪はラストに相応しい曲で、これまたセンスが良い。
勢いがありつつもメリハリがあって、40分も無い収録時間でパパッと聴けてしまう。
個人的には彼らの最高傑作だと思います。
V系というか、歌謡曲が好きな人にお勧めですね。ある意味、ジャパニーズロックの真の姿かもしれません。




4. ぽこ丸 ★★ (2010-02-10 13:29:00)

以前から気になっていたバンドなのですが、独特の世界観(哀愁浪漫)にハマりました。
静と動のバランスが絶妙で、何度も聴きたくなります。予想以上のクオリティで、人気があるのも納得出来ますね



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