何故か中古盤屋でもなかなか見つけることが出来ないこの作品。 売れなかったのかなぁ。1984年と言えば、L.A.メタルも全盛?の頃。 サウンドは、いかにもそれらしいサウンドである。 個人的に好きな①Gotta Let Goや、③Dressed To KILLが入っているので、手に入れることが出来て非常に嬉しい。ちなみにDsは、Randy Castilloだ。
84年発表の2nd。 前作から比較すると格段にメタル化し、スケール感が増した良作。ヘヴィな“Gotta Let Go",まるでSABBATHのあの曲そっくりな“Dancin' On The Edge"、どうしてそんな和訳になる“Dressed To Kill"(怒りの喪服)、と旧A面は充実している。若干旧B面は落ちるが、ラストの“Run With The $"と最後のリタの鼻をすする音と笑い声がなんとも可愛い。LAメタルの波に乗り,彼女も大きくステップアップした作品だと思います。