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ALDO NOVA (1982年)
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ALDO NOVA
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解説 - ALDO NOVA
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. T2 ★★ (2005-09-30 22:18:00)

81年。
NWOBHM勃発後、LA METAL勃発前に発表。
多才過ぎて貧乏くじ引いてるみたいやけど。。。。
この作品は今でもレギュラー安価で入手可能なので興味あれば一聴して損はないよ。多分。
哀愁系ハードポップの雛型をこの時期、勝手に一人で完成させてると思うんで。
水準以上の佳曲の宝庫で~す♪



2. 鉄鉢 ★★ (2006-02-18 23:07:00)

HR or ギター・ポップ ?
カテゴライズが難しいのか、もしくは両方の絶妙な融合なのか。
・・・とにかく言えることは、メロディの良さが抜群のアルバム。
楽曲は概ね一貫してソフトな耳障り(ヴォーカルも男クサさがあまり無い)ながら、ギターはすこぶるカッコいい。
透明感 & 浮遊感を兼ね備えた音・・・まぁ~非常に聴きやすい、80年代初期のメジャー・サウンドです。
「Foolin' Yourself」なんか、ホントにイイ。
何気に良質な隠れた好盤。 この人、ボン・ジョヴィとも関係が有るらしいです。




3. ジーノ ★★ (2006-02-22 13:38:00)

このアルバムと次作のセカンドは名盤である。哀愁系のメロディアスハードロックであります。ただ歌があまりうまくない。しいていえばウリ・ジョン・ロートの歌をちょびっと上手くしたような感じだ。ギターはメロディアスで素晴らしい。テクニック志向ではなく、叙情的なギターを弾いております。この人マルチプレーヤーなんだよね。歌が下手でも仕方ないか・・・



4. ニャー・アズナブル ★★ (2008-09-06 22:00:00)

これは一流の作品だと思う。
実にいい仕事をしている名盤だ。
カナダ人だからアメリカ人とはまた違う瑞々しさや哀愁が心を打つ。
若さゆえの勢いというか結構照れくさくなるような曲が多い。
でもそれが逆に胸にぐっと迫り、今となっては渋くさえ聴こえる。
口ずさめる分かり易い曲が多いが、曲はよく練られている。
ギターもメロディも適度な熱さが実に気持ちよい。
この人の歌は好きだ。
私は好きだからかなり評価する。
上手い、下手でなくて伝わるものがある。
上手くても何の主張も感じ取れない歌手よりはずっといい。
なかなか馬鹿に出来ないレベルだと思う。
この人ならではの、なかなか個性の強い作品だと思う。



5. ウォーランツ (2016-05-14 05:48:57)

ギターの凄さを活かした強烈たるハードポップ。fantasy、hot love、under the gunなどなどテクニックばかりが目立つサウンド/スタイルはポップスばかり聴いている耳にはまるで凄そうに感じられる。確かにジャーニーやサバイバーよりもハードロック寄りでしたからね。ギターのテクニックを最大限に使用したハードポップは一度いかが



6. 失恋船長 ★★★ (2018-02-07 19:59:04)

今やプロデュースやソングライターとして知られる存在となり、アーティストとしては忘れ去られた感のある天才マルチプレイヤーのアルド・ノヴァ氏。彼の名前を一躍世に知らしめる事になった記念すべきデビューアルバムがコチラになります。
ハードなギターと鍵盤楽器を軸に、キャッチーかつ優美なメロディが華麗に舞い踊るという手法をとっており、ポップな曲調なのだが、猛烈な哀愁美を擁したメロディや、渋く光る叙情性も完備、産業ロックと揶揄される音楽性かも知れませんが、随所に拘りの演出を設けており、甘美なハードポップナンバーの上を軽快なリズムが踊る⑤なども収録、軟弱な要素よりも、本格派の設えを施したハードポップの名盤としてメロディ派のマニアに強く勧めたい一品ですね。
REO Speedwagonあたりと比較される事も多い彼らでしたが、甘美な歌声に絡む哀愁美にはカナダの風を強く感じるし、その本格派の音作りは、むしろASIAからプログレ臭を取っ払った音楽性とも思え、コンパクトな楽曲に、こだわりの展開を持ち込む辺りにも、玄人好みのアレンジセンスが光り、視聴後の満足度は高いでしょう。
歌を前に出した軽めのサウンドプロダクションが気になるし、中性的な歌声も苦手な人もいるでしょう、でもハードなギターを嫌みなく聴かせるバランス感覚は秀逸かと思いますよ。




7. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-01-18 00:10:33)

書き、歌い、弾き、奏で、アルバムのプロデュースまでこなす八面六臂の大活躍。カナダ出身のマルチ・アーティスト、アルド・ノヴァの名を一躍世界に知らしめた’82年発表のデビュー作がこちら。(邦題は『ナイト・ファンタジー』)
アルバムのOPを飾るのは、アルドの活きのいいGプレイと甘い歌声(技量的に評価が割れるのは止む無しながら、歌メロは十分魅力的)、それに柔和なKeyアレンジが映える、全米シングル・チャート最高第8位にランクインを果たしたポップな代表曲“FANTASY”。この曲の後に続くヒットに恵まれなかったため「一発屋」扱いされることも多い彼氏ですが、キャッチーなメロディ満載で贈る本作が“FANTASY”一発に頼りきった内容なのかと言えば、さに非ず。躍動感溢れる③、シリアスなHRチューン⑥、プログレ・ハード風味も入ったドラマティックなバラード⑨、シンセを纏って明るく跳ねる⑩等、何だったら“FANTASY”が平凡な楽曲に思えてしまうぐらい他の収録曲の粒も揃っていますよ。
中でも個人的にグッと来るのが、憂いに満ちた抒情ナンバー④のエンディングの余韻を、哀愁を湛えて駆け抜けるロック・ソング⑤のハードなイントロへと繋ぐメリハリの効いた構成。未だにこの流れのカッコ良さには思わず握り拳を固めたくなるという。
アメリカだけで200万枚の売り上げを記録したのも納得の、アルド・ノヴァというミュージシャンの豊かな才能の迸りが克明に捉えられた好盤(この人が残した作品にハズレはないなぁ)。そういえば新作リリースの話はどうなった?



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