1975年4月1日、Columbia Recordsよりリリースされた1stアルバム。
1973年初頭、元SantanaのNeal SchonはRoss Valory、George Tickner、Prairie Princeと共に、Journeyの前身である「The Golden Gate Rhythm Section」というインストゥルメンタル・バンドを結成。同年夏にはNeal Schonと共にSantanaで活動していたGregg Rolieが加入し、1974年にはPrairie Princeの脱退に伴いAynsley Dunbarを後任として迎えて、バンドはその後Columbia Recordsとの契約を得た。
George Ticknerは本作を最後にバンドを脱退したため、以後のアルバムではNeal Schonが単独でギターを担当するようになった。
本作の音楽性は、プログレッシブ・ロックに傾倒した内容となっている。母国アメリカのBillboard 200では138位止まりだったが、1975年5月21日に発売された日本盤は、オリコンLPチャートで4週チャート・インして最高72位に達した。
Producer:Roy Halee
Recorded:CBS Studios, San Francisco, California, November 1974