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SCREAMS IN THE NIGHT (1987年)
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SCREAMS IN THE NIGHT
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解説 - SCREAMS IN THE NIGHT
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ゆたか ★★ (2005-11-20 03:26:00)

1987年リリースのアルバムです(昔LPとして購入しました)。
Black Bookみたいなコンセプトアルバムではないが、どの曲も出来が良いです。
このアルバムにはChet Thompsonがギターを弾いています。そのギターが最高です(1曲はギター・ソロのみでとてもユニークで神業物の曲です)。
吠えて声を搾り出し、吐き出すようなAnn Boleynのボーカルは迫力があり、最高の女性メタルボーカルだと思います。
お勧めするのは良いのだが、残念ながら今だに国内の店舗ではCDどころかHellionのアルバム自体見当たらないです(ebayにはあったけれど)。



2. 火薬バカ一代 ★★ (2009-12-20 12:36:00)

ランディ・ローズに師事し、必殺のUPSIDE DOWN奏法(ギターを逆さに構えてタッピングするという死ぬほど無意味な奏法)が
一部で話題を呼んだ(?)ギタリスト、チェット・トンプソンを擁するLA出身の4人組が'87年に発表した1stフル・アルバム。
「女ロニー・ディオ」ことアン・ボレインの男勝りでパワフルなVoと、アメリカのバンドらしからぬ
硬派でダークなHMサウンドが、明るく華やかなLAメタル・シーンの中にあって一際異彩を放っていた彼らだが、
この頃はまだまだ、アンの歌唱といい楽曲といい、お世辞にも垢抜けてるとは言えず、全体的に荒削りな印象は否めない。
尤も、この時点で「正統派HM」という方向性は明確に定まっており、既にアンの歌声からは強力なサムシングが
感じられるし、チェット・トンプソンのGプレイも、エレクトリック・シタールを用いたインスト曲④を筆頭に、
流石「ランディ・ローズ門下生」の看板は伊達じゃねぇな、と唸らされるだけの構築美を湛えていて聴き応え十分。
特に、アルバムの幕開けに相応しい勇壮な①、様式美HM然とした起承転結を有する⑤、そしてアルバム後半の
ハイライトと言うべき、RAINBOWの名曲“STARGAZER"を彷彿とさせる神秘的且つドラマティックな
ラスト・ナンバー⑧といった楽曲は、両者の魅力が十二分に発揮された名曲に仕上がっている。
HELLION入門篇としては次作『THE BLACK BOOK』をお薦めするが、様式美HMファンなら本作もきっと気に入る筈。




3. 失恋船長 ★★ (2012-10-05 13:46:03)

パワフルな歌唱スタイルが信条の美形シンガー、アン・ボイレンを擁する正統派のUS産HM/HRバンドの1st。キュートなルックスからは想像もつかないアン嬢の力強い歌唱はメタルサウンドに埋没することなく血に足をつけ踏ん張ってはいるのですが、歌メロがつまらなくゴリ押し感もあり表現力とパンチ力の良さが生きていません、かみ合う瞬間のカッコよさは凄いが聴いていて肩がこるのがマイナスな印象を与えなんだか苦しい気持ちにもなりました。しかしLA人脈を駆使し確かなテクニックと華やかなギタープレイが耳を捉えて離さないギタリスト、チェット・トンプソンの華麗なギターワークがソロ、リフと実に印象的なフレーズを持ち込み楽曲に幅を持たせ画一的な印象を拭い去るのに貢献、US産ならではの華やかさとダークな欧州スタイルの融合を果たしています。US産の正統派HM/HRサウンドを語るならオーメン等と同様に外せないバンドですね。マニアなら手を出す価値はありますよ、可愛いだけじゃない実力派の片鱗を垣間見て欲しいですね



4. 聖なる守護神 ★★★ (2016-10-13 22:28:17)

当時の学生時代に購入した作品だが、個人的にはBURRN!で89点を獲得した次作"暗黒の書"よりこっちの方が好きだ。
チェットはこの後、浮上する切っ掛けを失ってしまったが、ここでの滑らかなプレイは素晴らしく特にタイトル曲①でのg.ソロは必聴だと思う。
特に愛聴した曲というと当時"お好みテープの常連!?"だったメロディックな1曲③"Better Off Dead"だ。



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