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OVERTURE (1988年)
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OVERTURE
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解説 - OVERTURE
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1. デルモンテ古呉 ★★ (2006-01-06 02:05:00)

1988年発表のオリジナル盤は、ライナーノーツの執筆者がスゴイ。
伊藤政則さんを筆頭に有島博志さん、ロッキンf編集員・細井泉さん(申し訳ないけどこの人知らない)、MARQUEE 編集長・山崎尚洋さん、そしてジェラルドの永川敏郎さん(当時アースシェイカー)。
ガンズの USE YOUR ILLUSION に勝るとも劣らない豪華執筆陣!
が、このライナー、94年の再発盤では永川さんだけ記載、あとは影も形もなかった記憶がある。
長尺の「歪められた時間の楽園」「カノン」がお気に入り。
なお「カノン」は茶々丸(藤村幸宏)のソロアルバムで再録音された。




2. 失恋船長 ★★★ (2018-03-25 15:05:09)

EARTHSHAKERに参加する永川敏郎とGERARDを結成したデビューを果たした藤村幸宏。その藤村が中心となり、名だたるプログレバンドに参加したメンバー集め新たに結成されたのがVIENNAです。
そのバックボーンから国産プログレ界のスーパーグループと話題を呼んだのですが短命に終わった彼ら、そんな貴重なバンドの1stがNEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTIONとして復活です。
並々ならぬテクニカル集団と言う事で最初は身構えていたのですが、思いのほか、テクニカルなプレイを封印。優美な叙情性を醸し出す演出はあれど、藤村の歌を前に出した作風をとっており、キャッチーなメロディと、飛翔感溢れるキーボードを武器に、幻想的な世界観を築き上げている。クラシカルなキーボードの合間にクールなリフも飛び出すが、塚本の比重は大きい作りだ。その辺りにハードなものを好む方には少々物足りないと映るかもです。
しかし、このバンドの音には、型にハマったロックの様式など微塵もとっておらず、そのイマジネーションに溢れた自由空間は、やはりプログレ系のバンドとしての魅力に溢れているだろう。日本のASIAでも目指したのだろうか?そんな推察をしつつも、この手のプログレ系に蘊蓄をたれる程の知識も教養も持ち合わせていないので、これ以上の戯言は辞めておきます。

優れたミュージシャンとして知られる藤村ですが、このバンド解散後、LOUDNESSをクビになった二井原実先輩と合流、ソロアルバムやLIVEに参加後、DED CHAPLINを結成。バカテク集団だったが、活動は尻すぼみ、その後X-JAPANのTOSHIのアルバムに参加、楽曲も提供、他にもEARTHSHAKER解散後、西田昌史とGirl U Needを結成するも上手くいかず解散。90年の後半にはVIENNA復活も話題にならず、その後はGACKTと活動していたはずです。



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