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Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2006-01-10 20:46:00)

91年。正統派HM。ドイツ出身。
帯の「正統派」という文字と、余りに素敵過ぎるジャケットアートに惹かれ購入。
メロディアスなツインギターが売りで、FIFTH ANGELの2ndをちょっと彷彿させます。
ただ、あちらほど完成度は高くなく、後半少しダレます。
それにドラムの音がイマイチ。
まぁ何にせよ前半部はなかなかで、叙情的なメロディーが安らぎを与えてくれます。
ゼロコーポレーションからリリースされ、現在廃盤。
この後、バンドがどうなったかは不明。解散しちゃったのかな。




2. 火薬バカ一代 ★★ (2012-11-29 23:17:33)

日本でジャーマン・メロディック・パワー・メタルが盛り上がりを見せていた'91年にデビューを飾った、ドイツ中東部はハーゲン出身の5人組の唯一作。(日本盤リリースは'93年)
と言っても彼らは別にメロパワ系ではなく、Keyを適宜取り入れ、いかにもヨーロピアンな哀愁や泣きを湛えたツインGの威力も最大限に活かした、メロディアスでオーセンティックな正統派HRバンド。ハードに決めても透明感を失わないサウンドは、既に別の方が指摘されている通り、確かにアメリカのFIFITH ANGELに通じる魅力あり。(バンドも影響を受けたことを認めています)
溌剌としたDOKKENタイプの佳曲②や、転調を絡めたドラマティックな曲展開が光る④、2本のGがシャープに舞うアルバムのハイライト的疾走ナンバー⑤、繊細な哀メロにグッとくるバラード⑥⑩等、確かなテクニックとメロディ・センスを兼ね備えたツインGの巧者ぶりが光る収録楽曲は、いずれも秀逸な出来栄え。
「腹ペコなトニー・マーティン」といった趣きの、いなたいシンガーの歌唱が拭い難いB級テイストを醸成してしまっていますが、この頼りなさげな歌声が本編から漂って来る哀愁度をアップさせている側面もなくはなく、個人的には一概に否定できない愛着を覚えています。
殆ど10何年ぶりかで聴き直しましたが、良いアルバムでした。メンバーは今頃どこで何をやっているんでしょう。



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