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「MI・DA・RA」をキャバレー・ボルテールのリチャード・H・カークがリミックスしてますが、これが白眉。
ボーナストラック前の、実質的ラストに配されてるのもむべなるかなな出来。
正直、原曲は普通の出来だと思いますが、モリケンの佳曲「Fairy Tale」のメロディに漂う静謐な悲しさと同質のものを、このリミックスヴァージョンはドライなサウンドとコンプの効いたビートで実現してみせた、というカンジがします。
個人的にオールタイムフェイヴァリット。
「Body to Body」の 808 ステイト・リミックス(ヴォーカルを残したヴァージョンは逆に最悪)、「Brilliant Fault and Sky was Blue」の LFO リミックス(アンビエントヴァージョンと銘打たれてますが、インストゥルメンタルヴァージョンと呼んだほうが適切なのでは)もとてもよい。
原曲より軽薄になった「Final」グラハム・ボネット・リミックスも捨て難い。

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